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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784046023124
作品紹介・あらすじ
筋肉を「科学的に鍛える」時代がやってきた!
トレーニング法、タンパク質摂取法、睡眠法…、筋トレにまつわる様々なメソッドを、理学療法士で人気ブロガーの著者が徹底解説。
スポーツ科学、医学、心理学、公衆衛生学、進化心理学など、世界の有名大学が行ったトレーニングにまつわる研究論文に基づき、「最強の筋トレ法」を導き出した!
俗説や自己流、不確かな情報源をもとに「なんとなく」行っていては、ケガや故障の原因につながりかねない。
本書は、「無駄なく」「超効率的に」「正しく」、そして自分に合った正しい鍛え方を伝授する。
そして、健康リスクも回避して、仕事と人生のパフォーマンスも最大化する「筋トレ本」の決定版である。
【序 章】 筋トレに関する7つの「新常識」
【第1章】 これが、科学的に正しい「筋トレ方程式」だ!
【第2章】 これが、科学的に正しい「トレーニング」 だ!
【第3章】 これが、科学的に正しい「タンパク質摂取法」 だ!
【第4章】 これが、科学的に正しい「筋トレの続け方」だ!
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
筋トレの重要性とその科学的背景を深く理解できる内容です。現代社会では運動不足や生活習慣病が増加しており、筋肉の増加は外見的魅力だけでなく、睡眠やメンタルの向上、健康維持にも寄与します。専門的な知識をエ...
感想・レビュー・書評
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知識・教育書評
読書レベル 初級〜中級
ボリューム 342頁
読みやすさ ★★★★★
知識・教養 ★★★★★★!
理解度 ★★★★★
実現度 ★★★★★
影響度 ★★★★★
一言感想:
「筋トレを始めてみようかなー」という初心者の方、「筋トレしてるけど思ったように筋肉が育たないなー」と悩んでいる方、科学的に正しく効率的な筋トレを理解したいという
方にオススメの一冊です!
大学等の研究結果(科学的根拠)に基づいて、効果的かつ効率的な筋トレのやり方が解説されています。頻度、負荷、回数、休憩、タンパク質・アミノ酸の摂取方法等が具体的に記載されていますので、すぐに自分のトレーニングにも取り入れてられますし、解説もとても読みやすいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「筋肉を大きくしたければ、高強度でトレーニングをしよう」から、「筋肉を大きくしたければ、トレーニングによる『総負荷量』を高めよう」へ
セット間の休憩時間が短いほど良いというわけではない
高強度トレーニングでは休憩を長めに
低強度トレーニングでは1〜2分のインターバル
「筋肥大を目的としたトレーニングは、フルレンジが効果的である」=最大可動域を使う
一方フルレンジでは72時間後まで筋肉痛持続
パーチャルレンジは72時間で損傷回復
フルレンジで行うなら回復期間を考慮しプランを!
筋トレするスピードエビデンス
・8秒以下の運動スピードであれば、速くても遅くても筋肥大の効果に大きな差はない
・8秒より遅いと、筋肥大の効果は低い
ネガティブトレーニングによる筋肥大の効果は、世間で言われているほど高くはない
総負荷量を高めるトレーニングデザインが大切
週3回でも週6回でも変わりはない
回数ではなく総負荷量で決まる
「クロスエデュケーション」
右手を疲労困憊までアームカールすると
やってない左手の筋力も10%増加する
「自分がトレーニングしている姿をイメージする」
実は、これだけで筋力は10%ほど増強されます。
一時的な神経の働きで元に戻る
「特異性の原則」=筋力増強には高強度
「筋力を高めるためには、高強度の重量を用いたトレーニングが有効であり、これは神経活動の適応のメカニズムに一致する」
・筋力増強の効果は、6秒以下の運動スピードで最大化される
筋力増強の効果は、「筋肥大+神経活動の適応」
単関節は頻度で有意差なし
多関節トレーニングは頻度の増加に応じて筋力増強効果が高まる
筋肥大と同様に、筋力増強においても週単位の総負荷量が効果の指標になる
睡眠不足はトレーニングの効果を減少させる
=総負荷量が減少する
睡眠時間が通常の半分の時に、インスリン抵抗性が有意に増加する
→ 筋グリコーゲン(糖)を減少させる
→多くの糖を消費する多関節トレーニングでパフォーマンスが下がる
トレーニング前のストレッチが総負荷量を減少させ、長期的な筋肥大の効果をも低下させる
ウォームアップするなら
「10分間以上の有酸素運動を取り入れよう」
→ 筋肉の温度が1度上昇すると最大等速性筋力が4・7~4・9%増加
→有酸素運動を10分程度行うと筋肉の温度が2~3度上昇し、少なくとも20分までには温度がピークを迎える
◎特異的ウォームアップ
=トレーニングの前にそれと「同じ運動」を軽い強度で行う
→「神経・筋活動の活性化」により、トレーニングの運動強度と運動回数を増加させる
→打席に入る前に素振りをする(例)
有酸素+特異的ウォームアップで1RM高まる
★スクワット=ミッドフットで重心を合わせる
ハイバー 大腿四頭筋がメイン浅い前傾
ローバー 背筋、臀筋、ハムストに 深い前傾
★ベンチプレス=手幅は肩幅の1.5倍、アーチを作る
・バーベルを挙げるとき(トップのポジション)、バーベルが肩関節の真上に位置するようにする
・バーベルを降ろすとき(ボトムのポジション)、肩関節を60度~75度ひらき、ひじ関節は前腕が床面と垂直になるようにする
・背中のアーチの高さは「握りこぶし1個分」が望ましい
・肩甲骨を内転、下制することにより、肩甲骨の肩峰と上腕骨の衝突による痛みの発生を回避することができる
★デッドリスト
・バーベルを置く位置を、足部の中心(ミッドフット)にする、足に近づけ重心を真ん中に
・股関節の高さは、頭部とひざ関節の真ん中に位置させる
アクティブクールダウン=ジョギング等
疲労は乳酸から生じるのではなく、水素イオンの蓄積によって筋肉が酸性(アシドーシス)になることが要因
疲労は取れない✖️
筋肉痛減少しない✖️
脳疲労改善しない✖️
体は柔らかくならない✖️
・クールダウンによるさらなる筋肉損傷、筋合成阻害を防ぐためにも低~中強度で30分以内
・プラセボ効果は否定できない
「空腹状態で筋トレをしたとき」は、筋タンパク質の合成量は増加しません
筋トレをする→筋タンパク質の合成感度が高まる→タンパク質を摂取する→筋タンパク質の合成が促進される→筋肥大が生じる
「筋トレ後の筋タンパク質摂取は『24時間』を意識しろ」
トレーニング強度に関係なく、疲労困憊になるまでトレーニングを行えば、合成感度の上昇は24時間後まで継続する
ホエイプロテイン=ファスト
カゼインプロテイン=スロー
ソイプロテイン=中間
ソイには抗酸化、抗炎症作用あり
タンパク質は充分に摂取していれば、糖質は同時摂取しなくても筋合成に有意差はない(筋トレ後)
卵黄は食物繊維とビタミンC以外全てを含む
完全栄養食!
筋トレに必要なATP=エネルギー
ATPを補充する仕組み
①クレアチリン酸系
②解糖系
③有酸素系
筋トレで①と②の無酸素解糖系を使用
クレアチリン酸は筋繊維に含まれているが蓄積量が少なく7〜8秒の収縮でなくなってしまう
クレアチン(三つのアミノ酸=アルギニン、グリシン、メチオニン)を補充すればクレアチリン酸量が増えパフォーマンスが向上する!
HMBは初心者へは効果的だが、経験者には効果が認められなかった
ベータアラニン(アミノ酸)は筋疲労軽減、パフォーマンス向上効果あり
アルギニン、グルタミンはエビデンスレベルCで効果は認められない
習慣的な筋トレは(週二回以上)は
がんの死亡率を3割減らし
すべての病気による死亡率を2割減らす
筋トレは睡眠とメンタルを改善する
筋トレを始めた人の中で
1年間継続できた人は4%にも満たない
意思力は有限であり外的要因ではなく内的動機付けが必要
限りある意思力をうまくマネジメントする
筋トレは筋力を増やし
健康を増進し
魅力的な体を作り
睡眠の質を高め
メンタルを安定させる
継続は意思力をコントロールし
タイムマネジメント能力を向上
生活習慣を改善する
誰もが知っている筋トレ
だけど、本当の効能を知っている人は
どれだけいるのだろう
この本はタイトル通り
教科書のようで
筋トレ好きなら必読すべき一冊だと思います
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2020/01/13
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コメントありがとうございます!
もっと簡潔にまとめたいのですが、いつも長文ですみません。。。コメントありがとうございます!
もっと簡潔にまとめたいのですが、いつも長文ですみません。。。2020/01/18
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筋トレを始める前に読んだ方が良いね
参考になったことのメモ
筋トレは総量!
健康であればタンパク質の過剰摂取は肝臓の負担にならない
赤身肉が肝臓に負担がある
プロテイン摂取は必須9種のアミノ酸が入っているものを
プロテインの一回の摂取は体重と年齢で適正量が決まる、高齢者は体重✖️0.2、若者は体重✖️0.4
筋トレ後24時間以内に3食➕適性量のタンパク質摂取
週2〜3の筋トレが死亡リスクを33%減らす
皆さんへ
筋トレの正しい方法もあるので興味がある方はぜひ -
スマホなどで生活は快適になるが、運動不足や肥満、生活習慣病になり筋肉を失っていく。だからこそ私たちは筋肉を増やし、外見的な魅力を獲得し(服などではなく筋肉)、睡眠の質を高め、メンタルを良くして笑顔になり、そして健康的で病気に強い体を手に入れることに真剣に向き合わなければなりません。筋トレこそが人生の課題を解決する重要なソリューションです。きっとあなたに幸福をもたらせてくれるでしょう。
なぜ筋トレをするかの解説として記録しました。筋トレ初めて10ヶ月経つが、1年続く人は約5%。筋トレの方法とその効果を学べました。 -
経験則に基づくアプローチとは異なり、エビデンスに基づくということで、興味深く手にとった。内容としては方法論に関する文献の紹介で、本書の内容を踏まえて、自分の体力なり目的にあったトレーニングを計画(デザイン)するのは読者の仕事となる。というところで筋トレをゼロから始めようとする人か、筋トレの方法を見直そうという人には参考になる本だと思う。ただ具体的なメニューに関する言及は少ないので、入門者は別途具体論に入ってゆく必要がある。
ド素人の私には面白い本で、例えば一章では、筋肥大(ボディビルダー)と筋力増強(アスリート)の違いについて説明している。そして、筋肥大においては強度だけではなく回数や休憩時間なども含めた「総負荷量」が重要であるという。単純に、高強度であるほうがよいと思っていたので、回数や頻度でも補えるというのは救いになった。ただし筋力増強では高強度トレーニングがよいとのことで、結局は高強度でやるのが望ましいということかもしれない。
また、栄養の摂り方、筋トレの時間帯、プロテインの効果、エビデンスレベル別でサプリメントについて解説されているのもありがたい。国際スポーツ栄養学会による分類。
が、逆に言うとそういうところまでです。悪いわけではなくて、そのための本であり、それを求めて買ったので面白く読みました。
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筋トレ大好きな私としては、めちゃくちゃ参考になりましたー。
筋トレはいいことしかない❕
ぜひぜひ読んでみてください。 -
すっきりした〜!
専門用語がたまに難しくて文字を追うだけになってしまったりもしたけど、基本的にとてもわかりやすかった
これってこうなんでしょ?と、なんとなく聞いたことある筋トレや栄養についてボヤっと記憶していた私を、エビデンスを元にはっきりと知識を正してくれた
卵や牛乳、プロテインについてはまんまと逆説を信じていた
あとは、やる気スイッチの仕組みを具体的に知ることが出来、まさにやる気スイッチONになった -
多くのエビデンスに基づいた効率的な筋トレ方法を指南する本。トレーニングの強度や頻度、食事方法のパターンによる効果の大小が整理されていている。
筋トレに打ち込んでいる人には響く内容だと思うが、私はまだ初心者なので正直そこまで響かなかった。私の場合は筋トレの正しさにこだわるよりも、1回でも多くトレーニングした方がずっと効果的なのだろう。 -
今までの通説をひとつずつ科学的に検証した結果、浮かび上がる真実を紹介しててこれは面白い。
低強度トレーニングの回数をこなせば高強度トレーニングと同等(総負荷量を同じにする)、運動スピードは一回8秒以内、ネガティブ動作は意識しなくていい、前日夜からトレーニングは始まりストレッチはしない、クールダウンに意味はない、牛乳・卵の良さの見直し、そして筋トレが続かないのはヒトだから。まずは立って歩くこと。
131冊目読了。
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フォームから栄養まで最新のデータを用いてカバーされているので、ジムトレ派にはこれ一冊で良さそう
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真新しい内容はあまりなかったな…
・高齢者ほどタンパク質の摂取量を増やす必要がある(合成抵抗性があるため)
・健康な人でもタンパク質(特に牛肉、豚肉、羊肉などの赤身肉)の過剰摂取は腎臓に悪影響を与える
・カフェインには筋疲労を軽減して筋持久力を高める効果がある
・何か小さな目標であっても、達成することでドパミンが分泌され、次の行動に移ることができる -
筋トレと筋トレのサプリについて非常に科学的に書かれていた。分かりやすく巷に溢れる色々なダイエットや筋トレサプリなどの真偽を見分ける事が出来そう。
後はトレーニングがジムなどにある機材を使うことが前提で自重トレーニングの解説があれば星5つなのですが。 -
筋肥大に良しと言われていたことは、本当に正しかったのか、根拠となる実験が紹介されている本でした。当然ながら身体の構造についての説明が多いので、ある程度知識を持っていると読みやすいと思います。結果だけで無く、過程も学ぶことによって、その情報が信じられるのか自分で判断できるのがいいと思いました。
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昨今、真偽不明の筋トレ情報が蔓延している中、論文をエビデンスとした筋トレ情報が示されており、信用に値した。
筋肉を大きくする上で今後生かしていきたい点は以下の2点
①筋肥大の効果はバーベルの重さではなく総負荷量で決まること
②週の頻度は3回でも6回でも変わらない、大事なのは週単位での総負荷量を考えること
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最新の筋トレ理論を纏めた一冊。類似本は幾つか読んだがその中でも分かり易い。徹底的な科学的エビデンスにこだわりランダム化比較試験(RCT)と二重盲検法に耐えうる最新の常識と数値的提示は面白い。
全般理論、トレーニング、蛋白質、持続の4つに分かれているが所々自分の持っている常識(例えば筋トレ前のウォーミングアップなど)と反していて勉強になった。しかしその理論も数年で一変するのかもしれない。
トレーニングの項が文章と絵がベースでやや分かりにくいので、トレーニングメニューを充実させた写真ムック本がぜひ欲しいところだ。 -
こんな本を探していた!
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科学的なエビデンスに基づき正しい筋トレの仕方を述べた本。
筋肉を肥大化させるための方程式、筋力を上げるための方程式など、幾つかの変数で表していて中々面白かった。習慣として毎日している筋トレに織り込んで、少しでも効果が出るトレーニングにしていきたい。 -
最初に、本書のタイトルでも使われている「科学的に正しいとはどういうことか?」という説明から入るのはいいことです。
著者曰く、エビデンスとして最強研究手法なのが「メタアナリシス」と「システマティックレビュー」の組み合わせで、要はある仮説に肯定的な研究結果ばかりではなく否定的な見解も同時に解析して信頼性を高めることが可能な手法である、とのこと。
ここまではいいのですが、本文で引用される研究内容がメタアナリシスがベースになっているものなのかどうかの言及がないためイマイチ信用できません。(さらに、「あくまでも現時点で科学的に正しい情報です」とくぎを刺すあたりなんだか余計に怪しい)
前書きでせっかく定義したのだから、「本文で引用されるデータはすべてメタアナリシスがベースです」という1文を抜かしてはダメでしょう。(もし本当にそうなら・・)
では、簡単に本書のポイントだけ押さえておきましょう。
1.筋肉を大きくしたければ総負荷量を高めよう(一度に上げる重さは関係ないらしいが、本当か?)
2.トレーニング間のインターバルは長い方がいい(総負荷量を増やせる可能性がある)
3.筋肥大はフルレンジで(ただし間接への負担が大きくなるので怪我に注意)
4.1回の運動スピードは8秒以内で(時間をかけすぎると逆効果)
5.遠心性収縮の方をゆっくりと
6.総負荷量(強度、セット数、頻度)は週単位で管理
また、3種のプロテインサプリの特徴として、「ホエイ」は筋トレ後すぐに吸収されやすい、「カゼイン」は逆に時間がかかる、「ソイ」は効果速度は中間で抗酸化、抗炎症化作用がある。そして、食事とプロテインは一緒に摂取した方が効果的で就寝前のタンパク質摂取も効果的。
ロイシンが筋タンパク質の合成に効果的、牛乳も全乳の方が筋力回復に効果的・・とのことです。
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