ミニマリスト、親の家を片づける

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 75
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046019172

作品紹介・あらすじ

本書はモノを持たない暮らしを実践する「ミニマリスト」の私が、「本当にモノが多い親の家(実家)を片づける技術」をまとめたものです。
 私自身がこれまでの暮らしで実践してきた「ミニマリスト流捨てる技術」、そして、実際に親の家を片づけ、失敗しながらも学んだ「親の家の片づけだからこそやるべきこと」(ミニマリスト流捨てる技術と、ときには矛盾することもありました)を、1冊に凝縮しています。
 先に結論をいってしまうようですが、今回の親の家の片づけ(以下、親片)で私がしたことはたったひとつ。「モノを捨てた」。これだけです。ただモノを捨てただけなのに、義理の両親の人生、私たち家族の人生、両方が驚くほど変わりました。
 モノが多すぎて居場所がなくなり、別居状態だった義理の両親は、今では週に2、3回は二人だけで釣りに出かけるほど仲が良くなりました。最近では旅行にも、夫婦だけでよく出かけます。
「片づけられない人」とご近所さんからもレッテルをはられていた義母は、今では別人のように、自分の部屋をちょこちょこ掃除するようになりました。今回の片づけでモノを捨ててからインテリアの趣味も自然に変わったようで、ピンクのかわいいこたつ布団を止め、今はグレーが基調のシックな部屋で暮らしています。

感想・レビュー・書評

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  • 次の4点、心したいと思いましたw。①明日死んでも大丈夫かなという視点で部屋を眺める ②あらゆるモノを「見える化」する ③押入れは4割「余白」を残す ④1日の中に「片づける時間」を確保する。(親の家ではなく自分の家に関して)

  • 借りたもの。
    ミニマリストによる、親の家の片付け本。
    年老いた両親の家の整理、更には遺品整理にも役立つ一冊。

    親~祖父母世代の物質主義、所有主義のライフスタイルに対するライフスタイルの反動がミニマリストなら、世代間ギャップがどうしても存在する……
    そのギャップと折り合いをつけつつ、少ないものでスッキリ、安全に暮らすためにものを捨てる(手放す)方法について模索した本。(ある意味、現在進行形)

    ものが少なかった時代を生き、「もったいない精神」から何でも取っておく祖父母世代から、その教えを受け、物質的豊かさがライフスタイルであった親世代。「もったいない」「モノを捨てるのは悪いこと」という価値観から、未使用でも経年劣化しているものも手放したがらない。
    それ故にモノで溢れかえり、人が住めなくなっていた!!

    佐々木典士『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』( https://booklog.jp/item/1/4847093461 )でも、東日本大震災の影響(モノが多すぎると家具が倒れる、避難ができない)を指摘していたが、地震を経験すると本当にそう思う……

    また、片付けを通して家族のライフスタイルにおける執着や問題点を整理する――ひいては家族の問題と向き合う――きっかけになった事を実感する著者。

    モノ=思い出、モノ=自分自身を表すものである祖父母・親世代に対し、捨ててはいけないもの――「ホットスポット」――があることを著者は指摘。
    その対応策は“触らないこと”。
    ……祖父母、親が元気なうちに整理したいけれども、無理なものがあることを実感。
    本人の気が変わるか、それとも遺品整理となるか……
    そこは割り切らなくてはならないようだ。

    また、ミニマリスト本人の変化も。
    今まで、「私だけが管理する家」を「誰でも管理できる家」に変えなければならないと奮闘。家の管理をわかりやすく「見える」化する方法を提案。

    年齢の変化と共に、部屋も変化すること、その必要性を実感する。

    著者ブログ:
    『少ない物ですっきり暮らす』( http://yamasan0521.hatenablog.com/ )

  • 引っ越しをして二世帯住宅へ。
    そこで夫の実家を片付ける事に。
    その費用掛かったお金がかなり多く、最初にお金の問題はとても重要だと、見積もりもね。
    あと、親世代が気にしている場所、物など聖域を見極めることや、玄関、廊下など安全の為の動線、むしろ片付けておかなくてはならない場所など優先順位を書いたメモを最初に作っておく事。
    親の立場に立って、何が出来ないのかを考えることや、自分(片付ける人)がいなくても家事が回る事を前提としての片付け。
    親子のコミュニケーションをとって片付けことから見えてくる問題など。

  • 片付けがあまり得意でないことと、亡親の遺品の整理のために借りた一冊。「膝上から肩下がゴールデンゾーン、ここ以外には物を置かない」。ラベリングや、思い出BOX一つ分以外は捨てる、などは既読の書籍と似てる。一年の節目にまた片付けを再開させようとおもった一冊。

  • 存命中の義両親の家を片付ける本。一口に親の家と言っても、自分の親だったり、義理の親だったり、家族の状況も家の状態も色々なんだろうな。義両親の家の片付けを本にするのって、凄い勇気だなと思った。著者は現在では義両親との同居を解消している。円満な片付けを望むなら、親の死後に遺品整理が一番なのかもしれない。。

  • ブログで見ていたけど、順序を決めて進めていくには本に書かれた方が分かりやすく、参考になった。

  • 2017年11月12日に紹介されました!

  • 親の家を片付けることは,自分の家を片付けるよりもはるかに難しそうである。
    著者の実践は参考になった。

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著者プロフィール

ミニマリスト、主婦。ブログ「少ない物ですっきり暮らす」主宰。通称やまさん。にほんブログ村ライフスタイル部門1位の人気ブロガー。1977年生まれ。転勤族で引っ越しが多かったことをきっかけに、モノを持たないミニマリストとしての生活を始める。2016年春から義父母と同居することに。現在は夫、長男、長女、義理の両親と、大分県の田舎で二世帯住宅に暮らす。

「2017年 『ミニマリスト、親の家を片づける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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