世界の投資家は、日本企業の何を見ているのか?

  • KADOKAWA (2015年8月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784046013736

作品紹介・あらすじ

イノベーションが起こる仕組み、 機能を学び、日本でそれどのように応用して、各分野において新たなイノベーションが起こる環境をつくることができるか、そのヒントを共有する。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

イノベーションのエコシステムを探求する本書は、日本の起業家が直面する課題を鋭く指摘しています。特に、日本の企業が海外の投資家や起業家にアイデアを奪われる現状に焦点を当て、先見性のあるパートナーシップの...

感想・レビュー・書評

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  • 起業家はシリコンバレーで経験する事
    日本の起業家は先見性のあるパートナーが存在(提携)していない限り、大手に要を牛耳られるか、海外の起業家・投資家にアイデアをそのまま投与(盗まれる)する形になっているのが現状だ。そこには技術・市場を支援するエコシステムが無い(経験ある見極めできる人的組織)がないから、過去も現在も製品サービスの開発、製品化、販売への道ができないのだ。そして今後も日本でできるとは思わない。よって私の経験からの提言はシリコンバレーに進出(市場調査とパートナ探し)、経験することだ。

  • 早く気づいて小さいながら形になるのに、世界で使われるサービスや商品が作れないジレンマを、日本の外から指摘してくれています。
    どこかに雇われやすい人を作るより、人を雇える人を作るほうがずっとよいのでは、という思いを強くしました。

  • 【日本で学んでいたシリコンバレーの投資家の一冊】
    内容は至って普通。日本に欠けているイノベーションのエコシステムに関して、その原因の追究と解決策を述べている。

    シリコンバレーにいるからわかるが、日本は資金調達がしやすいと考える。むしろ、アメリカのほうがシビア。ベンチャーキャピタリストが目が肥えているせいかより厳しい視点で突っ込んでくる。

    アクセラレーターにしてもなににしても、日本よりも席の獲得の競争が激しいので、大変ではあるがやりごたえはある。

    本書の中でさらっと述べているが、それほど簡単なことではない。

  • ベンチャーキャピタル経営者がシリコンバレーでの経験をもとに、日本の国際競争力を高めるための提言を行った本。要旨は以下の通り。
    ○ベンチャー企業を支えるエコシステムの4要素「アドバイザー」「インキュベーター・アクセラレーター(効果的な情報収集の手段)」「投資家」「エグジット(M&Aしやすい環境)」が必要。
    ○最新4大技術トレンド「モバイル」「ソーシャルメディア」「ビッグデータ」「クラウド」を掴み、開発・マーケティング・販売に活かすことが必要。
    ○完成度100%に拘らず、スピード感を重視する「リーン・スタートアップ・モデル(完成度が低くても基本的な性能が実装された段階で製品を市場に導入し、フィードバックから顧客のニーズをリサーチし、それに基づいたさらなる商品開発を行うことで、競合他社よりも先にマーケットシェアを獲得する努力)」が必要。
    ○年功序列ではイノベーションは生まれにくい。子会社からでも実践すべき。また、多国籍化(海外進出時の現地人材の雇用も含む_も重要。

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著者プロフィール

アニス・ウッザマン(ペガサス・テック・ベンチャーズ 共同代表パートナー兼CEO)
東京工業大学工学部開発システム工学科卒業。オクラホマ州立大学工学部電気情報工学専攻にて修士、東京都立大学(現・首都大学東京)工学部情報通信学科にて博士を取得。IBMなどを経て、シリコンバレーにてペガサス・テック・ベンチャーズを設立。現在、全世界で運用総資産額1700億円、29本のファンドを運営し、世界の大手事業会社35社のイノベーション促進の実績を持つ。

「2021年 『シリコンバレーは日本企業を求めている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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