ビジネスモデル2.0図鑑

  • KADOKAWA (2018年9月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784046023612

作品紹介・あらすじ

◎会社員からクリエイター、学生、経営者まで、幅広い層から支持!
◎あの会社の「ビジネスモデル」が見るだけでわかる! 自分でも作れる!

「定説」が通用しない時代。うまくいっているビジネスモデルにはどんな共通点があるのか? 本書では、AmazonGoからポプテピピックまで100の事例を図解。すべてを同じフォーマットで比べながら、その「すごい仕組み」を学べる一冊です!

●序章 「ビジネスモデル2.0」とは何か? 「逆説の構造」のモデルが勝ち残る時代

●第1章 モノ 新たな「コアバリュー」を提供する
Spacious 開店前のレストランがコワーキングスペースに 
セイコーマート  セブン-イレブンも圧倒する地域密着型コンビニ 
ライザップ  「結果にコミット」を支える徹底した仕組み化

●第2章 カネ 新たな「お金の流れ」をつくる
タイムバンク  「時は金なり」を実現。時間を売買できるマーケットプレイス
CASH 写真を撮るだけで、持ち物をすぐ「現金化」できる
ポリポリ  市民と政治家のコミュニケーションを促すアプリ

●第3章  情報 新たな「テクノロジー」を使う
ZOZOSUIT ZOZOが仕掛ける「採寸用ボディースーツ」
Amazon Go シアトルにAmazonが出店した「無人コンビニ」 
芝麻信用  人脈や素行など「個人の信用」を点数化する仕組み

●第4章 ヒト 新たな「ステークホルダー」を巻き込む
ポプテピピック  ファンの間で熱狂的な人気を誇る「クソアニメ」
WeLive   「WeWork」(シェアオフィス)に続く、コミュニティ重視の居住スタイル
Humanium 違法な銃がおしゃれな時計や自転車に変わる

感想・レビュー・書評

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  • ビジネスモデルを図式化した本は馴染みがなかったため、興味深く読めた。
    ビジネスを図にすることで、登場人物やモノ・カネの流れがすごく分かりやすくなるし、既存ビジネスと新規ビジネスの違いも比較しやすい。

    逆説のアイディア出しにも使えるので、こういう図をサッと描けるように練習したい。

  • 1社見開き2頁で簡潔に纏められてはいるが、、、

    ・左側のビジネスフロー図は、意外と分かりにくかった。
    ・これら新たなビジネスモデルが、既存の産業や個社に対してどれ程のインパクトがあるのか、というのは分からない。

    ニュースや記事を見かけたときに、「この会社ってどんな会社なの」と思ったら、ざっくり分かるといった程度か。。。

    然は然り乍ら、色々なことを考えてビジネス展開されており、社会の課題解決にアイディア+ITがこうやって活かされるのか、感心するばかり。

  • サイゼリヤ、ライザップ、タイムバンクなどの、企業の収益の仕組みや、仕入れ、などが明記されており、これから企業を考える人などにオススメ




    ●これからはESGを気にしなければ投資家からお金を集められない

  • すぐれたビジネスモデルを作ってもすぐ模倣されてしまう。永遠に「すごいビジネスモデル」であり続けるわけはない。「定説」になったモデルは、変化の中で「逆説」を考えていく。

    024 日本環境設計
    綿やプラスチックなどを原料レベルまで分解する技術を開発

    029 ecbo cloak
    お店の空きスペースを「コインロッカー」として使える

    031 横浜DeNAベイスターズ
    熱心な野球ファンでない人も楽しめる場所

    038 Foundbox
    フィンテックで「資金繰りに困った」を解決。売掛金を書類審査0ですぐに現金化できる

    039 Cancel
    キャンセルするホテルの宿泊権利を売買できる。
    営利目的の高額売買の問題には、必ず予約価格以下で契約する仕組みが設けられている

    049 ジャンプルーキー
    「週刊少年ジャンプ」が仕掛ける漫画家育成の仕組み。広告収益が100%漫画家に還元される

    050 Funderbeam
    誰でも簡単に未公開企業に投資できる。投資先は15万社、投資金額は約1万円から

    055 Farmers Business Network
    一次産業である 農業にテクノロジーを導入する

    062 クラシル
    ミッションに「70億人に1日3回の幸せを届ける」とかかげている

    066 獺祭
    データと IT活用で実現した「素人による酒造り」

    071 陣屋コネクト
    効率化に苦しむ旅館を救う経営管理システム
    システムを持ち込む人とシステムを利用する人のギャップを埋めなければなかなか前に進まないことも多い。旅館を立て直す役となった経営者がエンジニア出身ということが陣屋コネクトの成功を生んだ

  • 今まで表面上でしか見えていなかったビジネスモデルが、より理解しやすい形で書いてある

    また、裏側にどんな意図や仕組みがあるか解説してあるので、自らがビジネスモデルを考えるときのポイントも見つかりそう

  • 色々な会社(サービス)のお金の流れ(ビジネスモデル)を図式化した本。パラパラ読んで、へえあの会社ってこんなお金の流れをしているのか、と概観できて良かったです。
    モノ・サービスを売ればよかった時代から、それだけじゃ売れなくなった昨今、じゃあ上手くお金が流れて(儲かって)いる会社は、一体どんな共通点があるんだ?が、情報はちょっと古めですが、分かりやすくまとまっていました。

  • 『俺のフレンチ』、『ライズアップ』、『サイゼリヤ』といったおなじみの企業(店)からスタートアップまで、全部で100社を代表的な経営資源である「ヒト、モノ、カネ、情報」というキーワードで分類し、そのビジネスモデルを図解とともに解説した本。

    この4つのキーワードの意味は下記のとおり。

     ヒト:新たな「ステークホルダー」を巻き込む
        →これまでつながりを持たなかった企業や団体
         を効果的に巻き込む
      (例)ビッグイシュー:ホームレスの自立を応援するための雑誌

     モノ:新たな「コアバリュー」を提供する
        →これまで見過ごされていた価値を時代背景の
         変化により「本質的な価値」として再定義
      (例)ライザップ:「結果にコミット」した徹底した仕組み作り

     カネ:新たな「お金の流れ」をつくる
        →これまでお金にならなかった領域やお金の流
         れが滞っていた領域で事業化
      (例)CASH:写真を撮るだけで持ち物をすぐ現金化
      
     情報:新たな「テクノロジー」を使う
        →実現が難しかった領域を、情報技術やデー
         タ活用により突破
      (例)ZOZOSUIT:アイデアを技術で実現した採寸用ボディースーツ

    この4つに共通するのは「新たに」という部分だが、実は全く新しい、つまり無から有を生むというものではなく、「これまでにも~」とあるとおり、今までにもあったものを違った角度から再評価して生かす視点、その大切さを本書は説いているのではないかと思う。

    本書の言葉を借りれば、「起点」から「定説」を生み出し、定説に対して何が逆なのかという考え方で「逆説」を考え、最後に起点と逆説を組み合わせることでビジネスに革新をもたらすということ。

    本書の優れたところは、まさにここだと思う。

    つまり、単にこの会社のビジネスモデルアはこうですとだけ言われても「ふ~ん」で終わってしまうが、このビジネスモデルのキモは今までの常識はこうだったところをこのように変えたと解説しているところである。

    例えば前述の4企業のどこが革新的かと言えば下記のとおりである。

     □ビッグイシュー
     (定説)寄付や物品による支援
     →(逆説)自立を促すための仕事の提供による支援

     □ライザップ
     (定説)自己管理が当たり前
     →(逆説)トレーニングだけでなく生活習慣や食事管理まで完全予約制のマンツーマンで徹底サポート+目標未達で全額返金保証

     □CASH
     (定説)売るのが先で現金は後
     →(逆説)写真を撮ってアップするだけで入金(現金が先で売るのが後)

     □ZOZOSUIT
     (定説)試着しなければサイズが合うか分からない
     →(逆説)試着しなくても合うサイズが分かる

    一方、本書は2018年頃に出版された本なので、現在のコロナ渦は想定しておらず、当時隆盛であったインバウンド向けのサービスを主とした業態も多々あり、その意味では早くも時代にそぐわないビジネスモデルになってしまったものもあるが、アジャイルが得意なスタートアップ企業のことだから、この困難な時代でも新たなビジネスチャンスを見つけて、たくましく生き残っていることを期待したい。

  • きっかけ
    異動でビジネスモデルをたくさん知っておくことが必要そうなため

    感想
    この図解ができるようになったら理解スピードあがりそう。
    ただ、数年前のベンチャー的サービスが多いし、toCが多いからどこまで自分の仕事に活用出来るかは不明

  • 流れが図式化されていて分かりやすい。
    ただ、アフターデジタルを読んだ後は、既に古いビジネスモデルばかりになっている気がする。

  • 本書は国内外の画期的なビジネスモデルを紹介するものである。
    ここで言う「画期的」とは、八方よし、儲けの仕組み、逆説の構造の3つを満たすものを指す。

    ビジネスモデルは時に、
    ・思考バイアスを生みやすい
    ・模倣されやすい。
    従って、社会の変化に応じてビジネスモデルも変化し続けることこそが重要だと著者は述べている。本書は、ビジネスモデルの目を磨くための教科書として使うことを推奨している。

    ■ 本書の個人的な使い方
    1.知識としてモデルそのものを理解する。
    2.モデルが生まれた背景や合理性(課題)を推察し、方法を習得する。→思考法を抽出し、再現する。
    3.モデルのまとめ方を習得する。→まとめ方の教科書として使う。

    ■逆説の構造
    定説に反する仕組み。例として、「俺のフレンチ」は「座って食べる高級料理」が定説であるが、「立って食べる手頃な料理」として、一流フレンチを提供している。

    ■理想的なビジネスモデル
    ・ソーシャルの「社会性があるか?」の問いには、「八方よし」を考える。
    ・ビジネスの「経済合理性があるか?」の問いには、「ビジネスモデル(儲けの仕組み)」を考える。
    ・クリエイティブの「創造性があるか?」の問いには、「逆説の構造」を考える。

    ■シェアリングエコノミーの今後(私的解釈)
    服や物は今後循環するようになるだろう。
    高度にサプライチェーンが発達した今では、倉庫を中心に物が回るようになる。
    余っている物や循環しないものにこそチャンスがある?

    ー個人的な記録3つー
    ■ 米国発のメンズアパレルブランド「BONOBOS」ガイドショップと呼ばれるショールーム型の店舗を持つ。試着用の商品を展示しているが、販売するための在庫を持たない。気に入った商品はECサイトから購入する。店員のレジ業務や在庫管理が不要になり、接客に集中できる。→提案(マーケティング)こそが本質である。

    ■ 訪日外国人の不便を解消するサービス「WAmazing」WiFi環境の整備や言語対応の課題を、無料配布のSIMカードによって解決する。訪日者は出発前にクレジットカードを登録しておくことで、全国の空港にあるSIMカードを使って無料通信、タクシー観光ツアーの予約、決済ができる。

    ■リクルートライフスタイルが運営する「Airレジ」販売データの集計、客足予測、売れ筋商品など、店舗運営に必要なデータを確認できる。本書には記載されていないが、従来の組み込み機器のレジとは異なりソフトウェアのアップデートが容易なのも強み。キャッシュレス対応や増税対応、集計など、レジ回り業務を簡単に済ませることができる。

  • (図書館員のつぶやき)
    成功しているビジネスには何か共通点があるみたいです、この本はAmazonGo(米国)、芝麻信用(中国)、タイムバンク、サイゼリヤまで、 世界最先端企業から日本のスタートアップ、誰もが知る大企業までを同じフォーマットで図解にしてあります。もし自分が会社を持つとしたら!図解にして分かりくなっていてイメージできるかも・・です・読んでみらんですか。

  • 自分がビジネスを始める時に、とっても参考になる図鑑だと感じました。とてもシンプルで分かりやすくまとめられていて良い学びが出来ました!ありがとうございました^ ^

  • 世に出始めたサービスや海外のサービスから「サイゼリヤ」まで、統一された図解で描かれており、非常にわかりやすく面白い。

    文章の部分を音読して、家族で楽しんでます。

  • ポプテピピックの文字に釣られて購入したが、おもしろかった。アニメをビジネスの観点から見たことは無かったので新鮮だった。業界の常識と逆行していることがよくわかる。100事例のビジネスモデルをシンプルに図解していて、仕組みが分かりやすい。自分で作れるツールキットもあるので、使ってみようと思う。

  • ビジネス本と身構えたけど、解説ページは割と砕けた言葉で書いてくれていて読みやすかった。
    サービスも、消費者として馴染みあるものからこれから注目されていきそうな海外のサービスまで幅広く紹介されていて、
    なかにはまだ収益獲得の構造が確立されていないものもあって興味深かった。

  • 分かりやすくておもしろかった
    図解で感覚的に会社の作りが知れてよかった

  • 「この会社はどうやって儲けてるの?」そんな問いに、この本は答えてくれます。

    100もの企業の"儲けの仕組み"をイラストで可視化し、「定説を疑う構造」がどこにあるかを読み取る視点を提供。モノ・お金・情報・人という四つの切り口で、ビジネスを4次元的に観る力が養える。

    眺めているだけでも、ビジネスの新しい視点が見えてくる"図解の辞典"のような一冊。
    (動態デザイン研究室 蘆澤先生より)

  • 本屋でチラっと見て即買い。

    大企業ベンチャー問わず、ユニークなビジネスモデルを持つ企業をそれぞれ一枚絵に落とし込んでおり、視覚的にも分かりやすく、企業がどのような不に着目し、どのような施策を打っているかが分かりやすく説明されていて非常に良かった。
    また、ビジネスモデルの発想の起点として、逆説の構造を考える、というのも知見になかったものだったので、勉強になった。

  • 図解で理解しやすかった。
    色々なモデルがあり、こんなビジネスがあるんだって勉強になった。

  • 良書。ビジネスモデルが図解で表されており、とてもわかりやすい。
    説明文もビジネスモデルができるまでの背景(課題)、そこへの施策(=ビジネスモデル)、効果というフレームワークで描かれており、とても分かりやすい。
    全部で100個のビジネスモデルが紹介されているが、正直もっと読みたいくらいに次はどんなだろう?と期待を持たせてくれる一冊。
    そして、読んでる中での発見もあり、自分もこのサービスを使ってみたいなと思うところがいくつかあった笑。
    経営者はこういうところに着目するのか!というのを知りたければこの一冊がオススメ。

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著者プロフィール

ビジュアルシンクタンク「図解総研」代表理事。1987年生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業。千葉大学大学院工学研究科建築・都市科学専攻修士課程修了。面白法人カヤックでディレクターを務め、2014年株式会社そろそろ創業。「ビジネスモデル図解」で2019年度GOOD DESIGN AWARD受賞。2020年「共通言語の発明」をコンセプトに「図解総研」を設立。共同研究により「パーパスモデル」を考案。主な著書に『ビジネスモデル2.0図鑑』(KADOKAWA)、『会計の地図』(ダイヤモンド社)など。

「2022年 『パーパスモデル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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