背景作画 ゼロから学ぶプロの技 神技作画シリーズ

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 48
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046021519

作品紹介・あらすじ

アニメ業界では、テレビアニメ用の背景を多いときには1日に10枚以上も描き上げることを求められます。
クオリティを維持しつつ、いかに手早く制作するか?
その難題を解決する手段として、雲や樹木、壁などのパーツ素材をたくさん用意しておき、それらを組み合わせることで背景を構成していくというテクニックがあります。

このノウハウは、デジタルでイラストを制作する場合に特化したものですが、これからパソコンでイラストを描こうとされている初心者の方にも役立つスキルだと思います。
一見すると複雑な背景も、実はパーツ素材の組み合わせとその応用で成り立っています。

本書では、Chapter1で、背景を描く上でこれさえ押さえておけば自分で応用に結びつけることができるといったような、土台となる考え方を説明します。
続くChapter2では、空や樹木のような自然物、Chapter3では、ビルや室内のような人工物について、素材の作り方から組み合わせ方までを解説していきます。

幅広いモチーフが登場する背景イラストに対応できるように、35種類以上のメイキングを紹介します。
また同時に背景を描くうえで便利なソフトウェアの基本的な機能やツールも解説していきます。

もちろん、素材だけで絵を完成させることは難しいですが、この本でお伝えする基本的な考え方と、パーツ素材の作り方をマスターすれば、あとはそれを応用していくことで、さまざまなバリエーションの背景を制作することができるようになります。


★本書はAdobe Photoshop CCの使用を例に、背景の描き方を解説しています
★本書内で使用したブラシや質感素材のデータは、購入された方に限りダウンロード可能です

感想・レビュー・書評

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  • 目からウロコ

  • この本、まったくゼロからではないことを注意したい。
    光と陰影、色の使い方について特化している。あとフォトショの小技も。
    デッサン・パース・構図についての説明はかなり省かれているので期待しないほうがいい。

    光と色については『カラー&ライト(James Gurney著)』があまりにも有名だが、表現が曖昧に感じて、自分には理解が難しかった。
    本書は「地球スケールで考える」「屋内の露出の合わせ方」「映り込み」解説など、文系で観察力の足りない自分には目から鱗だった。
    美術としての表現は難しいかもしれないが、アニメキャラクターの背景として実技的な良書だと思う。

    ちなみに著者の人物画はものすごく下手だ。
    表紙の少女は別人が描いたのかと思うくらい本文はヘロヘロ。
    プロでも得手不得手があるのだと逆に安心した。

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著者プロフィール

アニメの背景会社に入社。TVアニメ、劇場アニメなどの映像作品多数に背景スタッフとして参加。その後、フリーランスのイラストレーターになる。背景担当代表作『Re:LieF ~親愛なるあなたへ~』(RASK)、『祝姫』(DMM GAMES)。他、文庫の装画、CDジャケット用イラスト、イベントキービジュアルなどを担当。主な使用ソフトはAdobe Photoshop CC。

「2017年 『背景作画 ゼロから学ぶプロの技 神技作画シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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