「幸せ」について知っておきたい5つのこと NHK「幸福学」白熱教室

  • KADOKAWA/中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046010537

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  • NHKで放送された「幸福学」白熱教室の書籍化。

  • NHK 幸福学白熱授業

    エリザベス・ダン教授 ケーキ作りにはレシピがある。幸福になるためにもいくつかの方法がある。

    収入、貯金といった客観的要素で人が満たされることはない。自分自身の中で主観的に幸福を実感しない限り人は幸せになれない。

    夫と死別した女性への調査 死んだ直後、幸福度急降下→2年後は元のレベル
    結婚についても同じ→2年で同じレベルへ戻る

    モノを買うより経験を買う 旅行の経験・〇〇万円かかった→他の場所の他の金額とは比較できない 経験の履歴を膨らませる

    タフ・マダー 過激な障害物レース20キロ 参加者同士の協力必要

    ファストフード店の戦略 大ヒットバーガー→期間限定→翌年再発売で大注目 ご褒美化

    幸福度の捉え方 アメリカ→個人主義、内から外への視点 日本(アジア)→外から内への視点、他人の目にどう映っているかを意識=プレッシャー、責任・義務、内輪の評判を心配

    第4章 挫折や逆境から立ち直るためには ☆図書館で目につき借りた理由・失恋に対処する方法→記述なし
    カレン・ダーク(スコットランド・プロのカヤック選手・2012年パラリンピックで銀)☆東京2020に出場するか?

    逆境に向き合う・不愉快なことを思い出しても気を紛らわそうとせずその状況を受け止める。
    メタ認知→ミス→苦悩する自分の姿をとらえなおすことでその苦労を受け入れる。

    ネット画像検索 快適さ→自家用ジェット(便利さ)、ベッド、ブラジャー(身体的な快適さ) 不快→こめかみ、腹部を押さえている画像…自分の体に触れている=不快さは自分の内側にある。

    悲しいことが起きたら、悲しむ。しかし、その中で起きる幸せは逃さない。

    キリストのイメージは? アメリカ→立派、善人、すごい 韓国→苦しんでいる、犠牲、磔、血
    文化によって苦痛(不快感)の質、量が変わる。

    個人主義→ポジティブな感情をさらに上昇させる傾向
    集団主義→ポジティブな感情が発生するのが低い傾向 ネガティブな感情を大きく捉える。

    オーストラリアのホスピス「人生で一番後悔していることは?」①人の期待に応える人生ではなく自分に正直に生きる勇気が欲しかった②あんなに働かなければよかった③勇気を出して自分の気持ちを伝えればよかった④友達と付き合い続ければよかった⑤自分が幸せになるのを許せばよかった(自分の幸せを制限していないか?☆人の目気にし過ぎR010926マリアージュ・夏休取得に罪悪感・仕事のこと考えてばかり…)

    実際に外に出て自分自身を幸せにする方法→自分がした親切を数える・日記へ

    40通の遺書の研究(半分の人は死亡・半分は未遂)→人間関係トラブル、人生の絶望が主要因ではなかった→自分はお荷物、自分がいないほうがいいだろうと考えた人が自殺

    結婚率の低下 既婚者だから幸せなのか、幸せな人は結婚に縁があるのか?→親密な関係を築けるパートナーを持つことは幸福度を上げる。

    子供を持つこと→トレードオフもある(いい学校へ・帰りが遅く心配…)

  • 仕事でミスをした時は客観的に自分を見つめ、苦悩する自分を見つめ直して自分を受け入れる。
    今、ここに集中する。
    人の為にお金を使う。
    今ある幸せを改めて感じる。
    1日の終わりに今日はどんな親切をしたか、世界がより良くなったか記録をつける。

  • 読み終わりました。

  • 一緒にいる時に「あぁ幸せだなぁ」と言ってくれる友人や恋人がいる。それを聞くとわたしも「あぁ幸せだなぁ」と感じる。幸福が人から人へと伝染していくことを明らかにした調査結果があり、このことだと思った。わたしは「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」というフレーズが好きだが、本著によると幸せは「考え方」や「心の持ちよう」ではなく、行動で決まるそうだ。その行動とは……

  • 帯文:”「習慣」を変えるだけで人生は9割変わる” ”幸せとは技術である。”
    ”お金、人間関係、仕事…「幸福」とは哲学や心の持ちようじゃない。あなたの行動を変える5つの授業” ”NHKで話題となった「幸福学」白熱教室を書籍化!”

    CONTENTS:第1章 幸福を見つける鍵、第2章 お金はあなたを幸せにしますか?、第3章 あなたの仕事と幸せの関係、第4章 挫折や逆境から立ち直るためには、第5章 幸せを導く人間関係とは、第6章 幸福になるための12の質問

  • NHKで放送された「『幸福学』白熱教室」の内容を再構成したもの。この番組、ワタシは見ていない。ポイントの書き写しと感想。

    ・幸福度はアンケート調査で、科学的に測ることができる。なのでここに書いてることは一応科学的。

    ・「たとえ宝くじで大金が当たっても、あなたの幸福度は変わらない。」
    「お金持ちと貧しい人を比べてみても、両者の幸福度に大きな差はない」
    「結婚の幸せは2年で消えていく」

    人間には基本線があって、いいこと、悪いことがあると感情が動くけど長くは続かずにいつか基本線に返っていく。
    結婚については平均2年で元に戻る。夫と死別しても2年。2年と幸福、不幸は続かないんですね。

    なので幸福=金と思う人は、さらに金を得ないと幸福感を得られない。

    ・幸せのレシピは「人との交わり」「親切」「ここにいること」
    「ここにいること」とは、目の前のことに集中しているほうが、物思いにふけるより幸福を感じる。今この瞬間に集中することは、あなたの「幸福」にとってとても重要なのです。

    ・幸せになるための原則 
    幸せのためには「経験」にお金を使うべき。
    ご褒美。
      ずっと自由にチョコレートを食べられる状況より、食べられない時期を設けてご褒美として食べ
      るほうが幸せ。
    他人のためにお金を使う
    自分のものを買うより他人のために使う方が幸福。子どもなんかそうですね。

    ・日本人とアメリカ人には、文化的な大きな違いがあります。それは自分を見つめる考え方の違い、視点の違いに表れています。
    典型的なアメリカ人は、個人主義で、自分をユニークな存在だと思っています。つまり、自分の「内から外へ」という視点で世界を見ているということです。私たちアメリカ人は、常に自分自身に問いかけ、自分の目標、望み、価値、心理状態について考えています。
    それに対して、日本を含む多くのアジアの国々の人々は少し違います。世界を見るときに「外から内へ」という見方をするのです。
    自分が舞台に立っているようにとらえ、他人の目にどう映っているかを常に意識している。自分自身がどう思うかは後回しです。それが日本人、アジアの人々にとって大きなプレッシャーとなっているのでしょう。責任や義務を果たすため、うまくやらなければならないと感じてしまうのです。
    日本人には、自分や家族、内輪の評判をいつも心配しなければならないという無言のプレッシャーがつきまっており、それが不安感を増すことにつながっているのだと思います。

    ・レンガ職人の例というのがあります。レンガをただ積んでいるのだと思っているのか、あるいはこれは大聖堂を作っているんだと思っているのか、さらにこの大聖堂を作ることによって人々を幸せにするんたぜと思っているのか。考え方によってレンガ職人の仕事のやりがいも違いますよね。
    仕事の関係は「ジョブ」「キャリア」「コーリング」の3タイプがある。コ「コーリング」は天職、社会に役立っている 自分の仕事には深い意味がある という実感が仕事の動機となっている。

  • 幸福の科学、じゃなくて、まっとうな学問の一分野「幸福学」を取り上げたNHK番組。自己啓発的な内容と重なるが、人が幸福を感じる条件を科学的に明らかにしていこうとしている点が、単なる言いっ放しの自己啓発とは違う点。もちろん、これまで経験的に言われてきた内容と結局は同じことも多いが実証されている点で信頼がおける。
    まず第一に重要なことは、人が幸福であるかどうかを、数値的に測定するシンプルな5つの質問がこの分野で確立されていることだろう。この質問の測定手法自体の正当性を論じる議論はあってしかるべきだが、これによって幸福が測定可能な量になり、幸福学を学問として成立させている土台になっている。この分野の第一人者による白熱教室形式のテレビ番組になっていることもあり、読みやすい内容だが分量は必要最低限で少し物足りなく感じる部分もある。学問として明らかにされていると言っても、幸福と感じることとこのようなことには強い統計的な相関がある、と言う調査結果であって、因果関係が明瞭になっているわけではないので、こうすれば誰でも幸せになる、とは言えないし、科学として確立しているレベルではないのかもしれない。でも、成功本や自己啓発本などに書かれている内容が、学問的に実証可能なレベルに達しているということが重要であろう。既存の宗教の教えや規範が、幸福学によってどのように証明されるのか、もしくは否定されるのかというのも興味深い。特に「幸福の科学」なんかが。

  • 「幸せは「考え方」や「心の持ちよう」ではなく、行動で決まります。」

    •NHKの番組「幸福学」白熱教室の5回分の内容をまとめたもの
    •幸福学の研究者による講義

    ■幸福になるために必要なこと
    •人との交わり
    •親切
    •ここにいること

    幸福の「レシピ」

    「幸せになるには、ケーキを作るときのように、3つの材料が必要なのです。
    それは「人との交わり(social)・親切(kind)・ここにいること(present)」の3つです。」(p.039)


    ■幸福になる3つのお金の使い方
    •モノより経験を買う。記憶に残り、自分だけの個性を感じ、他人と社会的価値を共有できるから
    •ご褒美化。楽しいことをいったん中断してみる
    •他者への投資。自分のためよりも他人のためにお金を使った方が幸福度が高い
    •進化の過程で、助け合うことが有利に働いたから生まれたのではないか。

    ■幸福を客観的に測定するために必要なこと
    •認識。今ある人生を客観的に見ること
    •感情。喜びや愛情、満足、熱意などのポジティブな感情の集合。

    ■有意義でエネルギーにあふれる人生に必要な4つの要素。このうち仕事が最も重要
    •仕事
    •目先の利益を越えた理想
    •高い目的意識
    •社会とつながっているという実感

    ■人が仕事に対して持つ意識。どれかは必ず持っているもの。同じ仕事でも考え方で変わる。
    •ジョブ。仕事を単なる労働と位置づけている。
    •キャリア。経歴や向上しているという実感を動機に働いている。
    •コーリング。天職だという実感が動機。これが幸福度が最高。

    ■仕事に対する意識を変えるには
    •社会的な交流の質や量を修正する。
    •仕事の意義を広げる。
    •やり方や範囲を見直す

    ■困難を受け入れる
    •つらいと思っている自分を客観的に見る「メタ認知」をする
    •不快さは自分の中にあるもの。
    •今ある幸せを改めて確認する
    •短い間であれば、いやな感情を味わいきる
    •人に対する思いやりを持つ
    •いいことが起こったときは「自分が関わったから、その状態が続く、自分の人生すべてに影響する」と考える。悪いことが起こったときは「原因は自分ではない、一時的なこと」と考える。

    ■ホスピス患者に聞いた、人生で1番後悔していること
    •人の期待に応える人生ではなく、自分に正直に生きる勇気が欲しかった
    •あんなに働かなければよかった
    •勇気を出して自分の気持ちを伝えればよかった
    •友だちとつきあい続ければよかった
    •自分が幸せになるのを許せばよかった

    幸福も不幸も伝染する。

    親友、家族、恋人との良好な人間関係は幸福度を高める。特に日本では友人関係の多様性が幸福に影響する。


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    自分の生き方を見つめなおすにはとてもいい本です。
    新たな発見が、きっとここにあるはず。

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