1冊でわかる村上春樹

制作 : 神山 睦美 
  • KADOKAWA/中経出版
4.00
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本棚登録 : 56
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046009869

作品紹介・あらすじ

全世界で評価される村上作品の読み方。どの本から読み始めればいいかわかる、ほぼ前作ガイド。また、村上作品に共通するメタファー、現実世界と深層意識の二重構造を解説。村上小説の意味が面白いほどわかる!

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。 162

  • メモ。

    短編小説、中編小説は
    長編小説を書くための練習場
    村上によれば、短編小説にはうまい下手があるが、長編小説にはうまい下手がないという。長編小説で重要なのは、うまい下手よりも、その物語が読者の心に深く食い込むかどうか。むしろ長編小説の場合は、多少下手なところが残っていないと物語がうまく動かないらしい。

    図書館の地下の暗闇で
    おなじみ羊男に出会う
    村上はこの物語を、自分にとっての永遠のヒーローである羊男にささげられたオマージュであると述べている。

    明快な結論のある物語は書きたくない
    感想を交換することに物語の豊かさがある
    作者が提示する解答ではなく、読者一人一人が答えを出す。その感想を他の人と交換し、その違いを味わうのも読者の楽しさだろう。作者が結論を出さないことで、読者同士の開かれた交流が可能になる。

    エッセイは「ビール会社の作るウーロン茶のようなもの」
    村上ラヂオでしたっけ。

    理由の分からない気がかり
    夏目漱石、ドストエフスキー


    ネタバレ多数あり。なるほどと思いながらも、結果を読者に委ねるのなら答えはひとつじゃないから、違った読み方もできるということで。

  • どんなに傷ついても、どんなに恰好が悪くても、本音で人と向き合うしかない。それが本当のつながりであり、人生を生きていくということだ。

  • 【No.302】読了。

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