- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046015327
作品紹介・あらすじ
世界の英語はかなり適当!
「英語が訛りすぎていて、締切がわからない」
「メールの返事が"Done"だけ」
「ヨイショばかりが上手」
「すべて南米基準」・・・・・・etc.
それでも、仕事は回っており、
お金を稼いでいる人は大勢います。
しかも、英語圏に住んで働いていても、
英語がかなり微妙な非ネイティブが
大勢いるのです。
本書では、そんな「適当でもなんとかなっている」
という世界の実態を紹介しつつ、
英語が苦手な日本人が
目指すべき英語術を伝授します。
読めば英語がラクになる、自信がつく!
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1章 世界の英語はいい加減だ!
2章 なぜ日本人ばかりが「英語弱者」なのか?
3章 英語よりも怖い、非ネイティブのツワモノたち
4章 9割の人に必要な英語は、ハイレベルなものじゃない
5章 伝わる英語をマスターする13のコツ
6章 @May_Roma流 場面別「とりあえずこれだけは押さえたい」英会話集
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感想・レビュー・書評
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英語は正しく話さなきゃいけないのではない、伝われば良い。自信を持って意志を伝える。伝わる様に身振り手振り、イントネーション、雰囲気で伝えれば良い。
難しく考えすぎない、恥じない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★3.3(3.13) 2016年6月発行。この著者の最近の本が面白かったので図書館で借りたが、内容は今一歩。ただ、ご自身の経験から非ネイティブの英語ってこんなにもいい加減なので、日本人ももっと頑張れと応援するような内容ですね。ボクもアメリカに9年滞在したが、アメリカ人のネイティブですら文法が間違っていましたね。ましてや非ネイティブは主張した方が勝ちですね。発音も悪びれることなく、何故日本人だけがこんなに発音を気にしてしまうのか・・・。所々、最新の英語情報もあり、確かに英語は生き物という感じですね。
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英語は手段、英文学は時間のムダ
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1.結論から述べる。
2.曖昧さを回避する。
3.繰り返し確認する。質問する。
4.ゆっくり話す。
5.耳で聞いて覚えることも重要。
6.自分の分野のキーフレーズをまず覚える。
7.英文学を読むのは優先順位が低い。
8.リズムが大切。
9.時には日本の有名人の英語を聞く。
10.大事なのは相手への思いやり。
11.相手のプライバシーを尊重する。
12.ローコンテクスト文化を理解する。
相手と意見を交わすことはよいが、プライバシーを侵害しない。
文化の違いを理解して意思疎通する。
13.意見を伝える。
恐れず英語を使い、日々学ぶことが重要。 -
今や英語は非ネイティブのための言語と言ってもおかしくないのかもしれません。
色々な国の非ネイティブ英語使いの人達ののエピソードはとても面白かったです。 -
「英語の試験をやっているわけではなく、目的は仕事をすることですから、確認することは少しも恥ずかしいことではありません。」
どうしてもうまく喋れない、書けない、聞けない、読めない恥ずかしさに負けてしまいがちなのでたまに読み返したい。 -
英語力ではなくて、目的を達成するためのやりとりを行うのに必要最低限の交渉力……って、それ英語より難しいコミュ力なんじゃなかろうか。
しかしながら、英語がリンガフランカ、いわゆる共通語ではありつつも、それを美しく使うよりは何とか日常をこなすために使われるツールであり、英語ありきではなくて、何をするために英語を使うのか、だよなぁと。
日本で勤めていると、英語が使えないと働けないっていう危機感がないからやらないんだなぁと。
個人的には、英語を学ぶのは原著で本を読むのと、技術文書のWebページをそのまま読みたいってのがある。(しかし技術文書は英語が読めなくてもある程度わかるためあんまり頑張る気力がない)
海外に行って思うのは、ボディランゲージとYesとNoで何とかなる。あとはどれだけコミュニケーションを図りたいかという意欲って気がする。そして、そんな気力ない。
でも、英語が話せないからコミュニケーションを取れないって思うのではなくて、どこまで伝えたいか頑張るか否かなんだなぁと反省した。
著者プロフィール
谷本真由美の作品





