世界一わかりやすい会計の授業

著者 : 林總
  • KADOKAWA/中経出版 (2010年2月2日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046027993

作品紹介・あらすじ

仕事に使えるカイケイのポイントを徹底的にやさしく解説。

世界一わかりやすい会計の授業の感想・レビュー・書評

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  • 仕事に使えない会計知識は意味がない
    ビジネスを理解する
    会計の知識があれば有利ではなく、ないと仕事にならない
    簿外負債とは?賞与、退職金、リース負債、デリバティブ、保証に関わる偶発債務(ある一定の条件下で将来発生する債務)、飛ばし

    売上計上のタイミング
    商談
    受注
    手付金入金
    商品引渡し
    請求書作成
    売上代金回収

    のうち、商品引渡し。
    出荷基準
    到着基準
    検収基準
    これらは、会社の判断。
    1番多いのは出荷基準。売上記録、商品記録が連動、社外情報を待たずに決算作業開始可能。しかし、粉飾はしやすい。

    粉飾の3パターン
    朝三暮四型
    次期売上を当期に。当期費用を次期に。
    売上の先取りは、青田買い(受注時に売上計上)、押し込み販売(得意先に期末近くに無理に引き取らせる)
    費用先送りは、仮払金、売上原価を在庫とする。販売されて手元にない商品の原価を次期費用とする為、在庫(資産)計上する。

    でっちあげ型
    まったくの架空利益を捏造。注文書、製造指示書、完成報告書、出荷報告書、請求書など書類はあるが、売掛金が過剰に滞留。
    循環取引。利益相当の売掛金が未決済のまま積み上がる。

    臭いものにはフタ型
    連結対象外の子会社から不当に安く商品を仕入れる、押し込み販売をする、など。

    会計数値と現場からの情報にギャップは無いか、あればその理由は何かと考える

    PL分析の鉄則は、時系列的に金額と比率の推移を見て、異常な増減に着目する事
    変だなと思ったら量的だけでなく、質的にも調べる事

    唯一キャッシュフロー計算書だけが事実を表している

    金額を構成する要素(物量と単価)まで分解できる仕組みが必要

    予測情報が必要

    パーキンソンの法則
    仕事はその遂行のために利用できる時間をすべて埋めるように拡大する。支出の額は収入の額に達するまで誇張し、拡大は複雑化を意味し、組織を腐敗させる。

    工場の実態をつかむのに作業日報は不可欠。
    現場の反発必死でも仕方ない。
    作業日報と、情報通によって、無駄を省く。
    活動原価を出す。

    デッドラインを設けない仕事は終わる事がない。

    ホテルは収入=限界利益
    (変動費がほぼない)ので、収入を増やす事に注力する。

    うなぎ屋とつけ麺屋。
    つけ麺屋は高限界利益率、低固定費
    かつ、実働時間が長く、季節変動がない。

    鰻屋、昔ながらの散髪屋は、何もしない時間、お金を生まない時間が長い
    お金に結びつかない活動を、管理会計で、
    非付加価値活動という

    時間あたりの限界利益を高める

    現金循環サイクル
    現金、在庫、売掛金、現金に戻るまでの期間
    計算式
    在庫回転日数(期末在庫÷売上原価÷365)
    +売掛金回転日数(期末売掛金÷売上高÷365)-買掛金回転日数(買掛金÷売上原価÷365)

    ボジョレーの方がボルドーより、現金循環サイクルが良く、在庫スペースもとらない。
    ボジョレー型経営は不況時に威力発揮

    現金獲得力=営業利益÷平均在庫金額
    =売上原価営業利益率(営業利益÷売上原価)×在庫回転数(売上原価÷平均在庫金額)
    会社が保有する在庫がどれだけの営業利益を獲得したか

  • 会計情報は大事だがそれですべてが分かるわけではないという話。異常なデータや変化点にたいしてはその理由を現場で起きていることで解析しないと改善できないというお話し

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