たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく
- KADOKAWA/中経出版 (2012年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046026835
作品紹介・あらすじ
できる人はなぜ瞬時に正しい判断を下せるのか?3000人のビジネスパーソンを変えたいま最も注目のセミナー講師が教える「インバスケット」の思考法。15の「考える視点」が身につく。
感想・レビュー・書評
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仕事の進め方の基本的となる考え方を、ng例のストーリーを交えて、読みやすくわかりやすく書かれた本だと思います。
行動する前に考える
⇒何をすべきか、それからすべきなのか、本当に一番効率的か、
相手はどう思うか、次ステップはどうなるか
順調に回っている皿(仕事)は回さなくて良い
ゴールから逆算して段取る などなど
けど、若手向けっぽいかな…と。
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タイトルの如く、行動する前に作業or思考のアウトラインを作ることの大切さが説かれている。
兵隊のように「考えること」を放棄してはならない。
特別な方法がというより、根本的な心構えが記されている。 -
仕事を任される人・誰がやってもいい仕事を与えられる人
仕事を任される人のオーラ
インバスケット的な考え→限られた時間・高い精度・多く出すことを競うゲーム
スーパーで賞味期限切れを販売→謝罪「明日までに対策を考えて説明しろ!」→一人で夜にチェック「またあの客に見つかったらどうしよう…」☆〇〇さんクレームと同じ
朝から晩まで仕事しているのに何でこんな目に遭うんだ!
問題の本質→やり方ではなく何をすれば成果がでるか知らないこと・考えるポイントがずれている
全て頑張ろうとする人→上の封筒から処理→×
頑張りを捨てると成果が出る
「スーパー全店を1週間で巡回しました!」→成果は上がらず
やめることはやること以上に重要→追われる身から解放される 重要な2割に集中
許されない失敗のみ回避☆〇員指摘・他市の状況・PFIの他市の事例
許される失敗を見分ける
×後でメールします→仕事のリボ払い=利子を生まない
水があふれている→拭くことに一生懸命→× 〇蛇口を閉めろ!
①自分の優先順位設定は本当に正しいのか? 催促の嵐・出掛けられない
②どうでもいい問題に捉われて本質を見逃す・自分にとって大事な問題から片づけようとするクセ→本当に解決しなければならない問題か?
③忙しいと自己中心的になりがち・相手が望むことを言う
信長の部下・森蘭丸・ミカンを運んでいた時→「あれでは蘭丸は転ぶぞ」→聞いてわざと転んだ
④叱られたときは考えるチャンス 自転車飛び出し・叱られた後に苦笑いする交通誘導員→カッコ悪い
⑤自分は信用できない・失念は誰にもあり得る→チェックリストで確認
⑥暇な時の行動で差が付く→どうすれば忙しいときに対応できるか?
⑦次にどうなるか?洞察力
⑧当事者意識を持つ・相手が何を考えているのか? クレーム→金か同意か?聞いてほしいだけか?
「酒の味が違う」→すごいですね! 自分の役割は?
⑨対策立案力 ×できない・無理→〇ほかに手段はないか?
⑩組織活用力 上司や専門家に聞く・自分より詳しいのは誰か?スペシャリストは誰だ?
できる人の聞き方→まず自分で考える→やり方に絞って聞く
指示を受けたとき、すぐハイと言わない→確認すべきことを考える
⑪段取り計画力 出張先で会食で…☆随行の経験を活用
⑫課題形成力 きっと○○だろう→失敗を繰り返す なぜ?を3回繰り返す
⑬目標設定力 ストーリーをつくる 明日の目標「夜9時には帰っているから…」
⑭リセット力 うまくいかないとき→×言い訳 〇一度リセット→見えないものが見えてくる
⑮逆算力 計画→到着点を起点に考える 路線検索も到着時間を設定すること
遊びの時間を考慮する スケジュール→出勤したときから帰る準備をすること
考える=料理の隠し味
羽田でターミナルをついクセで誤り☆トロント寝過ごし・ニューヨーク空港ミス