おとめ六法

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 929
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046047793

作品紹介・あらすじ

本書は、【六法+α】の、女性の一生に寄り添う法律集。
憲法・刑法・民法といった六法の中から、女性の一生に寄り添う法律をピックアップ。
さらに、DV防止法、ストーカー規制法、著作権法、軽犯罪法、男女雇用機会均等法……など、毎日を守る大切な法律を網羅しました。
どんな証拠が必要になる? どこに相談すればいい?
あなたが持っている権利を守るために、知っておくと便利な手続きも具体的に解説します。

【電子特典:Caho フルカラー描き下ろしイラスト】

感想・レビュー・書評

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  • 知っておくと役立つことが書かれてるんだけど、これ全部は覚えれないなぁ。

    イラストも可愛く分かりやすく六法のことが書かれてるのでいいと思う。

  • 『おとめ六法』として女性が被害者になりやすい内容を中心に扱ってはいるけれど、ネットでの誹謗中傷やパワハラ、いじめ、不倫、離婚など、男性もためになる内容が多数解説されており、どれも非常に分かりやすい。

    また、無意識に加害者になっていないかを再確認することもできるかと思う。もちろん男女共に。

    子ども向けに書かれた『こども六法』とともに手元に置いておくと、家族がある方は特によいのではないかと思う。

  • DV、性犯罪…表沙汰にしにくい女のトラブルに効く「おとめ六法」 | FRIDAYデジタル
    https://friday.kodansha.co.jp/article/124334

    おとめ六法 上谷 さくら:生活・実用書 | KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322001000351/

  • 中学生からの必読書とうたわれているが、なかなかハードな内容なので、学校に置くことに迷う。事例や法律の内容そのものが、読むだけで小さな人の尊厳を傷つけることにならないか。(本へのクレームではなく、そのような犯罪などがあることがしんどい)読みなさいと並べるのではなく、必要だと判断したときに、手渡す方がよいのではないか。その年齢の子どもたちも被害があったり、悩みを抱える内容でもあるので、やはり必要か。学校図書館か、保険室か、相談室か。手渡す場所、手に取りやすい場所はどこだろう。。

    『こども六法』→ もっと法律の手助けが必要な女性『おとめ六法』か。

    「六法」…日本国憲法、刑法、民法、商法、刑事訴訟法、民事訴訟法

    タイトル通り、女性の立場で書かれた法律書。
    なんらかの被害にあったとき、迷うとき、これから付き合うとき、家族になるとき。
    子どもとして、恋人として、妻として、学生として、社会人として、様々な立場やシチュエーションを網羅している。

    自分が直面している問題を目次から探してポイント読みしてもよいと思う。

    また、女性、被害者、権利者としての立場での執筆された本なので、自分が反対の立場に立つこともある…と考えて読むことも必要。

    ルールがなぜ出来たか。根っこのところも考える。

  • ”法”で身を守る。中学生からの必読書にしたい。家、SNS、学校や職場などあらゆる場所、あらゆる場面でのトラブルに対応している。
    女性だけでなく、中学生(小学校高学年からも必要な子がいるかも点)あたりからぜひ読んでほしい。
    「こんな事をされて困った、嫌だった。これっておかしい事だよね?」と不安や恐怖を抱えてきた人も「やっぱりこれはおかしかったんだ」と思える。法で身を守る事を知ってほしい。

    NDC 320

  • たしかに初心者向けで分かりやすく、かわいらしいイラストもついているのだけれど、ちょっと電車で読むには不向きだった。もちろん、私が自意識過剰で「もうおとめでもなかろう」という気持ちがあるから、堂々と本を開くの躊躇したのもあるのだけれど。

    人生にはいろいろなトラブルに巻き込まれることはあるだろう。そのトラブルに巻き込まれたときに、ここに書かれている内容を思い出せるのだろうか。

    私はかつて法律を学んだことがある。ここに書かれている内容は、かつて学んだ知識で、おぼろげではあるが、なんとなく分かる。もちろん知らなかったことだってあったし(ワンストップ支援センターなどは初めて知った)、法律が改正されていることだってたくさんあるだろう。

    それでも、法律の内容を書いていくよりも、判例を書いたケーススタディの方が実際の知識として、頭に残りやすいのではないかと思う。我が身にもし、起こったら?を考えやすいのではないだろうか。

  • 後輩からの課題図書。笑
    (よみましょう!と、お勧めしてもらいました)

    高校生くらいの時に読みたかった一冊。
    そして、一通り読み終わったけれど、本棚第一線に置き続けるであろう一冊。

    女の人が遭遇しがちな事例毎にまとめてあります。小難しい法律の話と具体的な事例を、柔らかい絵とわかりやすい解説で親しみやすくしてくれています。

    法律で守られてることを知れる本。
    お風呂で半身浴しながら、何回も読んだら、少しは法律を身近にできるかな。

    お勧めしてくれてありがとう!

  • 法律を知っておくことで自分を守れる。
    自分が被害者になったときだけでなく、加害者とならないようにいう意味でも。

    タイトルに「おとめ」とあるように、女性に限らず、小学生や中学生など女の子たちにも読んでほしい内容であった。

  • 女子ならではの法律本。昨今のニュースで女子はほんとに危ない目に遭っているので、是非に知っておきたい。
    なぜか、表紙絵を見て借りていく女子がいる。

    [NDC] 320
    [情報入手先]
    [テーマ] 令和2年度第2回備中地区司書部会/フリーテーマ

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著者プロフィール

弁護士(第一東京弁護士会所属)。犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長。福岡県出身。青山学院大学法学部卒。第一東京弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員。元・青山学院大学法科大学院実務家教員。毎日新聞記者を経て、2007年弁護士登録。保護司。著書に『おとめ六法』(KADOKAWA)がある。

「2022年 『暮らし・お金・老後… おひとりさまの心配ごと、すべて解決してください!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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