作品紹介・あらすじ
男の子のわんぱくは社会を渡り歩く土台。この芽を摘まないこと。6歳までに基礎ができれば、大人になって自立する!20年間で7,500人の子どもをみてきた著者が男の子に合った育て方を教えます。
感想・レビュー・書評
絞り込み
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3歳半の息子を育てている。これまでの接し方の振り返りとこれからの確認のために購入。
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性別、年齢に応じたステップを一つずつ、というのが解りやすくて、悩む親にはシンプルに受け入れやすい。具体的にどうしたらいいか、も事例を交えて記載されている。
<メモ>
・子どもにとって大切なのは、「学ぶ力」と「社会を生き抜く力」。「学ぶ力」は「好奇心・やる気・集中力」の3つの要素、「社会を生き抜く力」は「自立心・我慢・思いやり・自信」の4つの要素となり、7つの要素を段階的に一歳ずつ、一つひとつ身に付けていくのが望ましい。
・0歳は「好奇心」、1歳は「やる気」、2歳は「集中力」、3歳は「自立心」、4歳は「我慢する心」、5歳は「思いやりの心」、6歳は「自信」を育てる。
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よく聞くような内容ではあるけど、心に留めて子育てしようと思った。
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育児書って流行り廃りがあるし何が正解ってこともないから、この本の主張はとりあえず触れません…。
手に取ったのは、育児期間が6歳までのロングスパンだったことと、一節が短くどこから読み初めてもよい構成になってること、具体例が多いのでイメージしやすいこと、難しい言葉を使わず絵も多いことです。
「はじめに」から「目次」までを読むだけでも、著者の主張が伝わってきて、充分読む価値があると思う。
著者プロフィール
幼児教育者。一般社団法人日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。20年にわたり、講演・作家業をメインに多動症・不登校の克服、giftedと呼ばれる子ども達の心のケアなど育児・教育の専門家として約2万人の親子と関わる。『男の子の一生を決める0~6歳までの育て方』(KADOKAWA刊)ほか著書多数。『3ぷんでねむくなるえほん』(発行:東京ニュース通信社 発売:講談社)では、監修を担当。
「2022年 『ぼくのトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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