コクヨの5ステップかんたんロジカルシンキング

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046027504

作品紹介・あらすじ

「論理的に考えているつもり」を解消して、最大の成果を生み出そう!誰でも論理思考が身につく。コクヨで実践している究極のコミュニケーションスキルを伝授。

感想・レビュー・書評

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  • 論理思考の入門としてすごくとっつきやすく、周りにもお勧めしたい。内容も広げ過ぎず、ピラミッド、直列並列、ミーシー、ツリー、マトリックスと大事なことを順序立てて説明してくれているのでとてもわかりやすく、今考えていることにもすぐ活用できる。

  • 見開き2ページで図解と文章がセット。文章には緑波線で罫線が引かれていたり、「〜してみよう」の文体だったり、キャラクターの雰囲気だったりと、メインターゲットの読者層は、(自身より少し下の)新入社員の年代であると感じた。

    とはいえ1つのテーマを深掘りして書いてあるので、再確認の意味も含めて学びが多かった。本書のメッセージが伝わらないということはないだろう。

    ミーシーは「分類された状態」のことを指していると捉えていたが、本書では「抜け漏れない方向に考えること(
    完璧でなくていい)」という意味で用いられていたので、そこは違和感を覚えた。

    5つのステップとは、以下のとおり。

    ピラミッド(結論と理由とそのつなぎ)
    並列型と直列型(帰納法と演繹法)
    MECE(8割でいい)
    ツリー(whyとhow)
    マトリクス(クロスマトリクスとマトリクス表)

  • ロジカルシンキング→ロジカルコミュニケーション
    思考が自分の頭の中だけで止まってしまっては意味がなく、相手に伝わりやすい「ロジカル」な話し方になって初めて意味があるということを再認識した。
    ラタラルシンキングとの組み合わせで、さらに相手も自分も納得できる思考ができると学んだため、今後は水平思考の本も読んでみたいと思った。

  • 日頃の仕事を進めるうえで最低限必要な論理思考のスキルを理解してもらうことを目的とした本。

    状況の例が身近な内容でイメージしやすく、ロジカルシンキングの導入として役立ちました。

    結論なしの報告になっていないか?
    論点→結論→理由→行動で報告をする。
    いきなり解決策を考えず原因を探る。
    本当に論理的な人は専門用語を使わなくても明確で分かりやすいコミュニケーションがとれる。
    など

  • ロジカルな考えられない人
    すぐ手の届く箇所に常に置いておけば、フレームワークを思い出す良い習慣となりそう。
    いずれ、手元になくてもロジカル思考のスイッチが入るようになれそう。

  • 山本さんを採用します
    なぜなら(WhySo)
    山本さんは優秀だからです

    山本さんは優秀
    だから(SoWhat)
    山本さんを採用します

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著者プロフィール

1969 年生まれ。コクヨ株式会社 [コクヨの研修]スキルパーク シニアトレーナー。 千葉大学工学部工業意匠学科卒。オフイスインテリアデザイン設計米国インテリア設計事務所留学、働く環境と従業員の行動(創造性、コミュ二ケーション、場のあり方等)に関する分析・研究などの業務に従事したのち、 2003 年より、現職にて法人顧客に対する企業変革コンサルティング、人材育成・教育研修を担当。同時にコクヨグループの人材育成の企画・実施にも取り組んでいる。

「2019年 『プレゼンの語彙力 おもしろいほど聞いてもらえる「言い回し」大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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