穂村弘の、こんなところで。

著者 :
  • KADOKAWA
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レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046014320

作品紹介・あらすじ

輝いている人は、人に見せない“芯” がある。
歌人・穂村弘が贈る、いま最も活躍している41人との刺激的なトークセッション。
写真・題字:荒木経惟

【対談者一覧】
本谷有希子(劇作家・作家) 
朝吹真理子(作家)
藤田貴大(劇作家・演出家)
尾川智子(プロフリークライマー)
康本雅子(ダンサー・振付家)
西川美和(映画監督)
蒼井優(女優)
岸本佐知子(翻訳家)
渡辺ペコ(漫画家)
皆川明(mina perhonen デザイナー)
川上未映子(作家)
名久井直子(ブックデザイナー)
武井咲(女優)
吉原由香里(囲碁棋士)
松田青子(作家)
枡野浩一(歌人)
伊藤沙月(アマチュアボクサー)  
鳥居みゆき(芸人)
綿矢りさ(作家)
金沢百枝(美術史家)
平松洋子(エッセイスト)
瀧波ユカリ(漫画家)
藤野可織(作家)
瑛太(俳優)
陣崎草子(絵描き・歌人)
二階堂ふみ(女優)
大西麻貴(建築家)
西加奈子(作家)
青葉市子(音楽家)
鴻巣友季子(翻訳家)
メレ山メレ子(エッセイスト)
滝川クリステル(フリーアナウンサー)
松任谷由実(シンガー・ソングライター)
橋本麻里(美術ライター)
ハルカ(ミュージシャン)
金森穣(演出振付家、舞踊家)
宮本信子(女優)
伊奈川愛菓(女優棋士)
松本望(作曲家・ピアニスト)
飯島奈美(フードスタイリスト)
荒木経惟(写真家)

感想・レビュー・書評

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  • 短歌の売れっ子穂村弘が各界の有名人との肩の凝らないざっくばらんな対談の数々。いずれも共通するのはクリエイティブな分野で名を成した人たち。写真家の荒木経惟との対談もあり、荒木の撮った対談者たちの写真がこれまた楽しい。
    それにしてもいろんな分野の美女たちが登場しているのも興味深い。男性より圧倒的に女性が多い。実に様々な分野で、彼女たちがどうしてその道を選んだのか、実に興味深かった。とりわけボクシング、クライム、ダンス、将棋などは珍しいだけに実に面白かった。そして写真を見る限り、似たタイプの美女たちだ。
    脚本家(本谷有希子)、翻訳家(岸本佐知子、鴻巣友季子)、エッセイスト(平松洋子、メレ山メレ子)漫画家(渡辺ペコ、瀧波ユカリ)、アナウンサー(滝川クリステル)、ブックデザイナー(名久井直子)、作家(朝吹真理子、川上未映子、綿矢りさ、西加奈子、松田青子、藤野可織)女優(武井咲、蒼井優、二階堂ふみ、宮本信子)、囲碁(吉原由香里)、将棋(伊奈川愛菓)、クライマー(尾川智子)、ダンサー(康本雅子)、ボクサー(伊藤沙月)、芸人(鳥居みゆき)、美術史家(金沢百枝)、歌人(陣崎草子)、建築家(大西麻貴)、音楽家(青葉市子、ハルカ、松本望)、映画監督(西川美和)、歌手(松任谷由実)、美術ライター(橋本麻里)、フードスタイリスト(飯島奈美)。一方、男性は荒木の他、劇作家(藤田貴大)、デザイナー(皆川明)、歌人(枡野浩一)、俳優(瑛太)、演出振付家(金森穣)と僅か6名。

  • 穂村弘さんと才気ある方々との対談集。アラーキーの写真もありで豪華。美人度も高かったな。
    才気ある方々だけあってやりとりも興味深いものが多かった。穂村さんの自著だと自分で好きなように装えるけど対人だとそういう訳にいかない。もちろん礼儀正しくお互いの仕事等についての話に終始してる場合もあるけれど普段付き合いのあるならではの鋭い言葉が飛んでいる場合もある。特に印象に残ったのは川上未映子さんで、思わずニヤリとした。

  • 17/10/29 (74)
    本谷有希子、蒼井優、岸本佐知子、皆川明、川上未映子、瑛太、二階堂ふみ、西加奈子と好きな方々が並んでてなんて豪華な対談だ!と。鳥居みゆきさんは一見すごく奇抜なのに言ってることがわかるなあて共感。

  • 豪華すぎてくらくらした。好きな作家さんだらけ、しかもみんな美人で…。お顔を見たことなかった陣崎さんや松田青子さんも美人でびっくりした。
    アラーキーの写真かっこいいし、対談は面白いし、俳優陣も組み込まれてるから見ごたえたっぷり

  • 歌人・穂村弘氏が話題の人物と対談する。
    写真はアラーキー。

    必ずしも、「わかりやすく」はないかな。
    でも、わかりやすく言えないようなことって、ある。
    そんなところがところどころに出てくるのが、穂村氏の味なんじゃないか。

  • クリエイティブな人は言葉遣いが違うな。

  • 大阪帰りの飛行機で読了。
    なんでだろう、、、少し穂村さんが嫌いになった。なんでだろう?

  •  綿矢りさが芥川賞を受賞した時のことを覚えている。学校の中がほぼ全てだった私とほぼ同い年(綿矢さんが1歳上)の、膝を擦りむいた可憐な女の子が、小説を書き、伝統ある賞を受賞し、メディアに露出している。なんやろう、居心地が悪い。心のザワつきがきこえた。
     あれから10年以上経つけれど、同じような経験を何度もしてきた。村上春樹は30歳、星新一は31歳、司馬遼太郎は32歳、いや、夏目漱石は37歳!いやいや、2012年に75歳の黒田夏子さんが芥川賞したで!まだ大丈夫。表現する側にいける可能性はまだある。(思うだけなら誰でもできるわい!)

     この本でほむほむと対談している皆さまは、いずれも若くして自分の道を見定め、まっすぐに突き進んでいる。苦しい。くるしい。こういう人たちに出会うのが一番苦しくて、自分のみっともなさを思い知る。そして、自分はやっぱり特別ななにかになりたいんや、と実感する。年齢はものさしにもなるけれど、絶対じゃない。と言いつつ、やっぱり今の自分へのがっかり感が止まらない…。

  • 青子さんは恵文社で働いていたのか!

    青子さん:私は二十代で穂村さんや岸本佐知子さんのエッセイを読んだ時に「キタ!」って思いました。
    穂村弘さん:二十代女子が僕の本でそうなるとは不憫だな・マジョリティにチューニングを合わせられなかったんですか。

    マジョリティにチューニングを合わせられなかったのかー。
    馴染めていないのは、そういう部分が原因な訳ではないから、そっち側にもいききれない感じがして、哀しいのかな。

  • 穂村弘といろんなジャンルで活躍している人との対談集。
    1つ1つが短くてもっと話聞きたい!
    アラーキーの写真もすごく良い。
    当たり前かもだけど、みんな自分の意思とか考え方をきちんと言語化できてて、頭の中を垣間見えた感じ。穂村さんが油断したふりするからみんな一瞬フニャっとしちゃうんだろうな。

    どのジャンルに対しても一定の知識があるのって、相手の話やすさ全然違うだろうし、引き出し方とかやっぱりすごいよなぁと思う。

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プロフィール

1962年、北海道生まれ。歌人。1990年、歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、連作『楽しい一日』で第44回短歌研究賞を受賞。2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞を受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。他に、『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

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