コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法

  • KADOKAWA/中経出版
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本棚登録 : 146
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046028365

作品紹介・あらすじ

会計ソフト会社である駒沢商会でトップセールスになった宮前久美は、「お客さんが喜ぶ商品を創り出したい」という想いを実現させるために商品企画部へ異動を申し出る。しかしそこで出会った与田誠に突きつけられたのは、「顧客絶対主義」の落とし穴だった。彼女は日本企業が抱える課題-「高品質・多機能、でも低収益」から脱却できるのか?MBAマーケティング理論が学べる商品開発ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • ビジネス本の漫画は邪道なようで、理解のしやすさ、効率を考えるとすごく良い。多くのマーケティングの理論をストーリーの中で一気いイメージできる。

  • マーケティングの基礎的なことがマンガでまとめられていてるのですいすいと読めました。
    お客様のリクエストを聞かなければいけない、お客様の声を大事にすべきという思い込みがあると、この中で紹介されている「顧客満足の式」にはドキッとしてしまうと思います。

  • 漫画パートのお陰で初心者のわたしにはとっつきやすかった。

    顧客市場主義、プロダクト思考、値下げ競争はNGだということが全編総じて強く印象に残った。
    自身も主人公と同じように、考え方・捉え方を誤っていたなぁ…と振り返ることもできた。

    具体的なストーリーを元に学べるが、
    「コレはこういう理論」ときっちりと記されているのは一部なので注意。

  • 商品企画を中心としたマーケティングの入門書の漫画版。「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? 」が面白かったという話をしたところ友人に教えてもらったので、まずは漫画版で概要を掴むことにした。抑えるべき基礎的な考え方が体型だって整理されているので、読み物的で興味を誘うUSJ本の次に読むのはベストだったように思う。

    主となるメッセージは、日本企業が陥りがちな「顧客が言うことは何でも引き受けることが正しい」というスタンスを抜け出し、自社ならではの価値の作り方を生み出そう、というもの。キーワードは「顧客中心主義」であれど、それはお客さんの言いなりになれば良いというものではない。その主張を軸に、「製品志向と市場志向」「顧客は自分の課題を知らない」「顧客満足の式」「なぜ価格勝負をしてはいけないのか」「バリュープロポジション」「価格競争と価値競争、プロダクトセリングとバリューセリング」「イノベーター理論とキャズム理論」などといったトピックが紹介されている。分量の都合上どれも概要の紹介となっているが、巻末にそれぞれのトピックに関する有名な書籍の紹介があるのが便利そう。

    ちなみに、タイトル回収の部分に関しては、言いたいことは分かるものの、ぶっちゃけややお粗末だと感じた。

  • マンガなので読みやすい。マーケティングの基礎をザッと知るのにいいと思う。ここから更に関連図書へ手を広げていくとっかかりにできる。

  • 「お客様の要望に答えない」というのはなかなか面白かった。

  • 先に断りを入れておくと、この本は100円のコーラを1000円で騙して売る為の技術を書いた本では無い。


    顧客視点のマーケティングについて、これでもかとばかりに追及している本である。


    主人公のイケイケ(!?)のOLが会計システムの開発を通して成長していく過程が描かれている。


    特に印象的だったのが、お客様視点の間違い。
    お客様が望んでいたら、その通りにしていたら、良い商品が出来るわけではない。

    その先を考えることが重要だと、思いしらされる。

    良いサービスとは、お客様の想像を超えたサービスを提供する事。そこで初めてファンになってくれる。

    堅苦しくなりがちのマーケティング用語をストーリー形式にする事で、抵抗無く頭に入って来ます。

    全てのビジネスパーソンに読んで貰いたい一冊。

  • マンガが普通に面白い。
    ぐいぐい読める。それがマンガの良いところ。
    内容も勉強になるものが多い。

    ≪概略≫
    ・事業定義を広く。顧客中心に市場指向で。
    (アメリカの鉄道は何故衰退したか)
    ・顧客は自分の課題を知らない
    ・顧客が感じた価値-事前期待値=顧客満足度
    ・価格勝負で勝てるのはマーケットリーダーだけ
    ・顧客が望んでいて自社は提供出来るが、競合他社は提供出来ない部分を「バリュープロポジション」という。これを探しだし差別化を図る
    ・多機能は価値ではない。たとえ他社が提供していても、ターゲット顧客が必用としないなら切り捨てることも大切
    ・パートナーとwin-winの関係を築きチャネル全体を最適化する
    ・「価格競争」から「価値競争」へ。プロダクトセリングからバリューセリングへ
    ・今売るべき顧客は誰か。イノベーター理論。(イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガード)

  • ①ディスカウントストア→大量に仕入れて安く売る
    モノ(商品・物質・物体)をいかに安く売るか?という考え方。
    ②高級ホテルのスイートルームで、グラスにコーラとレモンを添えて、礼儀のいいウエイターが持ってきたらコーラに1000円出してもいいかも?
    という内容。

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著者プロフィール

マーケティング戦略コンサルタント

「2019年 『超実践マーケットイン企画術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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