気力より体力 一流のコンディションを手に入れる

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046016522

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  • 気力より体力 一流のコンディションを手に入れる
    著:吉越 浩一郎

    もっと気力がほしいビジネスパーソンに欠けているものは気力ではない。もっと言えば、仕事の能力でもない。その大前提=土台となるものが欠けている。足りていないのは、実は体力である。

    気力がない人は、本人が自覚しているか、していないかにかかわらず、例外なく体力がない。逆に言えば、仕事に必要な気力がわかないときは、とりあえずやる気を出そうなどと言う無謀な試みをするのではなく、仕事に必要な体力を整えればいいだけである。

    本書の構成は以下の6章からなる。
    ①年収の9割は内臓と筋肉が稼いでいる
    ②仕事ができる人は休み方を知っている
    ③キーワードは8時間 赤身肉 一万歩
    ④思い通りにリフレッシュするという能力
    ⑤コンディションのPDCAをガンガン回す
    ⑥自分の体の経営者になりなさい

    正直体力の衰えを日に日に感じている。
    悲しいかな、健康食品の記事に目がいき、腰痛体操などの情報を求めるなど、体力に満ち溢れているというよりは、ギリギリのところで行ったりきたりしている。

    やはりこれでは常に高いパフォーマンスを維持できるとは思わない。本書にあるようにやはり気力より体力であり、それにいち早く気付かされ、しかるべき意識改革と習慣を変え、継続することの重要性を理解したい。

    できる範囲で、しかし妥協はせず、持続性を意識して取り入れていきたい。

  • シンプルやね。1日24時間のうち、睡眠に8時間、仕事に休憩含めて9時間、残りは7時間。通勤に2時間かかると残りは5時間。まずは8時間寝ること、肉を食べること、一万歩歩くこと、そうできるように自分と環境を変えること。まずは一週間、試すこと

  • Kindle Unlimitedでたまたま読んだけど面白かった。42歳になって気力も体力も落ちたな、と思ってジム通いしてたけど、気力の方はなかなか難しい部分があった。でも、気力の取り戻し方などが記載されていて、具体的なアドバイスもかなり多く、ためになる情報が満載。早寝早起きは習慣化したけど、夜のストレッチなどまだやれることはある。身体が資本とはよく言ったもの。サクサク働けるよう、意識して体調管理に努めることは一番重要だと再確認。
    一番良かったのは、何杯飲むか決めるより、何時まで飲むか決めると言うこと。これは目から鱗だった。
    とりあえず、自分は19時まで。その時間を超えて飲もうとはしないので、これもサスティナブルに暮らしていける一つの知恵。どんなに世の中、便利になっても知恵が必要だよね。

  • 気力では持たない。本当の体力が大切。
    睡眠をしっかり取って赤身肉を摂る。

著者プロフィール

1947年千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。極東ドイツ農産物振興会、メリタジャパン、メリタカフェを経て、1983年にトリンプ・インターナショナル(香港)に入社。1987年にトリンプ・インターナショナル・ジャパンの代表取締役副社長、1992年に同社の代表取締役社長に就任。代表取締役在任中に19期連続増収増益を達成。2004年に「平成の名経営者100人」(日本経済新聞社)の1人に選出される。2006年に退任し、現在は、吉越事務所代表。

「2016年 『気力より体力 一流のコンディションを手に入れる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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