超訳「国富論」―――経済学の原点を2時間で理解する

著者 :
  • KADOKAWA
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046022080

作品紹介・あらすじ

企業モラル低下、経済と政府とカネ、格差拡大、生産性の向上――現代の経済の大問題に対する答えは『国富論』に書いてあった!元国税調査官にして歴史研究家である著者が「経済学の原点」をわかりやすく解説する。今こそ読むべき、「仕事」と「お金」の教科書。

感想・レビュー・書評

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  • 国が豊かになる条件。
    技術発展、スムーズな分業「交換」
    としたときにいかにスムーズな分業を成り立たせるかが、日本の課題。
    一方で賃金を押さえなければ企業は発展できずそのバランスが必要。
    この時代に生き抜くにはやはり自らの技術をあげ、社会に必要とされる人財になるしかない。

  • 解説書といった類の本は初めてだったが、原典は往々にして手が止まる時間が多くなるため概略を把握するには適当だった。また、本書は当時の社会状況に触れることで理解を容易にしているのに加え、アダムスミスの言葉を現在の日本の状況に引きつけて紹介することで政治問題への関心も呼び起こすことに成功しているように感じる

  • 現代の日本の状況との比較なども含めて解説されているので頭に入りやすい。

  • 18世紀当時に、現代社会が抱える問題についての解がすでに出ていることに驚き。

  • 国富論について解説した本。
    とてもわかりやすく、面白かった。

    経済について、単純化(書かれた当時は今より単純だった)されたルールの中で、どういう思想で行われるべきか書かれている。

    <メモ>
    国富論のテーマ
    「どうすれば国全体が富むのか」
    生産性をどうあげるか
    どうすればうまく分配できるか

    労働賃金の上昇が人々を勤勉にさせ、人口を増加させる

    独占貿易や、輸入規制をせず、自己の利益を追求すれば「神の見えざる手」に導かれ、社会の利益となる

    独占でなく、自由に

    国の富はどれだけ優秀な国民がいるか
    →教育に力をいれるべき
    →しかし、競争がないと質の低下

    税の4つの原則
    「公平」
    「明確」
    「簡便」
    「低コスト」

  • 大阪→東京の新幹線で読了。
    非常に端的に纏まっていてわかりやすかった。

  • 大村大次郎さんの本はほぼ読んでいます。
    経済についてはあまり詳しくありませんが、
    初心者でもわかりやすい文で、よかった

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著者プロフィール

1960年生まれ、大阪府出身。元国税調査官。国税局、税務署で10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる。難しい税金をわかりやすく、面白く語る専門家として定評がある。執筆活動のほか、ラジオ出演、フジテレビドラマ「マルサ!!」、テレビ朝日ドラマ「ナサケの女」の監修など幅広く活動。主な著書に『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中公新書ラクレ)、『確定申告でお金を残す!元国税調査官のウラ技』『会社の税金 元国税調査官のウラ技』(技術評論社)、『教養として知っておきたい33の経済理論』(彩図社)、『おひとりさまの老後対策』(小学館新書)、『会計の日本史』(清談社Publico)、『ブッダはダメ人間だった』(ビジネス社)など多数。

「2021年 『税金の表と裏の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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