自分で考える練習 毎日の悩みを解決できる「哲学思考」

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著者 : 平原卓
  • KADOKAWA (2017年3月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046017864

作品紹介

「0→1」を作るために知っておきたい哲学2500年の叡智が教える“思考のワザ”とは?
プラトン、デカルト、ニーチェ、マルクス……難しい理屈は抜きにして、古今東西、世界最高の哲学者達が導き出した世界最高の「答え」がこの1冊に!
2時間後、あなたは「自分の意見」を言えるようになる。

自分で考える練習 毎日の悩みを解決できる「哲学思考」の感想・レビュー・書評

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  • 請求記号:130/Hir
    資料ID:50087051
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

  • 真理の概念は多様性に取って代わられ、正解ではなく了解を追究するのが哲学的として、フッサールの現象学を推奨。第4章は演習問題的に、還元と本質観取を用いて、主として自由や承認について論じている。全体的に説得力はあるように思えるが、この方法論が「正解」とは限らないので、現象学そのものに対して還元と本質観取を行うという作業が必要なのではないか?という疑問は残る。

  • 近代哲学からニーチェ、フッサールに至る認識論を踏まえ、還元と本質観取によって共通了解を深めることの大切さと、具体的方法論を提示する。
    哲学の考えを時代を背景とした必然的結果として、神を中心においた中世哲学の主知主義と神秘主義の対立と、それを乗り越えるための認識論のアプローチは、自分にとって新鮮かつ理解しやすかった。
    一方で、人間とロボットの違いとは? 道徳は本当に良いものか? 家族の意味は? 目標の意味は? 恋愛の意味は? 自由の意味は? といった問いに対する還元と本質観取のサンプルには、言葉の定義づけ(例えば「道徳」という絶対的なものがあるわけではなく、文化に照らしあるべき良き行為をそのように呼んでいるだけなのでは?)の問題意識やそもそも共通了解が得られる素地は単に個人の経験的思索を超えた普遍的要素があるのでは?(たとえば周波数の長い音を「低い」と感受・理解するのは単に文化や体験ではないものではないか?)といった考えも浮かんで、必ずしも共通了解しかねるものを感じた。
    17-68

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