せんせいのお人形 1 (comico)

著者 :
  • KADOKAWA
4.28
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本棚登録 : 116
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046041128

作品紹介・あらすじ

「俺は教育するよ 君を」 育児放棄されていた少女の魂の再生を描く感動作が、ついに書籍化。

親から育児放棄され、基本的な生活習慣すら身につかないまま育ってきた、女子高生スミカ。
親戚の間をたらいまわしにされた末、教師をしている昭明に引き取られる。

これまで大人になにもしてもらってないから、自分はなにもできないんだ、と慟哭するスミカに、昭明は宣言する。

「――気が変わった。
俺は教育するよ 君を。
このまま全部人のせいにして流されるように生きたいか?
自分で自分の手綱をとるか?
俺にはその手助けができる。
どうする」

人は、なんのために学ぶのか。なんのために生きるのか。
スミカの再生の物語が、いま、はじまる。

感想・レビュー・書評

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  • 初めて博物館に行ったときと、その後のスミカの慟哭に思わず号泣し、昭明さんを初めとした周りの人の教育観に、「これが人を育てるということか」と感銘を受けました!
    学ぶということは自分の世界を広げる事なんだとハッとさせられる名作だと思います。

  • ※全話読んだ感想
    読書猿さんがTwitterで進めていたのを見て読んだ。
    面白くはないし、上手くもないラブコメ(?)だった。
    全てが薄くあっさりしている。ドロドロのドラマを求めているわけではないし、淡白な筆致で淡々と物語をすすめるのが効果的な場合も知っているが、「せんせいのお人形」は単にリアリティがなく演出に乏しいというだけな気がする。人間の成長物語なのに、登場人物の心情や葛藤は説明的なセリフと回想で語られるため、全体的な人格が描けておらず、繊細な機微も見えない。プロットや台本など未完成な作品を見せられているようだった。読後感は進研ゼミなどの勧誘マンガに似ている。
    環境やまわりの人間に左右され何もできない「子ども」から、考え行動し自分すらも変えていく力を持つ「大人」への変化がテーマなようだが、登場人物たちの虐待を含む複雑な育成歴が大変にあっさり克服されるため、進研ゼミ感が出る。
    人間的な成長を遂げる過程や自らを律し克服する力をつける過程ではなく、問題解決の方法に主眼が置かれているので、ハウツーの紹介漫画といえる。ハウツーのコミカライズとしなら面白い部類だと思う。
    また、最終話はああでない方がテーマをよく表現できたと思う。普遍的な人間賛歌になり得たのに、作者サイドの技術が不足しているばかりに、お説教のにおいのするラブコメになってしまった漫画に思えた。

  • すごくすごく良かった。浄化された

  • す、好きすぎる、、、

  • みんなが自然と大人に教わり成長していく事を教わってこれなかった女の子と、教育していく教師の話。
    淡々と進んでいきますが、主人公の意識、お互いの心の距離感などが変わっていく様が大変面白かったです。

  • 読了日 2019/05/27

    読書猿氏が紹介していて、comicoでよんでそのままマンガも買った。
    何一つ自分で選べてこなかった子供・スミカが、教師・昭明の手により再生する話。
    再生ってより、道を見つける方法を学ぶってかんじなのかな

  •  高校教師がひとりの女の子を
     学ぶということ、生きるということが、ヒロインのスミカの成長で見せてくれる。とりあえず、スミカかわいいんですよ。スミカが。

     フルカラーだけれども、落ち着いた色合いで読みやすい。
     モノクロでも読んでみたい気もする。

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著者プロフィール

2016年マンガアプリcomicoに『せんせいのお人形』を連載開始。高い物語構成力と繊細な心理描写で、多くの読者から支持を受ける。「WEBマンガ総選挙2019」にて、WEB上で発表されたすべてのマンガ作品の中から、読者投票で6位に選ばれる。

「2020年 『せんせいのお人形 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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