- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046018489
作品紹介・あらすじ
東アフリカにある「大地溝帯」と呼ばれる巨大な谷の周辺に誕生した人類の起源から、リーマン・ショックまで、
人類が歩んだ歴史を学び直してみませんか?
中高6年間で習う世界史を一冊に圧縮して学び直すことができる1冊です。
全部で20章ある各章の冒頭には、その時代がひと目でわかる地図や概念図を掲載。
ここを見るだけでも世界史の流れがつかめます。
【本書の内容】
第1部 人類の誕生から文明の誕生まで
1章 大地溝帯から広がる世界/2章 乾燥地帯の四大文明
第2部 帝国と諸地域世界の形成
3章 ペルシア帝国とローマ帝国/4章 インドの帝国と中国の帝国/5章 遊牧民の「爆発」の時代/6章 各地で再建されるスーパー帝国
第3部 海洋世界の拡張とヨーロッパの勃興
7章 大航海時代と膨張する世界/8章 ルネサンスと宗教改革/9章 市民革命と産業革命
第4部 世界秩序を転換させた19世紀
10章 姿を変えるヨーロッパ /11章 地球規模で広がる植民地/12章 台頭するアメリカ/13章 帝国主義時代と対立激化
第5部 20世紀の2つの世界大戦
14章 第1次世界大戦/15章 世界恐慌と経済危機の増大/16章 第2次世界大戦
第6部 ドル覇権からグローバル経済へ
17章 アメリカ中心の戦後秩序/18章 戦後秩序の崩壊/19章 グローバル時代/20章 壁に直面する世界
感想・レビュー・書評
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1つのテーマが見開き2ページで解説されており、左側が文字説明で右側が図表というスタイルで簡潔に整理されている。6部20章100テーマ程度のボリュームなので、通読するには10時間もかからないが、題名通り「ざっと学ぶ」には手頃でちょうどいい。
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わ…わからん!
近〜現代史のところはなんとなくイメージがつき、面白かった。しかし、近世以前はいつどこの話をしているのかなかなか理解できなかった。用語や事実はたくさん載っているが、それがどういう意味や因果があるのか書いていないので?が増えていく。教科書と大差ないかも。この手の本の難しいところは説明を短くしようとするあまり必要なところも削らざるを得ず、逆によくわからなくなっちゃうとこだな。急がば回れなのか…。
189ページ図にはWHO世界貿易機関と書かれており、事実の正確さにも不安を感じる。 -
図書館で借りた。時代は変わったな
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古代の4台文明から始まり、ローマ帝国の隆盛、中国、ヨーロッパと遊牧民との関係。そして、第二次世界大戦を経て、現在のリーマンショックまで。
宗教であり、金や銀を中心とした貨幣制度に至るまで楽しく読めました。農耕から産業革命、そして、インターネットなど革新的なものが現れるにはストーリーがあるのですね。