最強のチームをつくる トヨタの上司 (中経の文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 19
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046017321

作品紹介・あらすじ

なぜ、トヨタはそんなに強いのか―。 前作「トヨタの口ぐせに続き、トヨタ勤続40年以上の元現場責任者の方々に取材し、まとめたもの。「リーダーとはどうあるべきか」「次代のリーダーはどのように育てていったらいいか」というテーマを掘り下げて解説。トヨタで培われた、強い現場リーダーの育成、強い現場リーダーを育てるための「しくみ」「しかけ」を、トヨタ勤続40年元現場責任者が証言。

感想・レビュー・書評

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  • トヨタの研修制度やOJTのことが語られているのではないかと期待して手に取った。

    研修(OffJT)のことはほとんどなく、OJTの仕組みについても序盤に少し語られている程度。(というか正確には、ひとつひとつの研修が、OffなのかOnなのかは、十分厳密には読み取れない)

    とはいえ、階層別研修(現場の二段階上のアドバイザーが担当する)という仕組みなど、教育制度として参考になる部分も少なくなかった。
    研修と昇進とが明確に関連づけられていて、リーダーに求められる能力として「二つの知識(仕事の知識と、職責の知識)」「三つの技能(教える技能、人を使う技能、カイゼンする技能)」とまとめられていることにも感銘を受けた。

    また、昇進に関していえば、もしちょっと昇進が遅れても出世コースからすぐに外れるということはなく、何かのきっかけで目覚めた人が先を行く人を追い越す可能性についても記されているのは好感(我が者もそうでありたい!)。
    昇進や「QCサークル活動」への抜擢にあたって、人選の理由をあとで上長が説明する、というのも有用なことと思った(これもわが社もマネしたい!)

    後半の話は、トヨタにいるいろんな社員に、育成やチームビルディングの観点からいろいろ話してもらったことをメモしたもの、という感じ。

    ややばらばらだが、それでも、
    ・チームの最低レベルの社員でも、役割(テーマ)をあたえ、それを皆の前でほめるという行動の有用性
    ・会社や組織(部署)としての「あるべき姿」を発信する(そのために皆の「想いの見える化」「想いを口に出せ」をする)ことの意義深さ
    ・現場をみてまわるときの、コースをきめておくこと、毎回テーマを設定すること
    ――といったことは印象に残った。

  • ☆☆☆☆☆

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