明日の私を助ける 家事貯金 「忙しい」をなくす少しの工夫

河内智美

• KADOKAWA (2018年4月26日発売)

作品紹介・あらすじ

快適に暮らしていくためには、料理・掃除・洗濯・片付けなどの家事は必須。　むしろ、逃れられない作業です。

でも、とても「大好き」「まったく苦にならない」とは思えず、どちらかといえば「苦手」「やらないですんだら、うれしい」という人もいると思います。

そんな、「好きではないけれど、やらなくてはいけない家事」を、どうすれば効率よく、短い時間で、終わらせることができるのか。

著者である　ｌｅａｆ　さんは、そのことを徹底的に追求して、浮いた「家事時間」を、自分が家でのんびり過ごすための「家時間」に変えています。

そのアイデアを「家事貯金」と名づけ、本書で紹介しました。

快適な「家」の中で、大好きな北欧家具に囲まれて、おいしいコーヒーを飲みながら、夫と愛犬と一緒にのんびり暮らす時間。

感想・レビュー・書評

[norinori207さんの感想 · 2023年12月15日]

10年後も好きな家にするために、今、家事貯金して心のゆとりを生み、家でゆっくりする家時間にしているそう。作りおきはとっておきの家事貯金だと思う。毎日頑張らなくてもよくなるので、私もよく作りおきを作るようになった。整理整頓して動線を整えるのも家事貯金の一つ。私も工夫してみたいと思った。

[natsu さんの感想 · 2021年8月25日]

理想的。
少なくなった常備菜を小さめ容器に移し替え、月毎に決められた場所の掃除…など丁寧な暮らしぶりだと尊敬の念。

今は多めに作れば全て家族が完食してしまう、帰ってきてすぐにお風呂、ごはん、片付け、遊び、寝かしつけ、連絡帳書き、朝ごはん、出勤という感じなのでなかなか貯金の時間を作れないのが現状。休みの日にまとめて、と言っても何しろ休みが1番過酷なのである。

子供が大きくなったら少しずつできるようになるかもしれない。

我が家の掃除年間スケジュールをつくるのはやってみたい。

[無名の親友さんの感想 · 2021年5月17日]

さっと10分くらいで読めて即実践に移せそうなものがまとまってたのでよかった。
49個ある家事貯金のうち、忙しくても取り入れられそうな素敵なアイデア、以下即採用。

・コーヒーフィルターを使った、だし汁つくり(下に透明な計量カップ)
・常備菜作りは、まず自分の適量を知ること(スケジュール例あり)
・冷蔵庫内もその他も見える容器に入れ換かえ奥もみやすく
・野菜室は紙袋でわけて、汚れ防止

[emi278さんの感想 · 2021年1月19日]

作り置きなど、先取り家事のノウハウについて記載。
こんな暮らしができたら理想的だが、現時点で、先取りをする時間を生み出すのがなかなか難しい自分の生活には残念ながらあまりなじまないように感じた。

[ichigosambaさんの感想 · 2020年7月27日]

＊毎日頑張らなくても、いい。家事貯金で心と体をラクにする!ゆとりを生み出す49のアイデア＊

「家事貯金」と言う題名がいいですね。思わず手に取ってしまいましたが、「貯金」と言うより、毎日少しだけ先回りしたり準備したりと言った「丁寧な暮らしぶり」の紹介本かと。
特筆すべき項目はなかったものの、とにかくセンスが良い上に、隅々まで気が行き届いているのがわかるので、見ているだけで楽しいです。
特にお料理の盛り付け方が秀逸で、作り置きの保存容器の中身まで美しい･･･！かぶと生ハムのマリネや、飾り切りの卵、ブロッコリーの茎の型抜きあたりは、すぐにでも真似したい。常備菜も、こまめに容器を移し替える「見える化」+追加で作る、のサイクルだと無理がなくてすぐに出来そう。丁寧な家事力こそ、財産ですね。

[kimuakaさんの感想 · 2019年7月25日]

大掃除を少しずつ分けて行うなど、参考にしたいことが見つけられた。

[suzukaさんの感想 · 2018年10月3日]

北欧家具に脚がついている理由＝床暖房が主流だから
だそう。知らなかった。掃除もしやすいから、次にソファ買うときは脚付きにしよう!