- 本 ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046019813
作品紹介・あらすじ
やらないことを決めるだけで全てがうまく回りだす。
誰もが、最小の時間と労力で最大の成果を出せるようになる14日間プログラムを待望の書籍化。
大学在学中に、難関である公認会計士試験に合格し、さらには外資系一流企業の激務をこなしつつ圧倒的な成果を出しながら、起業準備の時間も捻出していた著者には、全てを効率化するための秘密があった。
その独自メソッドを2週間のプログラム形式で誰でもわかりやすく学ぶことができます。
「忙しい」「時間がない」「仕事が終わらない」「定時に帰りたい」とお悩みの方は必見!
無駄なく、効率的に仕事をこなす裏技が満載!
◎朝と夜30分ずつだけで誰でも効率化できる
◎仕事の大半を定型化する技術
◎三日坊主がなくなる「習慣化」の極意
◎選択肢を極力減らす環境作り
◎日常作業のすべてを加速させる工夫
◎頭が良くなる「箇条書き記録法」
◎大事なのは「やります」よりも「やりません」
◎チームで効率化する仕組み作りのコツ
◎圧倒的に結果が出る「見切り発車力」の鍛え方
◎睡眠不足の人ほど仕事が終わらない理由
◎超効率的、情報収集術・時間管理術
◎あらゆる無駄がなくなる「時給思考」
◎スマホに反応しない練習
◎ミスなく人に動いてもらう秘訣
感想・レビュー・書評
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図書館で目に入って取って読んでみた一冊。
朝と夜の作業時間を固定する
やらないことリスト
完璧主義<とりあえずでやってみる
本 インプット&アウトプットは同じ割合
所々面白くはあったけど、当たり前のように感じてしまうことが多かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の仕事に活用できる部分は真似しようと思いました。例 単語登録の活用など。一般の方は著者のような合理的を極めた生き方を追求するのではなく、本書から思考や方法を学ぶくらいがちょうどいいかと
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・毎日一時間は仕事に関係する事柄について勉強する。
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経営コンサルタント、作家など多岐にわたってご活躍されている金川氏は、なんと大学在学中に公認会計士の試験に合格されたそうです。
卒業後は外資系の監査法人で多くの業務をこなしながらも、独立起業のための準備をされていたといいます。
驚きですね。
試験勉強や独立の準備に必要な時間を確保するためには、日々の仕事に関するあらゆることを効率化する必要があったと仰います。
残業時間を減らすことは手段であり、真の目的は、残業をしないことで増えた時間を自分のために活用し、あなたのなすべきことを達成することではないでしょうか。
本書では金川氏の体験をもとに、短時間で最大限の成果を出すためのノウハウを紹介しています。
【考えるよりもまず動く】
一般的なPDCAサイクルよりも速く結果をつくる考え方として、金川氏は「CAPD」サイクルを提唱されています。
・すでに結果が出ている人にどうやったらうまくいくかを聞いて(…評価 Check)、
・聞いたことを行動に移す(…実行 Action)
のように、まずやってみて、後で軌道修正すればよいという考え方です。
仕事の概要を50%くらい理解したら、わからないことがあっても見切り発車してしまってもよいと金川氏は仰います。
たいていの人は最初に学んでから行動しがちですが、実は行動してから学ぶ、という順番の方が、圧倒的に結果が出るものです。
その他にも、
・自分がやるべき仕事のみでスケジュールを埋める
・メールは10秒以内に返す
・研修やセミナーでは一番前に座り、懇親会では講師の一番近くで話を聞く
・睡眠、食事、運動にこだわり、最高のコンディションで仕事にのぞむ
など、活動時間のすべてを成し遂げたい目標に対して効果のある使い方にするよう徹底されています。
【量から質を生む(量質転化) 】
"効率"と聞くと、いかにして仕事の「質」を上げようかと考えがちではないでしょうか。
作業を効率化する方法を紹介しながらも、その上で金川氏は「量からしか質は生まれない」といいます。
人よりもずっと速く、たくさん行動して、失敗したら改善し、準備や仕事以前のところで努力している。それだけで圧倒的に差が出てくるのです。
質を求められる場合はある程度の経験値が必要かもしれません。
ですが、仕事量・場数なら、能力や経験、向き不向き問わず、いまこの瞬間から誰もが真似できることなのではないでしょうか。
私も多くの仕事をこなし、キャパオーバーになる経験をたくさんして、自分の幅を拡げてきました。
だからこそ、特別な能力は必要なく、量をこなせば誰でも同じように成果をあげられると自信をもって伝えられます。
仕事をシンプルにする工夫と、圧倒的な量。
結果をつくるための地道な努力が、どれだけ大きな価値をもたらすかを再認識する1冊でした。 -
自分の意志に頼らない、習慣作りや効率化のための仕組み作りの工夫が紹介されており、そのまま使えるアイデアが多数ありました。
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書にある人間の変化とは、効率を変えることとある。それは思考、行動、習慣
、結果が変わり自然と未来が見えてくるということか。「TODOリスト」より「しないことリスト」で効率を上げること。「断捨離」で捨てる技術と同じように「止める技術」が必要だということだ。日本のビジネスで効率が一番悪いと言われるトップは「雑務」だと言う。 -
二週間で働き方を変えるような具体的な行動指標があり、読みやすい。
このやり方はなあ、、、って思ってる自分だから、成果が出ないのかと思ってしまう…。
効率化を求める上で何をすべきか、徹底出来る1冊 -
科学的な根拠はなく作者の経験談からくる効率化をまとめた本。
私にとっては、うん、そうだよね、と思うような内容しか書かれていなかった&内容が薄かったなという印象。。
全く効率化について考えたことのない人には、色んなジャンルのことが書かれているのでよいのでは、と思います。
著者プロフィール
金川顕教の作品





