楫取素彦と吉田松陰の妹・文 (新人物文庫)

  • KADOKAWA (2014年12月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784046009371

作品紹介・あらすじ

吉田松陰の親友であり、松蔭の遺志を継いで松下村塾を任された楫取素彦。藩主毛利敬親の側近に抜擢され、坂本龍馬と出会い「薩長同盟」実現の端緒を作り、のちに松蔭の妹・文と結婚した男とその妻の一代記。

感想・レビュー・書評

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  • ◇目次
    ○はじめに
    ○第1章:吉田松陰との出会い
    ○第2章:吉田松陰との別れ
    ○第3章:藩主側近として
    ○第4章:藩内戦
    ○第5章:幕府を討つ
    ○第6章:明治を生きる
    ○巻末付録
     付録①:薩長連合の発端
     付録②:楫取美和子回顧録

    楫取素彦(小田村四郎)の一代記を史料によって描いた一冊。基本、『楫取家史料』が刊本化されてたりするが、楫取や杉家の人物面を描いた箇所は昭和一桁年代に刊行された所謂維新本で補っており、当時の人々の動きや関係性が生き生きと著されている。
    自分自身は専門でもあるので、楫取の政治史的な動きを時系列でまとめられているため、辞書的にも使いやすそうに感じた。

  • 楫取素彦の評伝。楫取を直接扱った本はそれほどないし、『花燃ゆ』関係著作が粗製濫造状態のなかで、氏の著作は史料にちゃんとあたっているのでその点で信頼できる。歴史学の著作として面白いと思えるかどうかは、そうでもないのだが…。あとは最後のほうの叙述は、別の本とほとんど同じ内容だったりして、なんともいえない気持ちになる部分もある。

  • 今年のNHK大河ドラマの主人公文が支えた楫取素彦の生涯を描いた作品。吉田松陰の義弟であり盟友でもあり松陰を支え、その死後も松陰言うところの”至誠”を受け継いだ男の人生。晩年は群馬県令として活躍、「群馬の父」と呼ばれたという。

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著者プロフィール

一坂太郎

萩市立博物館高杉晋作資料室室長。1966年兵庫県芦屋市生。大正大学文学部史学科卒業。歴史研究家。著書『幕末歴史散歩 東京篇』『同 京阪神篇』(以上中公新書)、『高杉晋作』(文春新書)、『坂本龍馬を歩く』『高杉晋作を歩く』(以上山と渓谷社)、『司馬遼太郎が描かなかった幕末』(集英社新書)、『わが夫坂本龍馬』(朝日新書)ほか多数。

「2020年 『暗殺の幕末維新史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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