トヨタの口ぐせ (中経の文庫 お 25-1)

  • KADOKAWA/中経出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046028891

作品紹介・あらすじ

人が育つ会社には必ず「口ぐせ」がある。トヨタにも、社長から幹部へ、幹部から一般社員へ、先輩から後輩へと現場で語りつがれている言葉がある。勤続40年以上の元トヨタマンたちが語る「最強の現場・人材に変える」"トヨタの言葉"

感想・レビュー・書評

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  • トヨタ社員が、会社を良くしていくためによく使う口癖が記されている。
    正直なところ、当たり前だ。と思う内容であるが、
    それを組織として、できていることが凄い。
    修理と修繕の考えについて、新たな発想を得た。

  • 勤続40年以上の元トヨタマンたちが「トヨタで語りつがれている言葉」を解説した本。

    社内で交わされる口ぐせは企業文化そのもの。本書を読むことで、トヨタの強さを実感できます。

    常に現場を俯瞰して改善点を見つける。改善点を見つけたら知恵を出す。知恵が出てきたら、失敗を恐れずすぐに実践する。もし失敗しても、上司は失敗をとがめない。そうすることで次のチャレンジを起こしやすくする。
    これらの行動を続けることで、企業の体力が強くなります。

  • 「6割いいと思ったらやれ」
    「者に聞くな、物に聞け」
    「モグラがよく出るところからまず手をつけなさい」

    2016.02.06 朝活読書サロンブログより

  • 普通のことが普通に書いてある。
    普通のことをするのがなかなか難しい。

  • 20151107

    トヨタで40年以上働いてきたOBで構成されたコンサルティング会社、OJTソリューションズによるトヨタの仕事への取り組み姿勢を口癖として紹介。

    殆どが工場での生産性、安全性の向上を目的とした内容だったが、どんな職場でも取り入れるべき口癖がたくさんあった。
    我が社とこの会社にコンサルティングして貰えば良いのにと思う。


    現場主義

    毎日現場には変化なければいけない

    問題を発見できる人を重用する

    お客様から給料を貰っている

    失敗を恐れず6割良いと思ったらやれ

    全ての仕事に期限を決める

    今の役職より2段高い視点で全体を見る

    たくさんの量よりたくさんの種類の仕事ができる人が活躍できる

    所属部署を超えた横のネットワークを作る

    もっと良い方法見つけようとするよりも、思いついたらまずはやってみる

    安く物を作るには仕入れを安くするだけではない。設備、人の有効活用だ。

  • 三現主義『現場・現物・現実』報告する時は必ずこれを見て報告する。現場に行った者は現実を見ているので、自信を持って話す。
    改善とは人、者、設備に関するムダを見つけ、それらを迅速に排除していく活動。作業者の大変な作業を工夫によってラクにする。
    『リーダーはやらせる勇気。メンバーはやる勇気』
    問題意識の高い人間の方が大成する。
    いろんな種類の仕事ができる人多能工は手がすいた時に手伝うことからはじまる。

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