展望と開運2016 (単行本)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046014269

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計10万部突破! 驚異の的中率を誇る爆発的大人気シリーズ
この本と出会って「人生が変わった」「もう迷わない」と感謝の声多数!

仕事、健康、恋愛、お金、人間関係、マネジメント、社会情勢、転職・就職、目標達成、バイオリズム、政治、運勢、お悩み解決など、今日から使える未来の情報が満載!2016年の生き方・開運方法をわかりやすく指南!

【過去の的中事例】
2015年 「中国・天津の爆発事故」、「関東・東北における豪雨・洪水」ほか
2014年 「御嶽山の噴火」、「飛行機事故多発」ほか
2013年 「原発の汚染水問題の深刻化」ほか
2012年 「尖閣諸島・竹島領土問題」ほか
2011年 「裏社会×芸能界 引退騒動」ほか
2010年 「民主党の迷走」ほか

毎年、数々の出来事を的中させてきた話題のシリーズ最新版。政治、経済、社会の展望を示すとともに、個人の開運を明快に指南する未来の解説書。読者の方々から「人生が変わった」、「もう迷わない」などの感謝の声を多数。
また、易や気学による業界別の動向を詳細に予測した別冊「業界開運地図」も収録。

【ポイント】
本書は、一白水星から九紫火星まで星ごとに、年間のバイオリズム、運勢のポイント、マーケット&マネジメント、健康と恋愛、月ごとの運勢、そして吉方表など内容は深く細部にわたり解説しており、読み応えのある内容。他の運勢本と大きく異なり、個人の運勢だけでなく世界情勢から政治・経済を具体的に予測し、仕事や事業に有益な情報を今後の動向とともに解説。一般の方だけでなく、企業の経営者やビジネスマンまで使える必携の一冊。

感想・レビュー・書評

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  •  干支や気学に基づいて九星ごとに2016年の流れを解説した書。
     別冊として、業界ごとの展望も収録されています。
     2016年版をようやく読み終えました。
     拾い読みながら、10日以上かかったかのう?
     速読ができないのが悔しい。
     
    「月の運勢」について読みましたが、あまりピンと来ないです。
     1月には「予想外の出来事が起こる」なんて書かれていますが、そんなことあったかのう?
     こういう記述を先に読むと不安になるので、年末に振り返りながら読むのが私のやり方です。
     そもそも、人間の住む世界はコンピュータシミュレーションの世界ではなく、複雑系です。
     干支や気学の理論で計算された通りにいくわけありません。

    ……と、本書を否定するようなことを書きましたが、本書は十分意義あります。
     干支や気学をもとに大きな流れを予想するとはどういうことか、大局観で予想する方法を学ぶのに非常に勉強になります。
     しかも著者は有能な経営コンサルタントです。
     経営コンサルタントという実学に基づいて干支や気学を活用する方法を学べます。
     さらに村山師は、経済や東洋思想のみならず、文学や歴史から西洋の自然科学やニューエイジ(ニューサイエンス)思想まで幅広い教養と見識を持たれています。
    「人物」や「出来事」のコラムは、今年は何が話題になるかと非常に楽しみなところです。
      
     という風に本書の面白さについて述べてきましたが、肝腎の2016年予想の的中率についてはどうでしょうか。
     先に述べたように、社会は複雑系なので、細かな予想が当たったかどうかで見るのではなく、大きな流れで見るべきでしょう。
     オビなんかに「驚異の的中率」なんて書かれていますが、SMAP解散や熊本・鳥取の地震なんかには触れられていません(漠然と火山や風水害が増えるとは書かれていた)。
     天皇陛下の生前退位問題も青天の霹靂です。

      
     それに何より、2016年の日本で最も重大な出来事は、安倍晋三の独裁が完成に近付いたということでしょう。
     村山師は、安倍独裁についてかなり楽観的な予想をされていました。
    「衰退傾向は否定しがたい」
    「2016年はその一強にひびが入りそうだ」
    ……などという記述が見られます。
     2015年版から一貫してこの姿勢が続いています。
     2015年版の感想でも私は
    「お言葉を返すようで失礼ながら、私の見るところ、最悪の結果を覚悟しておくべきかと。」
    と書かせて頂きました。
     まさに、私の不安が的中です。
      
     普通に考えると、2017年の日本は、海外出兵された自衛隊員に犠牲が出て、そのことを安倍政権や御用マスゴミが憲法改悪に悪用し、いよいよ憲法改悪(壊憲)が現実化していくでしょう。
     全く影響力がない私も微力ながら、最後の最後まで抵抗するつもりであります。
     応援よろしくお願い致します。
       http://iching.seesaa.net/article/444520319.html

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著者プロフィール

シンクタンクマインドズーム代表取締役、仏教学博士、教育学博士。1948年新潟県柏崎の日蓮宗僧侶の家に生まれる。1998年に人間開発と企業経営のコンサルを行うシンクタンクマインドズームを設立。日本各地で「正法眼蔵」などの仏教哲学を基礎とした経営指導やビジネスマン向けのセミナーを実施し、各メディアで高い評価を得ている。海外にも熱心な支持者が多い。気学や易の研究者としても著名であり「社会運勢学」の第一人者。2018年5月逝去。毎年の『展望と開運』(KADOKAWA)はシリーズ累計30万部を突破。

「2022年 『展望と開運2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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