はじめてリーダーになる人の教科書

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046027719

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  • ・数値目標にとらわれない。その行動は、1年後の会社の利益につながるか考える。

    ・上司の喜ぶポイントを押さえておく。最初は「どういった状態になれば喜んでいただけるか」と本人ね尋ねる。

    ・無理な背伸びをしない。意外と素を出すことが答えだったりする。本音が人を動かす。

    ・対話のキャッチボールはリーダーから。最初はリーダーから歩み寄ろう。

    ・反対意見を押さえつけない。不平や不満を聞くことで求心力を高めよう。不満にも耳を傾ける姿勢を示す。

    ・ほめるポイントに気づく力をつける。チーム内でも「気づく」→ほめる→やる気がわく→成長する好循環をつくろう。個人が伸びる環境を整えることがスタッフのモチベーションを高める近道。

    ・人は夢で動く。あなたの夢を語ろう。

    ・ミーティングはリーダー以外が担当する。会議の進行は段取りや時間配分を覚えるチャンス。スタッフにまかせる。

    ・アイデアを求めつつ、最後はリーダーが決める。きちんと決定の基準を説明してスタッフの意欲を失わせないことが大切。リーダーは確固たる基準や方針わもって結論を出そう。

    ・仕事の基本を振り返る場にする。会社の方針をチームに徹底させ、全体の中でのチームの役割を再確認させることを繰り返す。仕事の原点を見つめ直してリセットすることもときには必要。

    ・Shoot for the moon. Even if you miss, you'll be among the stars. 〜月に向かって矢を放とう。たとえ失敗しても、あなたの周りにはお星さまかわいっぱいいるだろう〜

    ・チームをブランドにまで高める。チームコンセプトの達成状況を定期的にチェックして評価しあうことが大切。ミーティングで繰り返し復唱したり、オフィスに掲示して忘れないようにすることも必要。はっきりしたコンセプトに沿った約束が守られてチーム浸透されると、やがてチームが「ブランド」になっていく。チームの共通言語をつくることも大切。1を聞いて10を知る「ツーカーの関係」になっていく。特にリーダーはこだわりの言葉を言い続けることが大切。

    ・自ら気づかせるためには、あこがれとなるような手本を見せるのも一つの手。

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著者プロフィール

ブランドプロデューサー、柴田陽子事務所代表取締役。
化粧品会社等で商品開発や新規業態開発を経験後、2004年「柴田陽子事務所」を設立。ブランドプロデューサーとしてコーポレートブランディング・店舗プロデュース・商品開発など多岐にわたるコンサルティング業務を請け負う。
著書に『勝者の思考回路』(幻冬舎、2020)、『あなたの味方が増える 魔法のToDoリスト』(小学館、2019)など。

「2022年 『ビジネス・人生・成功のために遠回りのようでいちばんの近道は「人間力」を磨くこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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