歴史を塗り替えた 日本列島発掘史

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  • KADOKAWA/中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046009197

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。戦後間もない時の弥生時代の登呂遺跡の発掘は当時は大フィーバーだった事、古墳時代の鏡や壁画、高松塚古墳の壁画劣化についての考察、旧石器ねつ造事件についてなど、有名な遺跡や考古学について良く分かる内容で面白かった。

  • 日本の戦後考古学の動きがわかる一冊。遺跡の保存法は難しい課題ですね。高松塚古墳の飛鳥美人の壁画のケースだと、1300年も密封状態で石室内にあったものが二十世紀の外気に触れてしまうんですからね…

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著者プロフィール

1926年 東京都に生まれる。1957年 明治大学大学院文学研究科博士課程後期史学専攻修了、文学博士。現在 明治大学名誉教授。 ※2021年8月現在
【主要編著書】『東国の古墳文化』(六興出版、1986年)、『東国の古墳と大和政権』(吉川弘文館、2002年)、『歴史を塗り替えた日本列島発掘史』(KADOKAWA、2014年)、『古代天皇陵の謎を追う』(新日本出版社、2015年)

「2021年 『邪馬台国をとらえなおす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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