科学の名著50冊が1冊でざっと学べる

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 246
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046042729

作品紹介・あらすじ

アインシュタインの『相対性理論』や、ダーウィンの『種の起源』など、
偉大な科学者たちによる名著は誰しもが知的好奇心を刺激されるものだが、
総じて分厚く難解なため、読み通すことは現実的に厳しい。

そこで本書は、科学分野で「名著」とされる著作の要点を人気予備校講師が整理し、
図版を適宜使いながらわかりやすく解説する内容。

プログラミングやエンジニアリング、サイエンス重視が叫ばれる昨今、
「科学の教養」を身につけたいと考える社会人、学生は多い。
日本人に潜在的に多い「サイエンス好き」にも訴求できるライトなサイエンス読み物。

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り科学に対する知識が満遍なく学べます。私が感心したのはこの「満遍なく」という点です。科学というと1つの学科のようにも感じますが、本書では物理学、化学、生物学、地学、天文学、数学、医学、など「理系」と言われるほぼ全ての名著が紹介されています。
     この本を読むことで、自分がどの分野に興味があるのか再確認できるかもしれません。

     本書はその道の大学生でも読解に苦労するような難易度の本もわかりやすく説明されており、例えるなら、映画の予告編集のように感じました。
     この例えはいい意味でも悪い意味でも実感しており、良くも悪くも予告編なので、本書を読んだからと言ってその名著の真髄はほとんど理解できないと思っていてもいいかも知れません。
     しかし、筆者もこのことを承知しているかのように、ただ淡々と名著の要約を述べるのではなく、名著の真髄以外の魅力もふんだんに教えてくれます。例えばアインシュタイン著『相対性理論』では一般相対性理論、特殊相対性理論の説明を早々に終わらせ、その後は実は特殊相対性理論の論文には引用文献が1つもないことを教えてくれます。

     総評として本書は、様々な種類のある科学を学ぶ上で必要とされる名著を満遍なく学ぶことができ、本書だけでその全ては理解できませんが、興味感心を抱くきっかけ作りを手伝ってきれる一冊となっています。

  • 賢くなれそう〜と思って読んでみましたが、賢くなるわけではなく、こういう面白い本があるんだぜ〜?って言う事が伝わる本でした!幾つか、読んでみたい!って言う本を知ることができたので、今度はそれを読んでみたいなって思います!科学に興味が無い人ほど、流し読みでもいいから読んでみてほしいです!何それ...ちょっと面白そう...って言う科学の本が一冊は見つかると思います!そしてそれをきっかけに科学好きになってくれたら嬉しく思います!!

  • 科学の名著50冊が1冊でざっと学べる
    著作者:西村能一
    発行者:KADOKAWA
    タイムライン
    http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

  • 有名なモノから無名なモノまでサッと内容を教えてもらえて良かったです

  • 多分だけど、よい選書だと思います。
    作者さんのおすすめしたい気持ちが、ビシバシと伝わります。
    いくつか読んでみたい本があったので、備忘録としてリストアップしてみます。
    「植物記」
    「沈黙の春」
    「不思議の国のトムキンス」
    「数の悪魔」
    「数学入門」

    宇宙系も気になるけど、量子力学と相対性理論が絶対に理解できない自信、あり。

    このシリーズで哲学もあるけれど、あれは私には難しかった

  • 科学の名著を科学に明るくない自分でもエッセンスがつかめるほど平易な言葉で紹介してくれてる本

    本文中にも書いてあるんだけど、難しい専門書を読むときには解説書を読みながら原書を読んでるらしい

    専門書だけで挫折する前に解説書を読む必要があるんだなと気づかせてくれたし、訳書の場合は訳者が解説出してる場合もあるからそこからあたってみるのはあり

    あとは単純に面白そうな本もたくさん紹介してくれてるから、科学の本質的な部分学びたいなとおもったらこの中で紹介してくれてる本にあたってみるとよさそう!

  • 科学の本が読みたい場合のガイドラインとして読める。
    投げかけはあるが、答えはこの別の本読んでね、みたいになってる箇所も多く、もんもんとする

  • 単本では抵抗がある本の読むきっかけをくれる踏み台のような本

  • 科学の面白さを伝えたいという思いから書かれたとあった。しかしこの一冊では面白さは伝わらないよなぁと感じた。
    作者自身、この本を書くにあたり初めて手に取ったような本も紹介されている。知識の幅を広げていることは素晴らしいことだが、それがまだ作者の中で咀嚼しきれていないように感じた。
    そもそも科学が苦手と感じている人は、このような題材の本を手に取ることはなかなかないのではないか?
    どうしたら科学の楽しさを伝えられるのか、私自身がここに書いてある名著を読んだうえで引き続き考えたい。

  • 科学的名著のエッセンスが学べて有意義だった。本書で紹介されていた著書を何冊か読んでみようと思う。

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著者プロフィール

横浜生まれの横浜育ち。横浜DeNAベイスターズをこよなく愛する。7年間の私立高校教諭勤務を経て、予備校講師となる。関東・関西地区の校舎に出講し、教材や模試の作成・編集にも携わっている。化学現象が楽しく理解できる解説と生徒が復習しやすい板書で高い評価を受ける。受講生から「化学が好きになった♪」と言われることを生きがいとし、授業や執筆を精力的にこなす多忙な日々を送っている。

「2020年 『直前30日で9割とれる 西村能一の 共通テスト化学基礎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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