ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046021540

作品紹介・あらすじ

一瞬で使える、一生使える「武器」をあなたに――。

自分をすり減らすことなく、無理することなく、
あなたの生産性は上げられる。
本書では、仕事、日常生活において
「効率を高め、快適にする工夫=ハック」の
数々を1冊で網羅!

人生・仕事を変えてくれるのは、こんなに「小さな習慣」だった。

感想・レビュー・書評

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  • 仕事や生活に役立つ250の小ワザを紹介した本。
    その気になればすぐに実践できるものが多いので、実行へのハードルが低いのが良い。また、偶然にも自身が無意識に行っていることのいくつかが、本書でハックとして紹介されていたのはちょっと驚きだった。
    もちろん250個のハックすべてが役に立つわけではないが、ちょっとした仕事の効率化や、生活の知恵を得たいと思うなら、一読の価値あり。


  • 具体的かつ端的で面白い。
    パラパラ読んで気になったものに付箋をつけて
    今日はこれやってみようかなんて言いながら
    少しずつ選んで行こうかな。

  •  著者は人気ブログ「Lifehacking.jp – 人生を変える小さな習慣」の主で、本業は北極の気候変動を専門とする研究者(理学博士)。
     本書は、著者がこれまでに収集し、ブログで紹介し、自らも実践してきたライフハックの集大成である。

     時間管理・タスク管理・読書術・発想法・習慣化の技術など、ジャンル別に分けられたライフハックが、計250項目集められている。
     その中には著者自身が編み出したものもあるが、多くは既成のライフハックの紹介だ。その意味で「人のフンドシで相撲をとる」本なのだが、既成のライフハックの紹介の仕方が非常に手際よく、うまくまとめてあるので、まさに「大全」として使うことができる。

     私がとくに感心したのは、デビッド・アレンが考案した名高いワークフロー管理手法「GTD(Getting Things Done)」が、6項目にまとめられている部分。そこに、「GTD」のエッセンスが見事に集約されている。

     まあ、250項目もあるなかには、「これはちょっといただけないなァ」という項目もないではない。
     それでも、ライフハックの基本を集約した一冊として、コスパの高い良書である。

  • 10/250でいいから、実践して生活を向上したい。

  • 誰の心のなかにもレジスタンスが潜んでいる
    →仕事をするプロになる。毎日目の前の打席に立ち続ける人。仕事ゆえに繰り返しできる人。
    1日の最初の30分で一番回避しているタスクに手をつける。完了しなくてもOK、1日の仕事にはずみをつけることが重要。
    先送りは不確定な未来に対する恐怖やストレスに対する対抗手段として自分たちで生み出す防御姿勢。
    →「先送りメモ」:先送りしたくなる衝動を感じたらその時に感じている恐れや不安を隠さずに言葉にしてみる。
    ゾンビタスクは書き方を変えてみる。
    気の進まない仕事は「選択」に置き換える。
    →能動的な状態に持っていく。私はこの仕事をすることを「選択する」と自分に言い聞かせる。
    「私は~する。なぜならば~だからだ。」と問題を捉え直す。
    安心領域を攻略して不可能を可能に変える。

    読みやすく実践しやすいライフハック術が多く盛り込まれて参考になった。

  • 大全だが時間管理タスク管理集中力あたりは大きめ、こにゅにケーション、情報のアウトプットインプットあたりはそれほど厚くない。日常生活が暮しじゃないところがライフハックなのにどうかなあ。止めない技術がガジェット頼みはライフハックらしいね。
    人生全体のマインドマップ。30日チャレンジでフィルタリング。私は文章を書く。なぜなら人生を終わらせる前に伝えてもいいと思うから。悪癖メモ。なぜ今このタイミングで花をほじりたくなったのかほじったらどう感じたかトリガーと報酬の感情を書く。近い報酬を得られる置換できる行動。bee minderで宣言に反したら課金される。ザインフェルドの鎖カレンダー。

  • よくある「自己啓発本」とは違い、
    細かくタスク分けされていて、「今日はここまでにしよう」と明白な目標が立てられる一冊。
    また、この本を有効に活用する方法が紹介されているのもありがたいです。
    また、図でも紹介されていて文章だらけが苦手、という方にもお勧め出来る一冊です。

    #自己啓発本 #わかりやすい #読みやすい #お勧めの一冊

  • 今、まだ読み始めたばかりなのに、 
    「あなたも、手に取って読んで見て! 
    きっと今の人生が変わるから!」と断言出来ます。 
    巧みな構成力。文の区切り方。読みやすさ。 
    いわゆる「自己啓発本」のジャンルになりますが 
    こんなにも、頷きながら読み、実践し易い本は 
    初めてかもしれません。 
    それは、文頭の【はじめに】を読めば分かります。 
    今、生まれかわらなくて、いつ生まれ変わるのか。 
    自問自答し、1日が24時間では足りないと考えていた私の思考を変えてくれました。 
    出会えて幸せな本です。ワクワクが止まりません。

    #自己啓発本 #読みやすい #分かりやすい 
    #親近感 #ワクワク #人生が変わる

  • 読んでも読んでもまだやっていないことがたくさんある。実践あるのみ。

    ◯〜しなくてはならない→私はそうすることにした
    ◯〜しないとだめだ→〜のほうがいいと思う

    ◯カレンダーはデジタルで
     予定は15分、30分単位で入れられるように設定する

    ◯「やるべきこと」を整理すると同じくらい重要なのが、「やらないこと」を明確にする
    ◯GettingThingsDone(GTD)
    ・「頭を空にする」
     紙にやること、やらないといけいないことを書き出す
    ・「やるべきこと」をワークフローで処理する
    ・2分でできることはその場でやってしまう
    ・「いま」「この場所で」できることだけに集中する
    ・タスクダイエットを心がける
    ・シングルタスクを心がける

  • 1.時間管理
    2.タスク管理
    3.集中力・ストレス対策
    4.読書・情報収集・学習
    5.発想・アウトプット・思考
    6.コミュニケーション&チーム
    7.日常生活・旅行
    8.習慣化・やめない技術
    の8分野について計250個のコツのようなものが書いてある。
    項数が多く一つ一つは簡単にしか書いていないため、これだけで何かができるようになるわけではないものの、仕事・生活の中に組み込むコツの参考になる。

    <以下、実践しようと思っている/実践していること>
    ・脱線パターンの意識
    ・タスクのスコアリング
    ・ホワイトノイズ
    ・IFTTT(調べながら試してみたい)
    ・Todoist
    ・Sleep Cycle Alerm
    ・チーム運営の尺度に心理的安心感を採用する
    ・イヤホンケーブル8の字巻
    ・ダクトテープ
    ・Streaks

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著者プロフィール

海洋研究開発機構研究員。

「2014年 『異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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