仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える

著者 :
  • KADOKAWA
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046021021

作品紹介・あらすじ

日本よりも年300時間少なく働き、なぜドイツは「日本の1.5倍」 の生産性があるのか。
ドイツ・ビジネス業界に20年身を置いた著者が、一流ビジネスパーソンの生産性の秘密に迫る。

「そもそも残業しない、と決めている」
「決定はすぐやる、作業は明日でいい」
「会議は、その目的をはっきりさせる」
「休暇の予定を社内で見える化」
「“上下”の報・連・相は限定的」
「超・簡潔なメール文」……

こうした働き方の背景には、「労働を人生の中でどう位置づけているか」「自立・独立の意識」「優先順位をつける考え方」「コミュニケーションのとり方」など、日本とは違う考え方があると著者は分析します。
ひとつのヒントとして私たちが少し取り入れれば、生産性が高まり、快適な働き方に近づくことができるのです。

感想・レビュー・書評

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  • 生産性の高いと言われるドイツ人の生き方・働き方を分析した本。以下備忘。

    ・同調圧力から抜け出す
    ・他人に変化を求めるのではなく、自分が変わることで成長していく
    ・会話をためらわない
    ・質問が質問を呼ぶメールをしない
    ・時間をコントロールする事は自分の人生をコントロールする事
    ・他の仕事を割り込ませない
    ・リスクというのはコントロールするもの
    ・整理整頓により生産性をあげる
    ・意図的に変化を作る

  • Audibleでオーディオブックとして聴いた。印象に残ったのは2つ。ドイツのクリスマスは華やかなイルミネーションで街に人が溢れるのは直前で、当日は皆が家族と家で過ごす為に街はひっそりとする。もう一つは、静かに過ごす時間が法律で決められていて日常の生活の作業も制限を受ける。そのことが逆に時間のメリハリとなって恩恵を与えている面もある。
    ドイツと日本はGDPランキングもお隣で、共に戦後復興を遂げた国と共通項は多いけど、やはり地理的・民族的に異なるために生活様式の違いも大きい。無作為に外国礼賛する必要はないが、良いなと思う部分は素直に取り入れたい。自分の仕事への誇りの持ち方とか、普段の生活に散歩を組み込んで上手にリフレッシュすることとか。


  • 1.本を選んだ理由
    ドイツと日本は、似たような国民性である。しかし、一人当たりの生産性は1.5倍もあると聞いている。その理由が知りたくてこの本を選んだ。
    2.概要
    著者はドイツの銀行で働いた経験談から、ドイツが日本より生産性が高い事例を多数紹介している。納得できる話が多い。日本のビジネスマンにも真似してもらいたい話がたくさんある。私もこの本の巻末にある明日からできる仕事術を実践します。

  • ドイツ流、とうのはともすれば合理的だが冷たい、という印象はあるが、改めて本書に当たると、なるほど、合理的な考えに基づく生産性向上の仕組みや考え方が良くわかる。
    今すぐ個人でできるものもあるので、本日から実施したい。

    行動指針の寄る辺として何度も読み返したいので、★5つ。

    ---------------------
    ・優先度の低い仕事は言われてもすぐに受けない。翌日実施。
    ・方針を決めたら仕組みをつくり、実施を徹底するのがドイツ流。
    ・なぜこのタイミングで必要なのか、どれくらいシビアなのか、もしも間に合わなかったら何が起こるかを説明。細かい部分まで、きちんと言葉で説明し納得させることで生産性を上げる。目的・効果・理由を説明する。

    ・忖度している時間腰、非生産的。忖度しないためにはどうすればいいか。答えは簡単で、わからなければ相手に聞く。わかるまで聞き返す、をためらわない。
    ・失敗したらまずは迅速に報告してくれたことに謝意を表明して報告に耳を傾ける。
    ・社内外交で大事なのは、この仕事やチームや会社にとってどれくらい重要なのかを十分に説明して、相手の理解を得たうえで仕事をてつだってもらう。
    ・「忙しかったから、できなかった」ドイツでこの言い訳を使っても通用しない。
    ・メールはシンプルに。
    ・「ほかの仕事を割り込ませない」という方法は、生産性を上げるもっともシンプルな方法。
    ・自分がいなくてお会社を機能するようにしておくのが、経営者の役割。
    ・しかり方は「あなたのアサインメントはこれとこれだる。この点については十分業務が果たされていない。」
    ・部下に権限を渡せないのは、何かあった時に自分で責任を取るのが嫌なのか、そこまで信頼していないかのいずれか。それなら、最初から「この金額で決めてほしい」と指示をだしておけばいいだけ。
    ・意思決定の人数を減らすことは、意思決定のスピード上げるための最も有効な手段。
    ・悪いニュースほど早く言いなさい。
    ・1年の最初に休暇の計画を立てる。
    ・毎日「3つだけやるリスト」を作る。

  • Ruhezeit 静かな時間
    平日 22時~翌7時
       昼 13時~15時
    土 19時~翌8時
    日曜・祝日 全日
    禁止 掃除機、洗濯機、シャワー

    人生を主体的に生きること。時間をコントロールするのは、人生をコントロールすること。時間のコントロールが難しいのは、優先順位が定まっていないから。

  • 生産性を上げるために、ドイツから学べることはたくさんあると思う。でも、気質の違いや考え方の違いなど日本とドイツ・欧米はもともと違う。だから、日本人は柔軟に試行錯誤しながら、各国から学び日本型のベストな働き方を模索して行けば良い。
    ただ、それは形式的なものではなく、働く人一人ひとりがそれぞれの働き方を意識して考えていかなければ、本当の意味で日本の働き方は変わらないと思う。

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