仏像に恋して (中経の文庫)

  • KADOKAWA/中経出版
3.83
  • (4)
  • (7)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 44
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046011817

作品紹介・あらすじ

奈良の大仏しか知らなかった女子大生が仏像に一目惚れして、立派な仏像マニアになるまで。登場する舞台は京都、奈良、尾道、鎌倉、東京、平泉、静岡……そしてタイ。まずは会いに行こう。知識は後からついてくる!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 今まで仏像など一切興味のなかった作者が、大学時代の授業で東寺に行き仏像が好きになる所から始まるコミックエッセイ。
    東寺、興福寺、東大寺などが描かれているので、仏像って気になるけど何から見たら良いのか…と思っている人にピッタリ。読みやすく分かりやすいので、仏像の世界に入りやすい。仏師の事なども書かれていて面白かった。

  • 旅行って、行く前にあれこれ調べるのも良いけれど、行ったあと、過ごした時間に思いを馳せつつ本を読むのも同じか、それ以上に楽しかったりします。
    そんな「思い出にひたるタイム」のお供にと、先日訪れた奈良を頭に浮かべながら手にとった本書。

    タレントさんの個性を活かしたものから、本格的な専門書までがそろう仏教関連の書籍。
    その中でも本書は、一冊の中で扱う情報量をかなり絞り込んでいると思います。
    その分、比重をおいて描かれるのは、著者自身が日々の生活の中で、どんな風に仏像と過ごしてきたか。
    大学生の頃に受けた授業、就職とリストラ、上京、恋愛、家族や友人たちとの日々と共に、仏像に会う楽しみや感動が綴られていて、予備知識のない私でも、そうか!仏像ってこうやって楽しめばいいんだ! と自然に感じることができました。

    この読み心地、何かに似ているなあ、と思い出したのが森下典子著『日々是好日』。
    茶道と仏像、随筆とコミックエッセイの違いはあれど、どちらも大人の女性が日本文化と触れ合いながら、様々に想いをめぐらせ、経験と年月を重ねていく様子が丁寧に語られていて、一人の女性の成長の物語としても読むことができます。
    たくさんの喜びと悲しみのとなりに、仏像の世界がひろがっていることをときに熱く、ときにユーモアをまじえて教えてくれる本書。
    ぜひぜひ、おいしいお茶とお菓子を隣に用意して読まれるのをおすすめします。

  • 仏像めぐり漫画エッセイ。
    最後の話に、自身もハッとさせられました。

  • 数年前から寺社巡りにはまっていて、ムック本で仏教について勉強などしていた折も折、もっとカジュアルに学べそう、と思い手に取った。
    作者が仏像にはまった経緯や、仏像を見に行くたびにはっと何かに気づくさまに共感。
    これまで漫然と眺めていた仏像も、違ったかたちで拝観できそうだ。

  • 気になってた一冊。著者が同じ1981年、静岡県生まれということで親近感もあり書店で見つけたので読んでみました。ページ数少なく感じるけどなかなか読みごたえあり。とてもわくわく読め、お寺めぐりしたくなるような一冊でした。地元の摩訶耶寺にはまだ行ったことがないので 是非一度行きたい!

  • 読みやすくて面白い

全7件中 1 - 7件を表示

プロフィール

1981年、静岡県生まれ。京都の美大を卒業後、デザイナーとして静岡、東京で会社勤めをする。2010年に『仏像に恋して』(新人物往来社/現・KADOKAWA)の単行本で漫画家デビューしてフリーランスとなり、2012年に続編『もっと! 仏像に恋して』の単行本を刊行。両作品は2015年にKADOKAWA「中経の文庫」レーベルで文庫化された。

「2016年 『美どらま 日本美術史ナナメ読み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

仏像に恋して (中経の文庫)のその他の作品

仏像に恋して 単行本 仏像に恋して 真船きょうこ

真船きょうこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする