金田一秀穂の心地よい日本語

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 55
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046016263

作品紹介・あらすじ

祖父・京助、父・春彦と連綿と続く日本語研究の大家・金田一秀穂。日常生活でよく耳にする言葉に「へえ」と感心したり、腹を立てたり。やさしい文章を読むうちに、生き物として日本語が感じられます。

感想・レビュー・書評

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  • 金田一秀穂氏のエッセイ。
    雑誌に連載されていたものが本になったということもあり
    1つ1つのコラムが短く、軽く読める。
    気軽に読めるのはいいとして、せっかく金田一さんが書かれたのであれば、もう少し何かもっと知りたいなあ〜と、いささk消化不良になってしまうのだが・・・これも言葉の面白さといったところだろうか。

  • ツボが近いw
    日本語にまつわるエッセイ集。
    金田一秀穂氏が巷に溢れるちょっと気になる日本語について思いを巡らせています。
    そしてちょいちょい屁理屈もあるw
    が、文句を言うとか間違ってる!けしからん!と言うのではなく、新語や新しい使い方にも概ね優しく受け入れてます。
    それは、言葉が何のためにあるのかを、きちんと肝に刻まれているからでしょう。
    日本語への愛だけでなく、日本語を使ってコミュニケーションを取る人たちへの愛を感じます。

  • ドヤ顔 したり顔

    東京ドーム〇個分 4.5万平方メートル

    売り切れ中 ~中であれば動作でなければならない 故障中→故障は状態であって動作的ではない

    さわり 一番盛り上がる部分、サビ

    日本語の文字文化 たいていの言語は音の重要性が高い 文字は話し言葉の記録化にすぎない
    日本 にほん にっぽん 音についてはいい加減

    多目的トイレ シルバーシート 特別な名前がある→配慮が特別 社会の貧しさの現れ

    全然いい 否定形とつながるのではない→すっかり、残らずの意 大正・昭和→否定形を伴う

    死語 おしたじ(醤油)

    読書感想文を書けない本 時刻表、地図、人名辞典、図鑑…

    列車で「禁煙にご協力を」→何もしないことを期待 「テロリスト撲滅にご協力ください」「爆弾除去にご協力ください」→何か行動が必要か?

  • 非常に分かりやすく、納得のいく内容。

  •  学者としてとらえればよいのかコラムニストとしてとらえるべきなのか、読み手はなかなかおなじ道を歩くことができない。

  • おもしろい!! 当たり前に使っている日本語を、国語学者の視点で見ると、なんでこんなに笑えるのか?
    結局、金田一先生がおもしろいのかも?!
    (図書館 I)

  • 雑誌『毎日が発見』に2004年から2011年まで連載されたコラムに加筆・修正。
    日本語の新しい言葉・用法、懐かしい言葉・言い回し、熟語、会話の言葉。気になる言葉・表現を一つ取り上げつつ、ウィットとユーモアで気楽に読める。テーマに合わせたイラストも楽しい。
    著者のヘタレなヘナチョコ自慢の飾りのなさに好感をもった。
    18-90

  • 金田一家三代目が考える日本語論。
    「先取りのお礼」が息苦しく感じるのは自分だけじゃなかった。

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著者プロフィール

杏林大学外国語学部教授。1953年、国語学者金田一春彦の次男として東京で生まれる。祖父は京助。上智大学心理学科卒業。専門は国語学、日本語教育など。

「2020年 『北欧女子オーサ日本を学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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