これも修行のうち。 実践!あらゆる悩みに「反応しない」生活

  • KADOKAWA (2016年4月13日発売)
3.84
  • (68)
  • (87)
  • (64)
  • (10)
  • (7)
本棚登録 : 1166
感想 : 79
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784046015389

作品紹介・あらすじ

人間関係、失敗、病気、心配事……あらゆるツライことを「上手に消す」心の習慣があります。それは、「これも修行のうち」と捉えてみること。そのための簡単な方法(プチ修行)を50個、紹介します!

みんなの感想まとめ

心の浄化や日常のストレスからの解放をテーマにした本書は、仏教の教えを現代にアレンジし、悩みや苦しみを軽減する方法を提案しています。具体的には、体の感覚に意識を戻し、目の前の作業に没頭することで心をクリ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1読目、「それが!できたら!苦労しない!!」と思いながら読んでいた。
    けど、日常のちょっとしたイライラの瞬間にこの本の内容を思い出すことが何度かあり再読。
    感想は変わらない。だって、この本に書いてある内容って「確かに出来るようになれば苦労はなくなる」事柄なのだから。

    各所のレビューを見る限り、どうやらあまりにも強いストレッサーに晒されてる人にはこの著者のメッセージは誤解されて伝わってしまってるみたいなのだけれど、ごく一般的な都会住まいの勤め人には良薬になる。
    たまになんとなく内容を思い出して、ほどよく気持ちをゆるめるのが本書とのいい感じの向き合い方だと思います。

  • 思考が現実化するという内容の本はよくありますが、この本は逆です。
    体の感覚に戻ることで心を浄化するという内容です。

    思考が現実化するなら、心の中が悩みや不安でいっぱいいだと負のスパイラルに入ってしまいます。

    まずは体の感覚に意識を集中する、目の前の作業に没頭することで心をクリーンにできると書かれています。

    また印象に残ったのは特に人生の目標などなくてもいいというところです。
    仏教的な目指す生き方は心の浄化と他者貢献と自己納得です。
    人生の目標に囚われる必要がないという事はかなり心を楽にしてくれます。

    また心はニュートラルが基本というのも印象に残りました。
    快はおまけであるという事。
    無理をして快を求める必要もないし、刺激がないからといって悩む必要もない。
    目の前の作業に没頭することでフロー状態に入り、それが快になるということです。

    毎日の日常でプチ修行として実践できる内容だと思いました。


  • 仏教の教えを、現代風にアレンジして、悩みや苦しみから抜け出して生きる方法を、丁寧に説明している。
    一般の啓発本は、いろんな原典からティップスを切り取ってラベルを付け直したものが多いですが、2500年以上の歳月を経た仏教の教えは悟りがあります。
    人生そのものが修行という観点は、とても心を軽くしてくれて、悩みまくっている人に贈りたい一冊です。

  • 今自分に足りないものが書かれている本。
    そして、実践して取り組みやすいことは多いけれど、
    それを体に定着させるのには、定期的にこの本を読むことが必要だと思う。

    ・自分が選べるのは自分自身の心の持ち方。
    自分自身が誰よりも自分を理解しているかどうか。
    自分をよく理解すること、
    その心に満たしきれない欲や捨てきれない怒りや慢があるか。
    あるなら浄化させることが自分の勤め
    人のために何かしら良き働きをしようと言う善き動機があるか、
    もちろんあるなら、自分を肯定することに努める。
    満足か不満足かを決めるのは他人ではなく自分


    自分を肯定して、自分は何が好きなのか、何をすると喜ぶのか自問自答して自分を大切にする
    自分を満たすから相手に貢献することができていい循環が生まれると思います


    ・パソコンの頭脳に比べて人間の脳は1400グラムシかなない。物理的にこれだけ小さく人間の脳は何割しか使っていないというから意識の量はかなりわずか。
    限りある資源である意識を何に使うか!
    無駄遣いしたくない!心だって無駄に使ってしまった!、と自覚する!
    限りある意識を自分にとって必要な大切な物事や幸せに使うと言う発想。
    人生楽しむとはいわば心を節約すること。
    無駄なく心を快のパンのに使う。


    昔相手の行動に反応しすぎていた私。心を体も自己コントロールできず、人間関係トラブルになったこともありました。
    その時に上司に言われた言葉は
    「自分が大切にしたいと思わない人に振り回されるのはもったいない、自分が大切にしたいと思う人に時間を使いない」
    その時言われた言葉にすごく腑に落ちました。

    この本を読んでいてこの上司とのエピソードを思い出してやっぱり正しかったなと再認識した。
    どうせ同じ時間を過ごすなら楽しくて幸せな時間に使いたい。そのために捉え方や思考力を上げていきたい。
    そのための思考の仕方⬇️

    ・自分を喜ばせるばかりが人生ではない
    他者の喜びを自分の喜びとするそんな生き方もある、人の笑顔を見たら笑う、楽しんでいる人を見かけたらよかったねとつぶやく。これなら地球上に喜ぶ人がいる限り幸せになれて
    生涯退屈しない。

    この捉え方をしていったら自分のキャパを有効に使えてコスパ良く快の状態が作れる。

    ・行動しないのが妄想、行動に移すのが方向性
    楽しいゴールを考える快のある方向性を思い描くこと、どんな人生なら楽しそうかと世の中で頑張っている人たちの姿に自分を重ねる

    お手本になる目標になる人を見つける!どこを尊敬していて、どうすれば近づけるか考えて行動する。


    ・思い描く内容がどんなものであれ、まだ起きていないのならそれは妄想
    ①目を閉じて今考えていることは妄想であると確認
    ②目を開いて目に見える光視覚。手や足の感覚を意識してさっき考えていたのは妄想だったと自覚する。
    妄想に根拠はない
    妄想に気づく
    快ある方向性を見定めること、なんとかなると自分に言い聞かせる練習が必要

    思い出したいのは心には妄想だけでなく、
    感覚、感情、思考といったさまざまな領域があること、
    心の領域をすみずみまで生かして快を感じる方が幸せの総量は絶対に増える
    だから体を動かす、喜びを大事にする、新しいことを知る、学ぶ色んな快を味わうほうが人生の喜びは増える
    そのためには妄想時間を減らすこと、デジタル反応に近づかないこと、少しでも不快な妄想を感じたら直ちに脱出すること
    手っ取り早いのは立ち上がって歩き出すこと感覚にかえゆこと妄想から降りる勇気

    よく、起きてもいないことを妄想して勘違いをして勝手に悲観的になるという経験がある。
    なので妄想しそうになったら目を閉じる対処法をしていきたい。常に感覚を大事にし、体を動かし、いろんな経験をして快の状態を増やしたい。

  • 著者の反応しない練習が気に入ったため、活用篇のような本作を読了。プチ修行が沢山書いてあって、響くものも多数あった。感覚を大切にしていきたい。

  • ・心の使い方で毎日は変えられる→どんな物事にも方法があるから、何事もなんとかなる。
    ・最初の発想を切り替える練習→使う言葉を変える
    ※思考は言葉で作られる。
    ・意識を向ける対象を感覚・感情・思考・意欲のいずれかにする。→不快な反応をリセットする
    ・感覚をどう使って、ストレスやモヤモヤをすっきり解消させるか。感情をどう活かして、マンネリ気味の毎日にメリハリをつけるか。思考をどう働かせて、悩みを増やさずに、正しい判断をするか。意欲をどう盛り上げて、毎日楽しく充実したものにしていくか。
    ・「今、何をしているか」はっきり意識すること。
    ・「客観的に言葉で確認する」ように努める。
    ・反応は散らさず増やさずリセットする。
    ・どんなときも「自分を理解することを忘れるな」
    ・不安になるのは、妄想に意識を向けている状態。
    ・何かを目指して踏み出す前に「手にいれることに、価値があるか」を自らに問うこと。
    ・自分が納得するために頑張る。
    ・まずは体を動かして感覚を刺激して、そこから心を回していく。
    ・ストレスを感じた理由をよく考えること。
    ・あえて成果を見ずに、楽しく作業するためにプロセスに集中する。

  • Audibleで拝聴。日々の生活でふとしたときに使える50の修行が紹介されてる。草薙龍瞬さんの読み聞かせということもあり、修行だけれど修行じゃない。ブッダの教えがとても身近に感じる。
    常に心はニュートラル。自分の感覚に意識を向ける。自分の感情を言葉にする。日々の生活にいかしていきたい。

  • 夫との価値観の違いや、パワハラ上司との接し方でメンタルを崩しかけていましたが、この本と出会って、心静かに過ごすための練習を始めました。自分にも少し余裕ができた気がします☺️

  • 「反応しない練習」に感銘を受けて、こちらも読みました。

    「反応しない練習」は温かなお坊さんの法話とするなら、こちらはその実践編。

    実際にクリーンな心を持つには、判断や反応を断ち切るには、サティ(気づきの力)を得るにはどうしたら良いのか…

    その実践法が日常に取り入れやすい「プチ修行」として書かれています。シャワーだったり、家事だったり、何となくやるのではなく心の持ちようで何事も修行になる。小さな積み重ねから意識を変えて丁寧にやっていこうと思えます。


    意識は、感情、感覚、思考、意欲の4つの反応を作り出す。

    感情が疲れている時はそれを断ち切るために、感覚に集中する。それがお風呂だったり、歩くことだったり、音楽を聴くことだったり…

    感情や思考が疲れている時に、自然を求めたりマッサージに行きたくなるのは本能で感覚に集中したかったからだったのかと。
    知らず知らずにやっていたので、なるほどなぁと深く納得しました。


    「反応しない練習」をさらに深く習得したい、実行したい方にはぜひ読んでいただきたい本です。

  • 何かに拘らず、流されず、思い込まず、怒らず、焦らず、集中して、自分を知ること。
    諸行、無常、煩悩に、刹那に、何にも囚われず、ただただ、今に集中して、今に一生懸命になり、しかし疲れてしまわず、たおやかに、楚々とこの世を走り去る。人の生命は宇宙の記憶の中では、光が通過するほんの一瞬に過ぎない。自分の生命を全うしようではないか。

  • 今、やれることに集中
    心をニュートラルに
    つつしみ

  • やり始めたたら、結果は忘れよう(プロセスに集中する)。そのほうが楽しく作業が進み成果も上がる

  • プチ修行の本。 自分の感情をコントロールし怒りなどがあっても、文面にある「目覚めてる人に怒りは存在しない」 「どんな心の使い方が自分を最大限に幸福をもたらしてくれるか」を考えて、これからは行動しようと思う

  • コロナ禍ということもあり
    仕事の側面での
    アンガーマネジメントが難しくなってきて読んだ。

    今起きてること
    今やらなきゃいけないことに
    ただひたすら集中するということが
    実は全くできていないと自覚。
    日々、いろんな気持ちに引っ張られているし
    今もそうだけど、苦しい時はこの本に立ち返って
    思い出して少しずつ軌道修正していきたい。

  • 図書館で借りたが、買って手元に置いておきたいと久々に思った本。

    心を何に使うかは自分で決められる→怒るかスルーするかも自分で決められる。
    短気な自分としてはこれから一番実践したいこと。

    短い人生、下らないことに腹を立ててたらもったいない!
    これを読んでそう思えた。
    読み返したい。

  • この本は、仏教哲学を一般人にも取り入れられるように、簡単な言葉で伝えてくれる。

    内容に、思い当たる節もたくさんあり、日常で活用できそうではある。

    日々の言葉の使い方や、感覚に集中するなど、できることから少しづつやってみよう、という気にはなった。

    継続できるかどうか、それは自分次第。

  • 著者の文脈が苦手だった。著者の伝えたいことに重きが置かれすぎているが故に、そこに辿り着くまでの理論や例え話が無理やり過ぎると感じた。転じて、話と話の間が飛躍しすぎている文も散見された。
    内容に関しては、同じようなものが繰り返し書かれていた。結局、サティ(マインドフルネス)を極める事が重要であるということは伝わってきた。サティの具体的なやり方、意識の方法は参考になった。

  • 引き寄せの法則とかよりも仏教の考え方の方が現実的で自分でもできそうだと思えた。
    今からでも実践できる内容。
    目を瞑り感覚に意識を向けマインドフルネス意識する。快と不快の反復横跳びは疲れるニュートラルな状態が一番良い。自分の感情を客観的に見る。

  • 「反応しない練習」を読んだ後、暫くしてから読んでみた。疲れた時、無駄な妄想がわいてきたときは自分の感覚に意識を向けることでリセットする、マインドフルネスに通ずる考え方だが日常生活の中でも実践したい。物事を判断するとき慈・悲・喜・捨の考え方、特に慈の心をどんな時でも持てるかが難しいと感じた。ちょっとしたことで他者にイラついてしまう、そんなことでは誰も幸せにならないから慈を大事に、イラついたときは感覚(足裏など)に立ち戻って気持ちをリセットする、そんなことを実践できればいきやすくなるのではないかと思った。

  • 実践本で反応しない練習よりとっつきやすいかも。感覚、感情、考え方の順に練習した上で貢献を実践すれば、苦は少なくなる気がした。、

全68件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

草薙龍瞬(くさなぎ・りゅうしゅん)
僧侶。興道の里代表。1969年奈良県生まれ。中学中退後、16歳で家出・上京。放浪ののち、大検(高認)を経て東大法学部卒業。政策シンクタンクなどで働きながら「生き方」を探求しつづけ、インドで得度出家。ミャンマー国立仏教大学、タイの僧院に留学。現在、インドで現地仏教徒とともに、インド社会の変革をめざすNGOと幼稚園を運営する。日本では宗派に属さず、実用的な 仏教の「本質」を、仕事や人間関係、生き方全般にわたって伝える活動をしている。毎年夏の全国行脚や、経典の現代語訳の朗読と法話を採り入れた葬儀・法事を行うなど、「もっと人の幸福に役立つ合理的な仏教」を広めている。『こころを洗う技術――思考がクリアになれば人生は思いのまま』(SBクリエイティブ)、『心の出家 変わらぬ日常をもっとラクに生きたいあなたへ』(大和書房)など著書多数。『反応しない練習』(KADOKAWA)は現在も人文・実用書のベストセラー入りを続けている。

「2022年 『増補新版 大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

草薙龍瞬の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×