320のことわざで 世界が見渡せる 世界のふしぎなことわざ図鑑

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046047472

作品紹介・あらすじ

「ネコに小判」はインドでは「サルにしょうが」、フランスでは「豚にジャム」と言われます。


また、「月とスッポン」はマレーシアでは「キュウリとドリアン」、フランスでは「昼と夜」とたとえられます。


このように、少し例えるモチーフは違うけれど、同じ意味のことわざが世界にはたくさんあります。



この本では、日本のことわざと同じ意味の、たくさんの世界のことわざを集めました。


日本のことわざを覚えるだけでなく、


世界を旅するように、たくさんの世界のことわざにふれ、


世界中の人々の暮らしぶりや考えを伝えられたらと思っています。


さあ、世界旅行のはじまりです。

感想・レビュー・書評

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  • イラストは可愛くて好み。
    ただページの構成が、蛍光色×ドットやボーダーなどの柄で、どのページもうるさく感じる。目が痛い。
    内容は日本の諺+類似した内容の世界各国の諺。ひとつにつき、3カ国程紹介されているが、中国・韓国のものが多いように思えた。言語も一緒に紹介されている。
    いわゆる雑学本の部類で、一度読めばいいかなというレベルだし、真新しい感じはない。

  • 国がかわっても似たようなことわざっていっぱいありますね。

  • 日本語のことわざと似ている世界各国のことわざをかわいらしいイラスト付きで知ることができます。国によって表現が異なり大変興味深かったです。イラストが本当にかわいらしいです。

  • いろんな国のことわざでその国の捉え方がわかってすごくためになる

  • 網羅的でも辞書的でもない、それでも世界が広がる良書。海外の諺の原文が記載されているので購入した。息子が夢中になって、五周くらい読み聞かせた。

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著者プロフィール

エッセイスト。ことわざ研究者(ことわざ学会代表理事)。1946年生まれ。北海道出身。1978年頃、ことわざ集の翻訳を依頼されたことから、ことわざに積極的関心を抱き、世界のことわざを収集・分析する。2007年「ことわざ学会」創立に参加。主な編著に『ことわざの謎 歴史に埋もれたルーツ』(光文社)、『おぼえる!学べる!たのしいことわざ』(高橋書店)、『ミニマムで学ぶ 英語のことわざ』(クレス出版)、『故事俗信 ことわざ大辞典 第二版』(小学館)などがある。

「2021年 『320のことわざで 世界が見渡せる 世界のふしぎなことわざ図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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