人を動かす言葉の技術 自分の考えを100%伝えきる「アクション言語」を身につけろ!

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
4.07
  • (5)
  • (6)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 59
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046006202

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 職場で横文字が多かったり、「確認してください」とか抽象的な言葉が多い。ゆえに人は動かない。例えば、XXさんに、XXの件で、XXの解釈で齟齬がないか確認してくださいと具体的に言わなきゃ人は動かないと思った。
    管理職は必読

  • アクション言語、なかなか良い。こういう伝え方をすると確実に伝わるだろうけど、最初は面倒なのと、手取り足取り指示していているようで入りにくい。伝わらないときはこういう風に言い換えてみてみることにしよう。

  •  Audible.本書のテーマ”アクション言語”。
     あいまいな指示やコミュニケーションを具体的な言葉に置き換えることで、相手に行動の方法やその達成の定義を明確に示し、行動を起こしてもらいやすくしようというもの。本書の”ふわふわ言葉”に分類されるようなあいまいなやりとりは日常生活で頻繁に発生、というより、大多数を占めている。本書は具体例をいくつもあげて、ふわふわ言葉をアクション言語に置き換えている。実例が多いので、わかりやすいし、参考になる。

  • 受け手が言葉を投げられても、具体的に何をしたらいいかフワフワしたクソフレーズを、ひたすら具体化する本です。大変すぐれている点は、クソフレーズを、頭でわかる/わからんの軸と、実行できる/できないの軸にプロットして、補助線を足しながら飛躍なく段階的に具体化する、思考プロセスを明らかにしていることです。

    「それって具体的にどんな行動したらゴールですか」に答えを出せばいいだけですが、世の中は難しいのです。依頼者と引受人の双方が、無駄なくゴールにたどり着けるよう、対話できてほしいですね。この本にある思考プロセスを活かして。

  • 相手に伝えるとは?
    その問いにはっきり答えてくれている一冊です。
    作者の黒川裕一さんは東京大学法学部を卒業しコミュニュケーション技術や映像技術を教えるひなみ塾という所で塾長をされている方です。
    自分の伝えたことを相手が反復できても、伝わっていることにはならない。
    相手がきちんと行動に移せるまで理解できていて、初めて相手に伝わったことなる。
    この相手の理解度の差は相手に原因があるのではなく、自分に原因があることに気づかされました。

    自分の言葉が相手に理解できない言葉だから、相手に伝わらない。
    気づいてみると当たり前のことですが、そんな当たり前のことに気づかずに生活している人がほとんどだと思います。
    この本では「アクション言語」という話し相手が頭でわかり体で実行できる言葉を軸として進んでいきます。
    紹介されている「アクション言語」は、普段使っている言葉をどう変えればよいかという実例がたくさん載っているので、読んだあとからすぐに真似できます。

    この本を読んだことが、自分の言葉遣いを見直す良いきっかけとなりました。
    タイトルには「人を動かす」とありますが、「アクション言語」はコミュニケーションが円滑に進むための技術だと感じます。
    分かりやすくスラスラ読めるのでオススメの一冊です!

    2019010417
    しん

    • tokudaidokusho2さん
      この本を手に取ったきっかけを是非是非知りたいです。匿名希望
      この本を手に取ったきっかけを是非是非知りたいです。匿名希望
      2019/06/26
    • tokudaidokusho2さん
      日頃から自分の意図が思うように相手に伝わらないことがあるので、この本を読んで自分の言葉遣いを見直したいと思いました。 あわ
      日頃から自分の意図が思うように相手に伝わらないことがあるので、この本を読んで自分の言葉遣いを見直したいと思いました。 あわ
      2019/06/26
    • tokudaidokusho2さん
      わたしは自分が話す時、同じ内容を何回も言ったりして伝えたい内容が相手に伝わってないことが多いのでこの本を読んでまずは自分が伝えたい話の内容を...
      わたしは自分が話す時、同じ内容を何回も言ったりして伝えたい内容が相手に伝わってないことが多いのでこの本を読んでまずは自分が伝えたい話の内容を理解しまとめることと相手に行動してもらえるような言葉遣いを学んでいきたいです。

      ひまわり
      2019/07/02
  • 自分を反省する一札です。

  • 動詞化→主語目的語をつける→見える化→補足
    の流れは参考になりました。
    ふわふわ言語が跳梁跋扈する会社生活なので
    いいヒントをもらえた本だったなと。

  • アクション言語を使って、どう動けばいいかを明確に共有するということで、人はもっと動くようになるという話

    例えば、
    分かった? => 自分一人で再現できるかやってみよう!
    ちゃんと考えろ => 候補を列挙してそこから選んでみて
    新しいことを考える => 今までになかった新しい組み合わせを見つけてみる

    などと、受けてが、アクションをイメージできるような言葉を使うというもの。

    曖昧ではなく、分かり易くつたえるのは、確かに大切とは思った。分かった?などは良く使っていたので気をつけて見ようと思う。ただ、自分で普段の言葉遣いをアクション言語化するのは相当大変だなとも思った。

  • 母に薦めた本。予想以上に気に入ってくれて、仕事にも役立ってるようで何より。私も具体的にやろう。
    15/01/29

全10件中 1 - 10件を表示

黒川裕一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×