名画の謎を解き明かす アトリビュート・シンボル図鑑 (ビジュアル選書)
- KADOKAWA (2015年9月25日発売)
本棚登録 : 125人
感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784046011459
作品紹介・あらすじ
「この絵に描かれているのは誰?」
「どうしてこんなところに動物が?」
西洋絵画を鑑賞していて、誰しもこのような疑問を抱いたことがあるはずです。
特定の人物と一緒に描かれるアトリビュート。単独で象徴的な意味を持つシンボル。
この2つを知るだけで、描かれている人物が誰なのか、
動植物や事物が何故、描きこまれているのかが分かってきます。
例えば、ヴィーナスが薔薇と一緒に描かれたり、聖母マリアが百合の花と一緒に描かれたりします。
また、鳩のようにそれ自体、聖霊を表すシンボルとして描かれる場合もあります。
アトリビュートやシンボルが分かると、西洋絵画に込められたメッセージが分かります。
本書では、厳選された名画215点とともに、
ギリシャ・ローマ神話やキリスト教、アレゴリー(寓意)に関するアトリビュートから、
さまざまなシンボルまでを幅広く解説。
知れば知るほど絵画鑑賞が楽しくなる、西洋名画を愛する人に必携のオールカラー図鑑です。
みんなの感想まとめ
西洋絵画をより深く理解するための知識を提供する図鑑です。アトリビュートやシンボルの解説を通じて、描かれている人物や背景に込められた意味を知ることができます。例えば、聖母マリアが白いユリと一緒に描かれる...
感想・レビュー・書評
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アトリビュートとは日本語で持物といい、その人物が誰なのかを示す目印になる帰属物のこと。ラテン語のtribuere「与える、授ける」に由来する。例えば、聖母マリアには白いユリが添えて描かれる。純潔を表している。シンボルとは、ギリシャ語のsymbolonに由来し、「一緒に投げられたもの」のことで、愛言葉や符号,信条を意味していたが、それが記号や印となり、そのもの全体を言葉や物で喩える象徴を意味するようになった。
①花②果実③樹木④動物⑤鳥⑥幻想動物⑦物と身体ーの7つの分野にわたってたくさん紹介してある。それらの持ち主もギリシャ・ローマの神、キリスト教の聖人たちが非常に大勢出てきて、覚えきれないし頭がこんがらがってくる。確かにこれは図鑑だ。絵画を見るときに人物の周りのものにきっと目が行くことだろう。労作だろうが読んで面白いものではなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
西洋絵画を鑑賞する際、描かれている人物を判別するための「アトリビュート」(持物)に関しての図鑑。古代ギリシャ・ローマの神話やその時代に関わるもの、キリスト教主題に関わるもの、シンボルとなるもの、寓意を指し示すアトリビュートに分け解説。
雑学知識としても楽しめる1冊でした。 -
せっかくのカラー、もっと絵を大きく載せて欲しかった
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為になる!
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美術館に行く前より、行った後に読むと「もう一度じっくりみたい!」と鑑賞のヒントを与えてくれる作品。
内容も種類毎に索引があり、読み返しやすい。 -
絵画に描かれる様々なアトリビュートを解説する本です。
芸術の教養がない私には美術館に行ってもただ眺めることしかできませんでした。
でもこの本を読んだ後だと見方が変わりそうです。
同じような人や構図でもアトリビュートによって違う。
また画家によって違う解釈も楽しめる。
そういう風に思うと楽しいです。 -
ジャンルをわけてアトリビュートやシンボルが紹介されている。
2016/4/28
著者プロフィール
平松洋の作品
