先送りせずにすぐやる人に変わる方法 (中経の文庫 さ 17-1)
- KADOKAWA/中経出版 (2011年11月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046029195
感想・レビュー・書評
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やらなきゃいけないことを先送りにするわたし。。。
・何も考えずにとりかかる
・やらなくてもいいことを決める
日頃意識して行動してみよう!
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同意できるところと同意できないところがあり、鵜呑みにしては危険だなと思うところがあった。
私自身がものぐさなので、参考になる点は多かったけれども、概論ではなく各論として、仕事に手詰まりを感じた時にまた読み返してみたい。 -
読書録「先送りせずにすぐやる人に変わる方法」3
著者 佐々木正悟
出版 中経の文庫
p112より引用
“ 最近の心理学の研究で、意志の力を発揮
しようとドライブを強めにかけると、それ自
体が行動を制限してしまうということが発見
されました。
すぐやれない人は意志の弱い人であって、
意志の強い人だけがすぐにできている。そう
思われがちですが、そうではありません。”
目次から抜粋引用
“未来の自分に期待しない
モノをため込まない
白紙状態から始めない
やりたいことを増やさない
フィードバックをもらう”
心理学ジャーナリストである著者による、
素早く行動を起こせるようになるための方法
をまとめた一冊。「いつも先送りするあなた
がすぐやる人になる50の方法」(中経出版)の
修正・編集・改題文庫版。
物事に取り掛かる準備についてから行動を
起こす為の場所の確保まで、全部で55の方法
が記されています。
上記の引用は、気合を入れすぎないと題さ
れた項での一節。
やる気の大きさが、逆に行動を妨げるなんて、
実に意外な話です。なかなか動き出せない私
のような人でも、これで意志の弱さに落ち込
まずに済みそうですね。
行動を起こすのを阻害している心理学的な
要因を探って、それを取り除くように書かれ
ているので、自分にあてはまる項目を見つけ
て、そこからすぐに試せます。どれもそれ程
難しいものはではないので、それこそ行動に
移しやすいのではないでしょうか。
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先送りしてしまうのには理由がある。
タスクの細分化、すぐ取り掛かれる準備をしておく、結果に執着しすぎないなど、
心理的なハードルを取り除くようにすることで行動に移しやすくる。 -
メンタルと実務、双方の観点のバランスか良かった。意外に得るものあり。後輩に読ませよう。
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わりとよくある感じの自己啓発本。でも薄いし適度に挿絵もあってまぁ読みやすい。
「TO DOリストを書いて安心しない」というくだりにはギクッとした。TO DOリストを作るのが好きな人は、できもしないことがやれそうに思うから、だって。
結局すぐやるためのサイクルは…
(1)どのタスクをやるか決める
(2)小分けにして書き出す
(3)準備する
(4)実行する