本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784046009319
作品紹介・あらすじ
人口知能の急激な進歩により、私たちの生活は今後20年で劇的に変化する。機械が人間を越えたとき、起こりうる未来とは!? 松尾准教授が、率直な疑問に対談形式で答えながら、未来の可能性を語る。
みんなの感想まとめ
人工知能の未来とその影響について、対談形式でわかりやすく解説されている本です。著者は専門的な知識を持つ准教授で、読者が持つ疑問に対して率直に答えながら、AIの進化が私たちの生活にどのような変化をもたら...
感想・レビュー・書評
-
昔読んだ本。中身を残念ながらあまり覚えていない。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人工知能を知ろうと思って、まずとっつきやすそうな本をと思い手に取った本でしたが、正解でした。背景知識は全て近くに注釈があり、すらすら理解しながら読めます。いま何が起きているのかが素人にもわかるように書かれているので、学びの入り口にいる僕には最適でした。
-
対談形式の本。人工知能がどのように未来を変えていくのかが書かれており、面白かった。投資に人工知能がどのように関わってくるのか?などは興味深く再読した。
-
人工知能で何ができるか基本を振り返りたい人におすすめ。
【概要】
●人工知能に対する疑問や不安をどう解消していくか
●人工知能と人間の本質的な違いは何か
●人工知能は何が人間を超えて、何が超えられないのか
【感想】
●2014年の本であるため、技術的な内容は既知の点が多い。
●当時、どのような問題認識があったか、わかりやすく各CHAPTERに「ISSUE」としてまとめられている。
●今になっても問題認識の解決策は、それほど進んでいないことがよくわかった。 -
松尾先生との対談を書いた話
松尾先生は大体同じことを言っているので、他の本を読んだことあれば新しい情報はないかも。
人工知能にどんなデータが使えるか、どんな方法でルールを作るか、どんな応用ができるか
人間は少ないデータからパターンを見つける、ある空間から近さを見出す
人間に仕事そのものが必要なくなる、分担がうまく進む -
いい本だった。頭のいい人が人工知能について語り尽くす。人工知能には関係がないが、思考を深めていく必要があると感じた。
-
-
「人工知能ってよく聞くけど、実際何ができるの?」を知る最初の一歩に最適だと思います。
-
この分野を勉強する必要があり、感触として読んだのだけれど、知識に広がりは得られたが深みは得られず。インターネットとかで、AIとは大体こんな感じかな、という知識を持っている人なら、あまり新たな気付きはないかな。
AIって何??の初体験は私にとっては、ドラクエ4。味方キャラが、作戦に合わせて自ら行動を考え出すと。画期的にも思えたが、じゃあ敵キャラは違うの??その時から、AIがよく分からないままだった。
感覚的には、キャラクターのコマンドパターンを環境に合わせて最適に処理するだけのプログラムをAIと言っていて、そのパターン数と環境数が多ければ、より最適化されるという事。しかし、これは知能と呼ぶのだろうか。最近では、これを自己育成していく方向性やビッグデータとの連結が考えられている。ただ、どうしても、AIに心が備わっていない限り、ただのスーパーコンピュータの域を超えない。しかし、人間がコンピュータに求めるのが完璧性である限り、好き嫌いや得意不得意を生むような感情は植えつけられない。感情パターンを擬似的にインプットする事は出来るが、結局、パターン処理の凄いヤツだ。
だからこそ、AIが人間に反逆を、なんて言うのは映画の中だけの世界だと思っている。それなのに、本著では、AIは怖くないのか?みたいなテーマが何ページ分か割かれる。うーむ、やっぱりAIがよく分からない。
-
人口知能研究者の松尾豊氏、最近メディアや本などに多数出演執筆されている。AIvs人間を語っているが、とっても人間味よりのお考えの持ち主で面白い方。AIが進化する社会の中で、AI社会を批判するでもなく、より人間とは?人は何をすべきか?という点に注釈されてとても共感できます。今後のご活躍を期待します。
-
インターネットの普及に伴い機械処理可能なデータ量が爆発的に増加し、マシンラーニングやディープラーニングによる人工知能の実装も急速に現実味をおびてきた。
そのような人工知能の利点、限界、人間との本質的な違いなどを一般論的に、また哲学的に対談している。
文系的な読み物として面白く、人工知能の詳細への興味をかき立てる。 -
人工知能の研究者である東大准教授と
博識なビジネス戦略家の対談本。
最近、劇的に伸びてきている印象の人工知能の分野。
将棋の世界でトップ棋士を打ち破ることが当たり前になったり、
アメリカではクイズ王がその得意なクイズで人工知能に負けたり、
はたまた、ビッグデータの解析だ、ディープラーニングだ、
仕事を奪うだの、人間を超えるだの、そのうち人間を支配するだの、
いろいろと注目を集めていますよね。
人工知能は、それを作っていく時に、
まず人間に似せるか違うものにするかの選択肢があるといいますが、
人間に似せるほうを選んだ場合、
人工知能の研究が人間自体の研究にもなっていく、それもかなり深いところまでも。
ゆえにその研究者が人間の認知だとか脳や心理に、
相当通じるようになる。
これは人間をいろいろ総合的に知るのに良い、
面白い分野だと思いました。
優秀な人工知能の登場により、
教育が変わり、
交通が変わり、
医療が変わりなどしていくだろうと予測されています。
つまり、社会が変わっていき、
常識も劇的に変化していくだろうと見通されていました。
本書の対談によって、
それらが浮いた話などではなく、
現在と地続きで、近く到来する未来、
それも議論されているものとの誤差はそれほど大きくはなさそうな形でやってきそうだ、
とその理路や知識情報からうまく納得させられるようにそう感じました。
とはいえ、いつも未来というものは、
予想したそのものの通りにはいかず、
けっこう違うものとなって現実になっていくような気がします。
はたして、本書で語られたことがどこまで実現するか
本当のところはわかりませんが、
AIの研究がどういう道筋の上にあるかを知るにはうってつけだと思いました。
また、面白かったのは、
AIに対して、宇宙派と地球派という二種類の態度があるというところ。
地球派は、あくまで人間が主役で、AIを人間がうまく使っていこうとする。
一方、宇宙派は、生物の進化において人間が最終形態ではなく、
人間はAIを生みだしたのちそのヒエラルキーの頂点をAIにゆずるものだ、
つまり、人間はAIを作り出すための過程としての存在である、
AIを作るために生まれたのだ、とする。
僕はこの宇宙派の考えは「もしかして??」としてあたまに浮かんでいたので、
やっぱりそういう考え方ってあるんだね、
それも、大きな派閥として二分されているうちのひとつとしてあったんだね、
と大きく頷きました。
AIが今以上に進化したときに、
いったい、宇宙派と地球派のどちらが正道になるかわかるでしょうが、
2045年問題の話もあるくらいですし、
それはそう遠い未来でもないかもしれないですね。
まあ、AIが進化して人間を脅かすのではないかという不安を持つ前に、
地球人口の大きな増加などによる気候変動、気温上昇の環境問題を
どうにかしなければならないんじゃないか、とは思うのですが……。
本書は、対談者のお二人とも知的であるし、
飛び出す言葉や概念も新しくて便利なものだったりして、
そういうのを読み知るだけで頭の中がクリアになったような気さえしてきます。
このようなのが、読書による端的な知的体験というものでしょう。
文庫化されてもいるようなので、
興味のある方は手に取ってみてください。 -
<目次>
プロローグ えっ、人工知能ってそんなことまでできるの!?
第一章 ウェブとビッグデータ、人工知能 − 人工知能の怖さ
01 何をもって「人工知能」と見なす?
02 人工知能の怖さは予測精度にある
03 人工知能の得意・不得意が見えてきた
04 クリエイティブなコンピューターは出現するか?
05 核心は「近似」の判断にあり
第二章 政治も経済も、国境すらも変わる − 近い将来、国はなくなるか
06 「予測」の仕組みが見えてきた
07 ディープラーニングってそんなにすごいの?
08 株価予測で抜け駆けはできる?
09 ビッグデータが新しい国家を作る
10 ビッグデータは誰のもの?
第三章 ヒトと人工知能 − 人の「意思」は作り出せるか
11 脳をそのままコピーできるのか
12 ネット上に自己の「意識」は放てる?
13 「飽きる」は機械にはない特性
14 人はイルカの「知」をもっと引き出せる?
15 人工知能は「人」の領域を広げるか?
第四章 ロボットに限界は必要か − すべての犯罪が記録される世の中に
16 すべての犯罪を見逃さない社会がやってくる
17 ビッグデータと人工知能が不平等をあぶり出す
18 自動運転は良い事ばかりじゃない!?
19 命を秤に掛ける判断が問われる
20 人間と共存する機械は感情を持つべき?
21 経済活動がリアルタイムで変化しはじめる
22 ロボットには寿命が必要
23 コンピューターに、愛は伝わるか?
第五章 身体と学習、教育の役割 − もう公教育は必要ない
24 人間は何をどう学べばいいの?
25 勉強できる子、できない子はどうやってフォローする?
26 教育は本当にフラット化されるか
27 人工知能は「いまどきの若者」を底上げできる?
28 医師やコンサルタントも格付けされる?
29 人工知能はウェアラブルから人体直結へ?
30 人間の尊厳はどこで保たれるか?
エピローグ 未来はそこまでやってきている
2015.03.17 経営協創基盤のWEBで見つける。
2015.06.29 読書開始
2015.07.01 読了 -
人間の脳が人工知能に現段階で勝っているのは、抽象化能力。
抽象化能力を磨くためには、やっぱり記憶力が必要。
そんな思いを新たにした。
<目次>
プロローグ えっ、人工知能ってそんなことまでできるの!?
第一章 ウェブとビッグデータ、人工知能 − 人工知能の怖さ
01 何をもって「人工知能」と見なす?
02 人工知能の怖さは予測精度にある
03 人工知能の得意・不得意が見えてきた
04 クリエイティブなコンピューターは出現するか?
05 核心は「近似」の判断にあり
第二章 政治も経済も、国境すらも変わる − 近い将来、国はなくなるか
06 「予測」の仕組みが見えてきた
07 ディープラーニングってそんなにすごいの?
08 株価予測で抜け駆けはできる?
09 ビッグデータが新しい国家を作る
10 ビッグデータは誰のもの?
第三章 ヒトと人工知能 − 人の「意思」は作り出せるか
11 脳をそのままコピーできるのか
12 ネット上に自己の「意識」は放てる?
13 「飽きる」は機械にはない特性
14 人はイルカの「知」をもっと引き出せる?
15 人工知能は「人」の領域を広げるか?
第四章 ロボットに限界は必要か − すべての犯罪が記録される世の中に
16 すべての犯罪を見逃さない社会がやってくる
17 ビッグデータと人工知能が不平等をあぶり出す
18 自動運転は良い事ばかりじゃない!?
19 命を秤に掛ける判断が問われる
20 人間と共存する機械は感情を持つべき?
21 経済活動がリアルタイムで変化しはじめる
22 ロボットには寿命が必要
23 コンピューターに、愛は伝わるか?
第五章 身体と学習、教育の役割 − もう公教育は必要ない
24 人間は何をどう学べばいいの?
25 勉強できる子、できない子はどうやってフォローする?
26 教育は本当にフラット化されるか
27 人工知能は「いまどきの若者」を底上げできる?
28 医師やコンサルタントも格付けされる?
29 人工知能はウェアラブルから人体直結へ?
30 人間の尊厳はどこで保たれるか?
エピローグ 未来はそこまでやってきている[/private] -
●人工知能、とりわけディープラーニングによって、人間社会はどのような変容をとげるのか? ビッグデータの分析や単純作業は機械に取って代わり、大部分で合理化・効率化が図られそう。
-
2:人工知能の入門書として。対談形式で読みやすく、現在どんなことができるか、今後どのような形での発展が見込めるか、が語られていて一通り読んだだけやけど何となくわかった気になってる。話の受け手としての塩野さんが博識すぎて……!
ロボットと感情とか、ベンチャー国家の話が面白かったな。
著者プロフィール
塩野誠の作品
本棚登録 :
感想 :
