半熟アナ

著者 : 狩野恵里
  • KADOKAWA (2016年2月20日発売)
3.58
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  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046013897

作品紹介

【全力で空振りしても、またTRY!】
「モヤさま」「ネオスポ」でお馴染み、テレビ東京の人気女性アナウンサー・狩野恵里アナが綴る、初めてのエッセイ! トライ&エラーの日々の中で見つけた、仕事を充実させ、毎日をポジティブにする秘訣とは? 本人も驚きのミニグラビアも収録!?


【もくじ】

はじめに

第1章「伝えたい思い」が道をつくる
戸惑いの日々/狩野恵里って誰?/大らかに育てられた少女時代/アメリカに行かなければ、わからなかったこと/いざ、テレビ局に 他

第2章 道に迷った日々
失敗ばかりのアナウンサーデビュー/泣いてばかりいた新人時代/「もうプロなんだろ、おまえは!」/アナウンサー失格? 他

第3章 道しるべは、人の言葉にある
トライ精神をなくしたら終わり/三歩進んで、二歩下がる/泣くなテキサス/気持ちはきっと伝わる/日頃の鍛錬が自分をつくる 他

第4章 人生はトライ&エラー
見逃し三振はしたくない/「しつこい奴」だと思われても/100を学んで、1を出す/他ではやらないことをやろう/チームワークを学んだ過酷なロケ 他

第5章 これから歩いていく道
アナウンサーらしくないアナウンサー/「テレ東でしか開花しなかった」/仕事とプライベーとの境界線/「これからの私」を楽しむ 他

おわりに

半熟アナの感想・レビュー・書評

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  • この本誰が買うんだよ!byさまぁ~ず

    モヤさま繋がりでつい買ってしまった。狩野アナの常に全力、元気さの中身が見れると思います。
    狩野さんの大事にしている、周りの人からもらった言葉もたくさん書かれていて、素晴らしい人に囲まれて、そして、そこに気づけたということが素晴らしい。雑、図太さの理由もわかりました。

    以下、引用。
    問題はいつも『自分自身の中』にある。
    自分の存在意義を常に考えている。
    自分のキャッチコピーのようなもの、形容詞をつけてもらえるようになると嬉しい。
    水原アナ『新人は一人では何もできるわけない。先輩は聞いてもらうと嬉しい。何がわからないか伝えるのも新人の仕事だよ』
    努力しているかサボっているかは、自分が見ている。自分には嘘はつけない。
    自分の気にするほど誰も見てないけど、誰かは必ず見てくれている。
    ありがとうの反対語は当たり前。有り難いの反対ということかな?

  • 【No.37】「なんでもすぐに応えが出るわけではない。悩むのは大事なこと。いっぱい悩んで育ちなさい」「進みたい方向の仕事に就くためには、ただひたすら努力すること」「人間というのは、たとえ他の人が誰も見ていなかったとしても、自分だけは見ているものだ。自分がどれだけさぼったのか、どれだけ努力したのかも。自分に嘘はつけないよ」「結果を出している人は、普段から何かしらの努力をしている。しかも、そういう人たちこそ、自分からその力を誇るようなことは決してしない」「自分が気にするほど誰も見ていないが、誰かは必ず見ているものだ」「ありがとうの反対語は”当たり前”。何かやってもらって当たり前、してもらって当たり前の姿勢は、感謝の気持ちから最も遠いものかもしれない」「無難に守るのは簡単、逃げるのも簡単。でも、毎回、何かしらのTRYはしてみよう。基本的にヒットは少なくても、見逃し三振だけはしたくない。全力で振りたい。それをしなければ、自分の世界が広がっていかない」「人間というのは、本心からこれを学びたいと強く思ったときに、最適なタイミングでアンテナが張られ、まるで脳が開くように、どんどん吸収していくもの」「どこで自分が力を発揮しなくちゃいけないか、まずそれを考えなきゃ。本番で倒れたら意味がないんだから」

  • 怖いもの知らずで臆せず行動するように見えていた狩野アナが、新人アナ時代には先輩や上司に相談せずに悩み、努力をして今の姿になったことが垣間見え、誰しもはじめっからすごいわけじゃないんだよな、自分もくよくよせずにやるべきことをがんばらなくてはな、と思えた。

  • モヤさまを観ていないので狩野アナのことは、笑顔がすてきなアナウンサーという程度の印象でした。

    本のサブタイトルが「いつもで、本気です。」でした。常に本気で取り組むからこそ、周囲の共感も得られ、そして、自分自身も達成感で笑顔になれる、そんなことを感じた一冊でした。弱い面もありながらも常に逃げないこと、逃げずに笑顔で向き合うこと。それが自分も周囲も幸せにする一番の近道なんでしょうね。

  • 普通に面白い。狩野アナが何を考えてモヤさまをやっていたのか、つかみどころが無いと思っていたので、思っていた以上にマジメで努力家であることが分かる。またテレビの裏側が覗けたようで新鮮だった。

  •  テレビの人特有の読みやすさ重視な感じなので一時間もあれば読めちゃう。

     モヤさまとかで狩野アナに好感をもってるからこそ読めるとこがあって、そこを差っ引くと、だいたいたいていのアナウンサーならおんなじことを書くんじゃないかなぁ、という気がしなくもない。

     この人への好意で本の体裁は持ってェる。

  • 予約済み:品川区図書館

  • モヤさまで好きになった狩野アナのエッセイ。
    モヤさまの裏話はもちろん、テレ東は周りの方々が素晴らしいですね。という風に書かれてる狩野さんが素晴らしいのかもしれませんが。楽しく読みました。

  • 自伝を書くには若すぎると思いましたが、この方なら仕方ないとも思ってしまいます。
    涙もろい方なんですね。

  • テレ東の狩野恵里アナは学生時代から、KYで有名だったらしい。同期の林アナによると、役員面接でも一人大はしゃぎして、顰蹙を買って号泣して先輩の繁田アナに給湯室で慰められてたそうだ。

    そんな狩野アナが、モヤさまのアシスタントして大抜擢された場面から本書は始まる。モヤさまの食事シーンでは、さま~ずの大竹さんと、元アシスタントの大江アナがひたすら黙って食事を食べ、見かねたさま~ずの三村さんが「喋れよ!」とツッコむといったお決まりのシーンがある。

    ところが狩野アナは、見事初回一人で食事中ペラペラ喋り、三村さんから「黙れよ!」とツッコまれてたのだ。そのようなおおらかな感性を持った方だ、狩野アナは。

    本書によるとそんな狩野アナの原点は、両親のしつけにあったようだ。家のふすまにクレヨンなどで落書きをしても、お父様より「キャンバスと思って自由に書きなさい」と言われたり、帰国子女でアメリカの「個性」を重視する教育にどっぷり浸かっていたのが、原因と思われる。

    彼女を知るキーワードとして「努力」というものがある。彼女は相当な努力家なのだ。テレビ東京の名物番組「隅田川花火中継」で「中継の練習」をしていた彼女はプロデューサーからこう言われて我に返る。「練習なんかしても意味がないよ。もし花火がみえなければどうする?」

    とここで、彼女は一皮むけたようだ。「アナウンサーは臨機応変に機転を利かせないといけない」と。

    その考えは早速グルメリポートに生きたようだ。「この旨味は3日間寝かしたものですね」とか「これはウスターソース独特の甘みでしょうか」とか彼女なりの言葉で「食レポ」を行ったのだ。

    これには、シェフが苦虫を潰すこともあったそうだが、「あのレポート分かりやすかったですよ」とお褒めの言葉を頂くようなことがあった。そう、彼女は努力型の個性の強いアナウンサーとして昇華したのだ。

    そんな狩野アナ人がいいので、飲みの付き合いには必ず出て、体調を崩しことも多かったそう。そんな彼女を見かねた先輩アナが、「みんなに好かれようとして、仕事面にマイナスの影響を残してはダメ」と諭され、付き合いをセーブする術を学んだようだ。

    以上、彼女のテレ東での奮闘ぶりを拾ってみたが、本書にはもっと詳しく彼女の逸話が載っている。現在人気アナウンサーランキングのトップ10に入る彼女の汗と涙の結晶である。この著書は。最後に彼女はこう締めくくっている。

    「考え方ひとつで、辛い仕事もたのしいものに変えられる」

    現在、仕事で悩んでいるOLの方やフレッシュマンの方、ぜひ本書を読んで、一皮も二皮も向けて欲しい。

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