まんがでわかる失敗学のすすめ

  • KADOKAWA (2017年3月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784046018465

作品紹介・あらすじ

企業の不祥事、相次ぐリコール問題……。
「失敗を認められない」人が大事故を招く!?

畑村氏監修による、「失敗学」決定版!
まんがによるわかりやすいケーススタディで仕事や人間関係がみるみる改善!

みんなの感想まとめ

失敗を恐れず、むしろそれを成長の機会と捉えることの重要性が描かれています。具体的なケーススタディや漫画を通じて、失敗を認め、分析し、次に活かす方法がわかりやすく示されています。特に企業の視点から、リー...

感想・レビュー・書評

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  • 以前何かで学んだ失敗学をおさらいしたく、まんがで。まずは失敗を認めること、立ち直ること、失敗を評価すること、それから分析し学ぶ。
    失敗を恐れず挑戦し続けること、それにより大事故(損害)になる前に気づき回避・対処することができる。
    ただ、立ち直るために「他人のせいにする」というのがちょっと。。
    248冊目読了。

  • 『感想』
    〇失敗は成功への過程である。だから失敗したときは落ち込んで、でもそれを糧に大きく成長すればよい。失敗を活かせるかどうか、それが分水嶺。

    〇大きな失敗をおこさないよう、小さな失敗のうちに反省し原因を探ることが大切。でもそれはわかっていてもなかなかできないこと。時に小さな失敗で終わったことに安堵してしまったり、対処することに疲れて、反省を後回しにすることでそのままやらなかったりもする。

    〇起きてしまった失敗は、広めてみんなの知見とする方がいい。でもそれって当事者にとっては恥ずかしい。だから広めるかの判断は本人に任せた方がいいと思う。

    〇部下の失敗を上司が責任を取ることはいいが、やらかした具合にもよるが責任の取り方にはいろいろある。ノンペナルティでもいい気がするが、そういうわけにもいかないのが組織でもある。そして部下に全く責任を負わせないのも、部下のためによくなかったりする。

    『フレーズ』
    ・失敗が起きたとき、目に見えているのは“結果”の部分だけです。この見えている“結果”から見えていない“原因”を探ることを、“逆演算”と言います。(p.87)

    ・“失敗情報”には、いくつかの厄介な特性があります。
    第1に“失敗情報”には減衰する特性があります。失敗した本人は失敗をあまり語りたがらず、伝達の中でも情報の重要性が弱められていくのです。
    第2に、単純化する特性があります。特に口頭での伝達では、内容が数フレーズに縮減され、経過や原因を学ぶことが難しくなります。
    第3に、歪曲化される特性があります。失敗に関して利害関係のある人が伝達にかかわると、“失敗情報”が少しずつ変えられていってしまうのです。
    第4に、神格化する特性があります。特定の部分だけが誇張され、正しく知識化されません。
    第5に、ローカル化する特性があります。縦割り組織の中では、“失敗情報”は他の部署に伝わりにくくなります。
    第6に、組織内を上下しない特性があります。失敗した当事者の評価を下げる失敗は、上司や部下に対して隠されることもしばしばです。
    第7に、蓄積されない特性があります。人は成功体験を積極的に蓄積して活用しようとしますが、ネガティブな“失敗情報”は、蓄積してもすみやかにプラス効果につながるわけではないと考えがちなのです。
    第8に、伝承されにくい特性があります。蓄積されない“失敗情報”はアクセスしにくくなり、徐々に消されていきます。(p.93)

    ・失敗から学びたい人にとって本当に役に立つ“失敗情報”は、「失敗した当事者はどんな心理状態で、何を考えていたのか」「失敗に直面したときどう行動したか」といったものです。つまり失敗の当事者が生々しく“失敗情報”を記録するのがベストなのです。(p.94)

    ・リーダーは部下の小さな失敗をフォローしつつ大規模な失敗を回避する責任がある。(p.109)

    ・想像に潜む落とし穴のひとつは、地道な努力への経緯が失われていきかねないことです。(p.126)

  • 思った以上に自分の求めている内容ではなかった。
    会社勤めの方にはおすすめできるかもしれない。

  • 「まんがでわかる 失敗学のすすめ」畑村洋太郎

    畑村洋太郎さんの本を仕事の絡みがあってよく読んでいます。大まか、どう、ということもない一冊ですが、「仕事で失敗したら、それだけで落ち込んで疲弊しているので、そういう時に頑張ったり、頑張らせたりしたら、あかん。まずは愚痴ったり美味しいもの食べたりぐっすり寝たりするのが大事」というお話しは、長年そう思って居たので、我が意を得たりという感。
    若い人はどうしても失敗するし(僕もしたし)、そんなの当たり前なんだから、兎にも角にも「失敗したからと言って明日仕事に行く足取りが重くなることがないように」というのがいちばん大事なんぢゃないかと。怒られることからは恐怖が刻まれるけど、みんな「あの時期に仕事が面白くなって,我ながら伸びたなあ」と思う時期って、「怒りんぼの上司や先輩に一挙手一投足を監視されていた時期」では決して無いと思うんですよね。ねえ。

  • 失敗は次に活かさないと。

  • マンガ☆4.0
    内容☆4.0
    ①失敗した時
    「逃げる」「発散する」「しっかり栄養を摂る」「睡眠をとる」等、すごく大事すぎる。
    ②失敗の「物理的側面」「経済的側面」「時間的側面」など。

  • 入門書は漫画から。とてもわかりやすい。基本的な知識を身につけられたので、新書に入ることとする。

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著者プロフィール

1941年東京生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主 宰。2002年にNPO法人「失敗学会」を、2007年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる。著書に『図解 使える失敗学』(KADOKAWA)、『失敗学のすすめ』『創造学のすすめ』(講談社)『技術の創造と設計』(岩波書店)、『続・実際の設計』(日刊工業新聞社)『3現で学んだ危険学』(畑村創造工学研究所)など。

「2022年 『やらかした時にどうするか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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