外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

著者 :
  • KADOKAWA
3.77
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本棚登録 : 757
レビュー : 76
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046011916

作品紹介・あらすじ

いくらいい本を読んでも、仕事の成果につながらなければ意味がない。そのためには、やみくもに「量」を増やすよりも「どう読むか」が重要になる。独学で経営学を学び、外資系コンサルに転職した著者のメソッド公開!

感想・レビュー・書評

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  •  この著者の本では、昨年読んだ『外資系コンサルの知的生産術』がなかなか秀逸であった。
     当ブログのレビューで、私は「とくに、第5章(全5章)の『知的ストックを厚くする』は、読書論として独立した価値をもつ素晴らしい内容だ」と書いたのだが、これはまさにその章を一冊分に押し広げたような本である。

     タイトルが示すとおり、本書はビジネスマン向けに特化した読書論であり、読書をいかに仕事に役立てるかに的を絞っている。したがって、自由業者の私には関係ない話も多いのだが、それでも十分一読に値する内容であった。

     本書は、読書をビジネスマンにとっての“自分への投資”として捉え、著者が編み出した効率的な自己投資としての読書のコツを、さまざまな角度から開陳している。
     読書を「自分への投資」と見なす視点自体はありふれたものだが、本書はその視点の展開の仕方が優れている。

     たとえば、著者は読書を「ビジネスパーソンとしての基礎体力をつくるための読書」(=ビジネス書の名著をくり返し精読すること)と、「ビジネスパーソンとしての個性を形成するための読書」(=教養に関連する本を広く浅く読むこと)の2種類に大別し、その両方が不可欠なのだという。前者はいわば「規定演技」であり、後者は「自由演技」なのだ、と……。
     そして、2種類の読書のそれぞれについて、効率的な読書術を解説していく。その解説はどれも論理的で、得心のいくものだ。

  • 読書の経験を身につけたいと思い、購入。
    口コミでの評価は高かったけれど、私は正直しんどかった。とにかく目標が「仕事」なのである。仕事、仕事…だから効率よく、合理的に、というのが常にある。そりゃ題名が仕事につなげる、のだから、本は正しい(笑)読書は気分転換のために、でもあわよくば仕事につかえればしめしめ、という私の方が愚かだった。
    身につけるために大切なのは、自分の考えを整理すること、とにかく自分はどう感じたか、どう考えたか、そういう振り返りが必要なのだ。
    面倒だな、と初めは思うだろうが、少しずつでも習慣づけていきたい。
    もっと若いころに…と残念に思いつつ。

  • 昼休みと移動中で読了。周さんの本は全部読んでるので重複するところもあるけれど、包み隠さず書いてくれるこの素晴らしさ。共感する。専門書ばかり読む人に読んで欲しい。独断と偏見と言ってるけど、完全に合意できることばかり。感性、哲学がある。いつもこの人の言葉では、耳が痛いこともあるけれど、背中を押される。ビジネス書マンダラ目的ではなくちゃんと読んで欲しい。マンダラ記載の本は2冊しか持ってなかったので取り急ぎ数冊買った。投資して運用(知的生産に活かす)し、人生を豊かにしたい。

  • 読書から身になる情報だけを抜き出して思考する技術を解析しています。

    #速読 #読書 #情報収集 #思考術 #ベストセラー

  • 多読<精読のススメ。ビジネス状況は名著を繰り返し読むこと。新刊書やベストセラーは捨てて良い…じゃ、自分の本はどうなのよな天唾の向きもあるが、それで一理ある。
    ビジネス書では、得られたものはすぐアウトプット(役に立てる)すれば良いので読書ノートは作らない。
    逆に教養書は赤線やメモをつけながら最後はエッセンスだけを転記する。なぜならいつその気付きが役に立つかわからないから。
    必ずしもこの通りやろうと思わないポイントも多いが、非常に合点がいったことは、合わないと思ったら、うっちゃっておけ。何事もタイミングなる主張。


    「#外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」KADOKAWA、山口周著
    Day63

    https://amzn.to/379vmvv

  • 概要
    読書を仕事につなげるために、どんな本を、どんな風に読み、どんな風に記録するべきか

    要約
    ビジネス書は少数の名著をじっくり深く読み、教養書は広く浅く読み必ず一般化する

    感想
    ビジネス書の推薦リストは読んでみようと思う
    教養書で自分の掛け算を増やしてブランディングすることが大切

  • 読書中気になった箇所にラインを引き、その中から5つ候補を絞ってエバーノートに転記するというだけの単純な内容。

    読むべき本のリストは参考になった

  • 読書へのモチベーションをあげるためにさらっと読了。

    積読への考え方、アウトプットへの意識は少し参考になった。

  • 目的達成のために、読み方を二つに分けて指南。
    具体的かつ分かりやすい。

    曼荼羅リストは是非活用したい。

  • 読み方について、為になる本だった!
    しかし、ベストセラーに囚われず、面白い本を手に取るとあるが、やはりベストセラーは面白い可能性が高いと思われる。
    紹介されている本も、大抵が有名な本ばかりだし、
    有名になる理由があるのだと私は思います。
    それ以外について、納得できるところが多かった。

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著者プロフィール

山口周(やまぐち・しゅう)
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。
慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修了。電通、ボストン コンサルティング グループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。その他の著書に、『劣化するオッサン社会の処方箋』『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『グーグルに勝つ広告モデル』(岡本一郎名義)(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術』(東洋経済新報社)、『知的戦闘力を高める 独学の技法』(ダイヤモンド社)、『武器になる哲学』(KADOKAWA)など。2019年7月4日、『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)刊行。

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