日本経済のシナリオ

  • KADOKAWA (2014年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784046005922

作品紹介・あらすじ

日本経済の「舞台裏」を知り尽くした最強ブレーン、竹中・高橋両氏が再タッグへ!! マスコミもエコノミストも知らない、2020年へのシナリオとは? これから先が見えてくる、ヤバすぎる経済会議!

みんなの感想まとめ

日本経済の未来を洞察する本書では、経済や社会保障の課題を解決するための戦略的アプローチが提案されています。特に、核となる問題を特定し、その解決に向けた具体的な施策が重要であることが強調されています。著...

感想・レビュー・書評

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  • 「ヘッドピンを倒せば問題の7〜8割は解決できる」
    マーフィーの法則やパレート分析やいろいろありますが核となる課題は全体の20%程度でその20%をやっつけたら課題の80%が解決すると言うものです。
    核となる戦略的アジェンダ(課題)を探すのがリーダーの重要な役割なんでしょうね。
    いまウチの仕事で何が核になってるかは僕が1番良く知ってると思います。
    もう少し深く考えて課題探索をしたいと思います。

    社会保障の問題を解決するヘッドピンは「歳入庁」
    歳入庁構想はマイナンバー制度導入で一気に加速すると思います。
    クロヨンやトーゴーサンが無くなれば収入増になりますし行政改革にもなります。
    また給付付き税額控除を導入すれば生活保護もなくなるとまでは言わなくても不正受給問題は大きく前に進むと思います。

    本書を読んで両先生の考え方がよく分かりました。
    かなり面白かったです。

  • 面白かった。政治の裏舞台をここまで赤裸々に語って大丈夫なのか!?とハラハラしてしまうような一冊。

    ハトに餌をやりに行くという表現が印象的。ハト=マスコミ、餌=官僚にとって都合の良い情報。官僚は自分の進めたいシナリオに導くべく情報操作を意図的に行っている、マスコミはこれを鵜呑みにし、拡散する。かくして、日本は一部の官僚の描くシナリオに沿って進む、とか。うーん、ってことは、この本自体も、実は二人のシナリオの基にかかれてたりするのか?と逆説的に考えてみたり。

    とにもかくにも、何が正しいかをキチンと自分で考えることが大事。考えるときには視野を広げ、比較軸を持ちながら客観的に考えるべき。突き詰めて行くと、基本とされているものに立ち戻ることが大事であることが多い。

  • 高橋 洋一先生著

  • 役人は自分に都合の悪い人物を排除するときにもマスコミを利用する。
    経済学は見通せる未来を見渡しながら進める学問。
    東京都は25兆円の資産を持っている。これは並みの省庁よりはるかに多い。
    昔は大蔵省にも懐の深い人がいた。
    経済学は究極的には経済成長するための学問。
    他の国がどうしげいるかを調べるという発想はすごく有益。

  • このお二方の対談なので期待して読みました。
    期待通りの話も読めたし、経済の問題もわかりやすく書かれていました。
    あとは、あの当時に様々な政策を妨害した、人間の名前が知りたいなとは思いました。

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著者プロフィール

1951年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所所長。経済学博士。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所主任研究官、ハーバード大学客員准教授等を経て、現職。2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣、2002年に金融担当大臣、2004年には郵政民営化担当大臣を兼務。2005年総務大臣。この間、2004年には参議院議員。2006年小泉内閣の解散とともに辞職。著書に『研究開発と設備投資の経済学』(1984年、サントリー学芸賞受賞)、『対外不均衡のマクロ分析』(1987年:共著、エコノミスト賞受賞)、『日米摩擦の経済学』(1991年)、『民富論』(1995年)、『経済ってそういうことだったのか会議』(2000年:共著)、『構造改革の真実――竹中平蔵大臣日誌』(2006年)、『闘う経済学――未来をつくる[公共政策論]入門』(2008年)、『改革の哲学と戦略――構造改革のマネジメント』(2008年:共著)など。

「2013年 『パターン・ランゲージ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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