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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784046021663
作品紹介・あらすじ
インターネット報道番組「ニューズ・オプエド」は、マスメディアが恣意的に伝えない重大な事件を日々報道、ユーザー数は増え続け、現在30万人の視聴者を有する。オプエドとは「ニューヨーク・タイムズ」が導入した、同じ新聞内で社外の識者らを起用し社説とは反対の意見を掲載する手法。ゲストコメンテーターは、話題の渦中にいる政治家を始め、事件の当事者や評論化、作家、文化人、タレントらが次々登場。思想や政党の垣根を超え、考え方を異にする人たちが大手マスコミが取り上げない様々な出来事の真相を語り、それに対しての反論があればすぐにスタジオに呼ぶ。政治の裏側・実態を熟知しジャーナリストとしても活躍してきた番組のプロデューサー・上杉隆が、執念の取材活動の舞台裏明かす。日本で唯一当選直後のトランプ米大統領と安倍首相のゴルフ場での会談を独占取材したスクープ映像は、全米4大ネットワークであるFOXやアルジャジーラなど世界を駆け巡った。報道後進国に成り下がった日本のメディアの現状に風穴を開ける「ニューズ・オプエド」の記録。
みんなの感想まとめ
多様な意見や真実を追求することの重要性を強調した作品で、特に日本のメディアの現状に疑問を投げかけています。感想からは、ジャーナリズムの5大原則が欠如していることへの危機感が伝わり、特に「オプエド」(反...
感想・レビュー・書評
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「ウィキペディアにもオプエドはなかった、日本語では」と主張しているが、疑問がある。
いつの時点を指しているかというと、文脈上は著者がネット番組を始める2014年ころだろう。ウィキペディア日本語版に「Op-ed」の項目ができたのは、2011年4月10日になっている。日本語の読みが「オプイド」になっていたが、そんな些細なことで、「オプエド」がなかったと主張するのだろうか。ファクトチェックでいえば、事実とはいえない。自分を偉大にみせようとして、ずいぶん事実を歪曲していないか。
「Op-Ed」を社説への反論という意味での具体例として、ニューヨークタイムズにおけるイラクに大量破壊兵器はあったかどうかの事例を提示しているが、これは「意見対立」なのか?「意見」ではなく、「事実」の問題ではないのか。
本書で、自分の「スクープ」の第一に、トランプ大統領と安倍首相のゴルフ映像を挙げるが、どういう歴史的意味のある映像なのか主張もせず、単に海外メディアに映像が売れたということしか書いていない。
米大統領選で、トランプ勝利以前からトランプ選対に取材に通っていたというのは重要だったとは思う。しかし、祝勝会で「ファミリーと乾杯までした」とか、冗談交じりだとしても「トランプ陣営のメンバーですから」と発言するとか、トランプの日本メディア対応のマネージャーを気取ったりとか、政治との距離の取り方はジャーナリストとして適切なのか。
その後の著者の政治ブローカー的な動きをみても理解に苦しむ。
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ジャーナリズムの5大原則として挙げられている
1.バイライン(署名)
2.ソース(情報源)
3.クレジット(引用・参照元)
4.コレクション(訂正欄)
5.オプエド(反対意見)
ホント日本に欠けてるな、って思う。
人にはそれぞれの見方があるのに、メディアが「これは正しい情報です」って言ってるようにしか見えない。オプエドってほとんどないし、コレクションもしないよな。悪いニュース流されたら、それが誤ったニュースであっても名誉回復できない感じなんだよな。
海外のニュースって正しく伝わってきてないんだろうなとは思ってたけど、やっぱそうなんだな。
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