わたしは愛される実験をはじめた。

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046046833

作品紹介・あらすじ

冴えないアラサー女性の「ミホ」。長らく付き合っていた彼氏といよいよ結婚かと思っていたら、彼氏にふられてしまう! 
でも新しい恋愛をしようにも、恋愛のしかたがわからない……。合コンもうまくいかない。会社の同僚には「残念」と言われ、意中の男性に出会ってもLINEは既読スルー……。途方に暮れたそのとき、「ベニコ」と名乗る謎の女性と出会い、「恋愛認知学」というベニコ独自のメソッドから恋愛のいろはを学ぶことに。
ベニコが教えるあらゆるテクニックを実践して、イケメンモテ男子を仕留めよう! さあ、果たしてミホは運命の恋に出会えるのか?

恋は待っていてもつかめない。ベニコの授ける「恋愛認知学」は、恋愛テクニックを学ぶことを通じて、人生にどう立ち向かっていくべきなのかを教えます。

書籍限定で恋愛認知学の各種メソッドを網羅した「恋愛認知学SPECIAL LESSON」を掲載!

感想・レビュー・書評

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  • 1990年生まれの著者様が、「貴方を新しい世界に連れ出すことになるだろう」と自信満々に胸を張る渾身の一作。自称「恋愛の教科書」。


    びっくりしたんだけど、こんなに色んなことを考えないと恋愛ってできないもんなの?? とっくの昔に恋愛を終えている身だから現在の風潮というのがよくわからない。こんなことをしないと恋愛が成り立たないのなら、あたしゃ一生、恋愛しないね。


    パブで出会ったベニコという謎の女が、「モテる女にしてあげるから」と言って恋愛メソッドをあれこれ伝授してくるんだけど、その内容がめんどくさい、つまらない、くだらない。

    “LINEの返信がない時の十ヶ条”から抜粋。
    ◇追撃LINE禁止
    ◇動物がちらっと見てるみたいなスタンプを送らない
    ◇最低一週間後に関係ない短文を送る
    ◇ダメならあきらめる
    ◇それでも忘れられないなら三ヶ月後に送る

    なんこれ。
    返信がなければそれでおしまいなだけですけど。

    ■すぐに既読をつけると返信を待ち望んでいたモテない女だと主張することになる
    ■現代は“LINE力=恋愛力”と言っても過言ではない
    ■LINEは最大限の細心さで考え抜いて、最大限の軽薄さで送るもの

    ベニコはこう言うんだけど、こんなこと考えながら手に汗握ってLINEするわけ?
    あたしゃさっさと要件言って、パッと終わらせたいよ。
    こういう私のような女は、いわゆる「モテない女」なわけね。へえ。

    ■LINEの目的はデートにこぎつけること

    好きになってくれてるんだったら向こうから誘ってくるよ。誘ってこないんだったらべつに好きじゃないんだよ。

    「モテる女は既読スルーをする」って書いてあるけど、モテるは関係なく、スルーとかじゃなくて、返す内容がないから既読して終わりなんじゃないの? メール時代を生きてきた人間だけど、長くやり取りするのめんどい。ラリーめんどい。


    主人公ミホと、ミホの想い人であるテラサキのLINEでの会話や駆け引きがすごくお寒くて、ムダな感じで(結局ムダ)。
    ミホは「デート当日までLINEは続けた方がいいのか」と、どうでもいいこと悩んでるけど、そんなの相手に任せておけばいいじゃないですか。あちらがこちらを好きなら必ず連絡してきますよ。

    とりあえず、なんでこんなにLINEに命懸けてるのか意味不。
    LINELINELINELINELINELINELINE
    だるい。
    でも私、スタンプにはこだわる。無料のは使わない。ディズニーとかスヌーピーとかの公式有料スタンプしか使わない。人から送られてくる無料スタンプでかわいいやつ見たことない。


    「私、LINEやってないから」と言っておいて、それで直接誘ってきたり告白してきて、こちらも好きだったらそこで初めてID教えればいいんじゃない? LINEでの探り合いとか時間ムダじゃん? それに、LINEでしか積極的になれない男ってどうよ。教えるのは後からでいいと思うんだけど、ダメ?


    テラサキは浮気してたけど、あの男が悪いとはそんなに思わなかったな。だってミホさん、魅力ないんですもの。
    ミホはベニコからの入れ知恵に従って、「がっつき感」を出さないよう注意しながらテラサキにLINEを送ってたけど、充分すぎるほどがっついてましたよ。自分からデートに誘ったり、お店をいくつも提案したり、待ち合わせ場所を決めたり、確認の連絡をしたり、ガツガツやってたじゃないですか。男側からだってモロ見えでしょ。そもそもテラサキはそんなにミホのことを好きなわけではなかったから、「この女、どう利用しようか?」と思ってたんじゃないかね。思ってたよね。
    男が好きでもない女に言い寄られて思わせぶりな態度を取る時というのは、その女をなにかに利用できるんじゃないかと考えてるからですよ。セフレか? 金づるか? 悪事か? 全部か? さあね。


    「愛される実験とは“私が私を愛する実験”のことだったんですね byミホ」
    なんて上手いことまとめたつもりかもしれないけど、この本に書いてあること実践したら、間違いなく私は逆に自分の価値が下がったような気になるし、自分を嫌いになるだろうね。冗談じゃないよ。
    本にもネットにも転がってない恋愛が私の恋愛だから、メソッドとか文面例なんてマジで意味ない。サンプルなんていらないんだよ。



    なんだかんだ言ったけど、私は13歳の時に付き合い始めた人と22歳で結婚したもんですから、“大人になってからの恋の始めかた”みたいなのって未知の世界なんですよ。
    例えば、大人の恋になるとすぐ「飲み行きますか!」ってなるようだけど、私にはそんな考えはなくて、「一緒に犬の散歩したい」って言うし。
    この本読んでると、「大人になってからの恋愛ってなんか大変そう」って思っちゃう。


    でも、ちゃんと書いてあるんですよ。
    「あなたを幸せにしてくれる男を選びなさい」
    って。
    これがすべてですよね。
    たぶん、「私を幸せにしてくれる男求ム」と明確な目的を持って行動すると、そういう人に巡り会えるんじゃないですかね。目的が曖昧だと、曖昧な結果しか訪れないんじゃないですか。強い希望を持って動かないと、得られるものも得られませんからね。
    中途半端はやめて、覚悟を決めて、欲しいものはきちんと求めることが大事だと思いますよ。求めている人にのみ、与えられることになっているみたいですから。

  • これを読んでから、他人の目を見て話すようになった。本当に思ったよりみんな目を見ていないし、すぐ逸らすのを実感した。恋愛だけじゃなく、友人関係、家族との関係でも言えることが多いんじゃないかなと思った。参考にしたい。

  • 誰にでも分かりやすい恋愛の教科書

    現代に多くいそうな恋愛拗らせ系女子が、ブルゾンちえみを彷彿とさせるモテ女子から「恋愛認知学」を学び成長する話。

    恋愛に関しての男性心理をついた「正しい駆け引きの方法」が誰にでも真似できるよう分かりやすく書かれていた。
    恐らく本書を読んだら拗らせ系女子の何割かは救われると思う。

    だが本書のミソは、主人公が得た体験をどこまで自分の認識として理解できるかだと思う。その体験とは、最後に結論として書かれていた「私が私を愛するための実験」だ。つまり自己愛の会得。

    なぜ拗らせ系女子が他人に依存するのかというと、相手から自己承認してもらうことによって安心や自己肯定感を満たしているから。
    それをセルフで行えるようになれば、常に相手のことを想いやってパートナーとの良好な関係性を保つことができる。

    拗らせ女子、つまりメンヘラ女子に必要なこととは、他者への依存を軽減し、自分で考え行動するという自立の心の芽生えである。

    本書を読んだ恋に悩める人たちが少しでもこの事に気づき体験できたらと願った。

  • 今まで自分が好きになった人からは好かれずに、嫌いな人からばっかり好かれてきた。

    この本を読んでみて気付いたけれど、好きな人の前では自分のポジションを下げてばかりいた。そして、さらに嫌いな人に対して、ありとあらゆるメソッドがなぜか行われていた。不覚にも。

    恋愛は、特にこの年になると、ドキドキするためのものではなく、幸せになるためにしなくてはいけないことに今気がつけてよかったです。

    そして、恋愛も大事だけど、それ以上に自分磨きが大事なこと。みんな頑張ってる人が好きですよね。
    この本は全部納得。
    友達にも勧めたいと思いました。

  • 恋愛についての本を読んでいたはずなのに、いつしか自分の人生への向き合い方を学んでた。

    とても優しい本。
    ひとつひとつやってみようかな?
    わたしも今からでも変われるかもしれない!と前向きな気持ちにしてくれます。

    自分の人生と向き合って、愛しい自分の人生を一緒に歩める恋人が出来るといいな。

    内容もビジュアルもお守り的一冊に間違えなし!

  • みんななんでこんなに評価低いんだろうか?!笑

    私は人生のバイブルにもなりそうな勢いでものすごく勉強になった本でした。
    正直あんまり売れてほしくないくらい

    口癖にした方がいいフレーズ、そもそも人間として目標にするべきこと。
    恋愛だけじゃなく人としての価値を高めてくれるような至言がたくさん詰まった本だと思います。

    確かにお話は確かに単調です。でも浅田さんが私のようなパンケーキ女を、この本を通じてモテる女にしてくれたと心の底から思います。

    後接客業でも使えるなって技術もたくさんでほんとに読んでよかった!ありがとうございました♡

  • 冴えないアラサー女性の「ミホ」。「ベニコ」と名乗る謎の女性と出会い、「恋愛認知学」というベニコ独自のメソッドから恋愛のいろはを学ぶことに。ベニコが教えるあらゆるテクニックを実践して、イケメンモテ男子を仕留めよう!さあ、果たしてミホは運命の恋に出会えるのか?
    現在仕事は順調で楽しいしそれなりに趣味も充実していて楽しい。だけど片思いをしていて、うじうじ悩むだけの自分が嫌で、巷で評判が良かったので読んでみた。決して明日から変われるとは思えないし、正直モテることってそんなに大事か?と思ってしまったりもしたけれど(他人の評価ばかり気にするような人生は虚しいと思う)、ルッキングやラインの返し方は参考になったな。ただ自分がラインのラリー好きじゃないから多少我慢が必要だけど。相手と楽しい時間を過ごす、という意味で構えすぎな私にはいい本だった。

  • 面白いけどYouTuber、YouTuberと何度も諄い。物語に少しイラつきを覚えてしまう。

  • 恋愛だけでなく人間関係のためのノウハウの詰まった本。
    特に目を合わせる、逸らした側が心理的に負けている、というのは実践してみたらおもしろいほど自分の自信に繋がった。目を見るだけで相手がどう思っているかこんなにクリアになるなんて。
    まったく気のない相手ほど「モテるでしょ?」とか言われる・好意を向けられる謎も解決しました…
    誰しもフランクに接してもらえるのが一番ですね。

  • パンケーキ女、、のめり込んで読んでしまいました!
    いい人生、いい恋愛を送りたい人は絶対読みましょう。
    良い人生を送るためのヒントが沢山が書かれています。コロナ禍ですが、沢山アクションしていきたいです。

    テラサキさんいい人そうだったのにショック( ´・ω・

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著者プロフィール

1990年生まれ。マジシャン&恋愛コラムニスト。19歳でマジックの最高峰「The JAPAN CUP 2010」で審査員特別賞受賞。日本催眠心理協会認定催眠心理療法士。歌舞伎町文学賞特別賞受賞。SNSフォロワー12万人。恋愛相談5000件以上(2020年11月現在)。心理学や生物学を駆使した独自のメソッド・恋愛認知学を研究。その研究に基づいた「読むだけでモテる恋愛小説」が女性向けWEBメディア「DRESS」で700万PVを記録し、各方面で話題となっている。

「2020年 『わたしは愛される実験をはじめた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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