スターバックスCEOだった私が社員に贈り続けた31の言葉 (中経の文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 134
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046016430

作品紹介・あらすじ

「上司も店長も、単なる役割。全力でその役を演じればいい」――
元スターバックスCEOの著者が、全国の現場を日々動かしている「課長、係長、店長」といったプチリーダーたちに向けた、今伝えたいこと。
悩んだ時や心が揺れた時に、そっと開きたくなる一冊。
◎文庫版 特別書き下ろし新収録!

感想・レビュー・書評

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  • 優しい語り口で書いてあるので読みやすかった。
    特に、失敗の部分がその通りだと心に響いた。

    失敗はどんどんしろ。
    今を肯定できなくてどうする。今を肯定することが明日に繋がる

    その通りだと思った。

  • 自分の今の仕事への向き合い方や働き方に
    不安を感じた時に読みました。

    優しい上司がいるような気持ちになり
    書いてある内容と現在を照らし合わせていました。
    読みやすい言葉と文章です。

    あと、スターバックスのアルバイトをやってみたかったなぁと思いました。笑

  • ザ・ボディショップとスターバックスの元CEOである著者が、当時実際に社員に贈った手紙をもとに、「自分のこの世での役割」を見つけるヒントが学べる一冊。

    心に残ったことは、

    ●仕事でも、人生でも、大切なことは「どう世の中に貢献していくか」

    ●自分のミッションは「好きなこと」「得意なこと」「人のためになること」の3つが重なる部分に必ず存在する。
    それが何かじっくりと考え、見つけたら育てる。そしてずっと考え続けること。
    ※ミッションは育っていくから、背伸びをせず、今の自分に合ったレベルのミッションを見つけ出す。

    ●なりたい人間を演じる。あとからそれが自分になる。

  • こういう会社や上司の元で働きたいなぁ、自分もこういう風に働きたいなぁと思いながら読み進めていました。

    小手先のテクニックやハック系が多く出回る中、もっと土台の精神的な部分が優しい言葉で綴られていて、忙しさの中でないがしろにされがちな部分をもう一度考え直すきっかけになりました。

  • 2020.8.13 読了
    友人の推薦図書。
    格言集の体で組織作りに焦点を当てて語られた本だった。
    ゆえに、シンプル過ぎて響かない部分があった。
    結局、本質的な部分はどんな事象においてもシンプルなものに帰結するのだが、、、。
    また読み返したいかな。

    後輩教育の部分は参考になりそうな部分があった。

  • ハタ君への手紙という記述のされ方が、よくある自己啓発本よりも自分に対するメッセージとして入ってきやすかった。ちょうど仕事で不安を抱えていたこともあり、背中をそっと押してもらえたと感じている。挫折を糧にの章はグッときた。キャリアは相変わらず興味ないから読み流したけど。読む時期によっても得るものが違うんだろうなと思う。またふとした時に、不安を感じた時読みたい一冊かも。

  • 楽友

  • なんどか挫折しながら最後は一気読み。すっと読めるタイミングがあるみたい。
    ・好き、得意、人のためになる。この3つが重なるところが、授けられたミッション。
    ・得意分野がないのなら、スーパーゼネラリストを目指せ
    ・先入観やネガティブな思い込みは悪である。心の自由人であれ

    2017.11

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著者プロフィール

岩田松雄(いわた・まつお)
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長。元立教大学教授、早稲田大学講師。1958年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、日産自動車に入社。セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、UCLAアンダーソンスクールに留学。その後、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ株式会社役員を経て、株式会社アトラスの代表取締役社長として3期連続赤字企業を再生。その後、株式会社タカラ常務取締役を経て「THE BODY SHOP」を運営する株式会社イオンフォレストの代表取締役社長に就任し、売り上げを約2倍に拡大させる。2009年、スターバックスコーヒージャパン株式会社のCEOとしてANAとの提携、新商品VIAの発売、店舗内Wi-Fi化、価格改定など次々に改革を断行して業績を向上。UCLAビジネススクールよりAlumni 100 Points of Impactに選出される。2011年、リーダー育成のため株式会社リーダーシップコンサルティングを設立し、現在に至る。

「2023年 『ミッション 私たちは何のために働くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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