40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法

著者 :
  • KADOKAWA
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レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046049308

作品紹介・あらすじ

●Kindle2万部突破の超ベストセラーが大幅加筆・再構成の完全版でついに登場!

●勝間和代さん推薦!「ロジカル思考が温かいストーリーですっと学べる至高の1冊です」

僕がGAFAの部長に転職できたのは20代で経営企画部のN部長から教わったビジネスのレッスンのおかげだった…。

N部長との対話形式で一生モノの思考力×伝達力×会議力が手に入る!

【はじめにから抜粋】

僕は40歳のときにGAFAのうちの1社に、シニアマネージャー(部長)として転職しました。
この会社の中で求められるものはロジカルさ、論理力、分析力、行動力、人を動かす力などのハイレベルなスキルセットでした。

これらのスキルは前職に17年在籍していた間に学び、身につけたことが非常に大きかったのですが、その17年間の中で最も僕が成長したのは20代半ばから30代前半に経営企画室、特にそこの本部長だった Nさんに直接教えをいただいていたときだったのです。

25歳の僕はNさんに、「僕はいつか、Nさんの語録をまとめた本を出しますよ!」って、約束したのです。

今の僕があるのは、20代半ばに Nさんの話を聞いて実践してきたからだというのは、まぎれもない事実。

ですから僕は、「Nさんから教わったことをすべて本に詰め込んで、いろいろな人に伝えたい」という思いを持ち、いつか絶対に形にしたいと思っていました。

本書は、僕が Nさんに教えていただいた内容をできるだけわかりやすくみな様に伝えるため、会話形式でまとめました。

本書がみな様の考え方、視点を変える一助になれば幸いです。

感想・レビュー・書評

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  • 【学びメモ】
    ①思考力の鍛え方について
    ・考えるときは高い視点から全体図を見るそして関連する項目に要素分解していく事
    要は、縦に深掘りして行くのではなく横に視野を広げて考えていく
    ※重要なのは
    【視野を広げ、視座を高く、視点を増やす】

    ・【悩む】と【考えるは違う】
    →悩まない為に考えるんだ‼︎

    ②伝え方について
    ・自分だけの視点で伝えない事
    ・何かを伝える際は箇条書きで纏めておき話す際にポイントが何点あるか伝える。
    ・話が伝わらないのは話しての問題と認識する。

    ③会議の進め方
    ・議事録には【目的】と【決定事項】を記載する。
    【決定事項】→『誰が何をいつまでにやるか』を明確に記載する事。
    ・ファシリテーターは自分なりの会議の結論を持っておく事
    ・プロジェクトを始める時は【目的・目標・範囲•体制•スケジュール】を明確にする事。

    ④その他仕事の進め方のコツ
    ・ホワイトボードを使う
    ・人に何かを頼む時は自分と同じレベルで背景を知ってもらう事。
    ・完璧主義を捨て、とにかく動く。
    半分できたところで依頼主の確認を取る。
    ・自分のところにボールを留めておかない。

    【自分が思うNext Action】
    ①思考する際は全体から見るて要素分解していく。
    【視野を広げ、視座を高く、視点を増やす】
    ②完璧主義を捨て、早く取り掛かり修正を入れていく。
    ③依頼する際の背景の説明。
    ④資料作成の前に紙での思考をまとめる。
    ⑤会議のファシリテーターをする際は、【目的】をしっかり把握し、結論まで導く。
    【決定事項】→『誰が何をいつまでにやるか』を明確に記載する事を徹底する。

  • Nさんの仕事に関する思考法が、はっとさせられるものばかり。著者の寺澤さんと、Nさんと一緒に仕事をしたアキさんのあとがきから、Nさんに対する信頼関係をすごく感じた。こうした上司から、私も学んでみたい。

    印象に残ったのは
    ・縦より先に、横に広げて考える。カレーの話で言うと、材料に特化しているのと同じ。ターゲット、準備、雰囲気など、まずは全体像を見ること
    ・「考える」と「思いつく」は全然違う。思いつきで要素分解しても、抜け漏れが圧倒的に多くなる
    ・思考を深めるコツは、「視野・視座・視点」。視野を広げる、視座を高める、視点を増やす
    ・考えるフレーム。
    ①水平思考 関連性を考えて、視野を広げる。
    ②垂直思考 思考の深掘り。
     1 MECE ミーシー。漏れなく、ダブりなく物事を整理する
     2 5W1H
    ③思考の高さを変える
    ④時系列をかえる
    ・悩むな、考えろ。悩むは現状や将来を悲観して嘆くこと。起こってもいない将来に嘆くなんて、時間の無駄。反論されたらどうしようではなくて、どんな反論がくるかを洗い出して準備する方が有益。
    ・会議の決定に必要な情報があれば、その場にいなくてもすぐに電話する強引さも時には必要
    ・会議に綺麗な資料は必要ない。手書きでも、ホワイトボードでも、いいたいことが伝われば良い。そうして新たな時間をより生産的な仕事に使う
    ・ファシリテーターは、会議を結論まで導く人
    ・エクセルが得意でも、作業者にはならない。ストーリーを作り、人に動いてもらう思考に変わっていくこと

  • 『感想』
    〇私も仕事を始めたころに、仕事の力量的にも人間的にも尊敬できる先輩に出会い、その影響で今の自分があると思っている。

    〇人との出会いは偶然であり必然でもある。ただ待っているのではなく、後をついていきたいと思える人を自分で探すことも大事だ。

    〇大事なフレーズばかり載っている。普段から実践していることも多いけれど、感覚でわかっているだけでは人に伝えにくいし自分も真に理解できていないと思う。それを文で表現してある、そしてNさんは言葉で部下に教えている。これはすごい。

    〇ただ言葉で理解し納得したとして、実際に使いこなせるかはまた別。部下に怒っちゃいけないとわかっていても怒ってしまうこともあるし、話し方が大事とわかっていても、相手との関係によってわざといやらしい言い方をしたりもしてしまう。人の伸びたところを見なきゃいけないと思いつつ、成長しない部分が気になって仕方がない。これは自分の人間性を高めていかないと。

    〇仕事は自分だけではできないのだから、自分中心で物事を見ないで、客観的に、時には相手の立場に立って考えることをしなければ、本当のよい仕事はできない。

    〇相手にはつい100%を求めてしまう。最初は△でも許される土壌を職場で作っていかないと、本当の働きやすい、なおかつ自分が成長できる、社会の役に立つといった実績は作りにくいだろうな。

    〇この本は伸び盛りの人にも、後輩の成長を助ける立場の人にもお勧めできる。

    『フレーズ』
    ・「考える」と「思いつく」は全然違うからね。思いつきで要素分解しても、抜け漏れが圧倒的に多くなるよ。(p.29)

    ・物事を深く考えるためには、視野を広げる、視座を高める、視点を増やすという、3つのポイントがあるんだよ。(p.33)

    ・悩むっていうのは現状、もしくは将来を悲観して嘆くことなんだよ。すでに現状起こったことで悩むならまだしも、まだ起こってもいない将来のことについて嘆くなんて、時間の無駄だよ。(p.51)

    ・センスは感覚ではなく、知識の量によって磨かれるんだよ。(p.65)

    ・話が伝わらないのは、概して受け手ではなく伝え手の問題であることが多いから、プレゼンをするときや人に仕事の話をするときは、「ポイント・箇条書き」を意識してね。(p.95)

    ・たとえ話や比喩表現っていうのは、何も知らない相手に何かを伝えるときには、ものすごく有効な手段なんだよ。(p.104)

    ・同じ内容を話しても、人が動いてくれる話し方と、動いてくれない話し方があるからね。(p.107)

    ・気づきは高度な教育なんだよ。(略)それだけ人に気づかせるというのは、大変なことなんだよ。(p.111)

    ・ファシリテーターはただ「会議を進める人」じゃなくて、「会議を結論まで導く人」なんだ。(p.149)

    ・「なぜできないか」をちゃんと聞いて、明らかにした上で対処してあげるのが僕の役目だよ。(p.182)

    ・人を伸ばすために最も必要な考え方は「伸びたところを見てあげること」なんだよ。(p.182)

    ・人を見るときには、「100%には到達しなかったけど、80%くらいできてるよね」っていう視点を持ってあげないといけない。(略)100%しか認めないというのでは、まわりに対して怒ってばかりになってしまうし、同時にまわりに対して不信感が募ってしまう。それが周囲にも伝わって、最終的に自分の信頼を下げてしまうことになってしまうんだよ。(p.184)

    ・聞きたいことだけをピンポイントに質問してわかってもらうためには、相手の理解度が同じくらいじゃないとダメ。(p.226)

  • 仕事の取り組み方で重要なことが端的に書かれている。長ったらしい前置きもなく、多くの気づきを与えてくれる本。
    ・「悩む」と「考える」は違う
    ・目的、目標、範囲、体制、スケジュールを決める
    ・仕事を依頼するときは背景を全て話す
    ・完璧主義をやめてスピード重視

  • 読み終わった後になぜか鳥肌がたった本。
    こんな上司になりたいと思ったし、こういう出会いがあると思うとこれからの社会人生活がさらに楽しみ。
    多くの人に影響を与えられるような上司になるというのも一つの目標。

  • 【自分の仕事のゴールは?】
    ゴールに向けて、必要なことを要素分解
    →やることが見えてくる
    人に頼るとき、伝えるときは背景から話すこと
    ファシリテーターは結論を持っておき、導く

    ・思考を深める(視野、視座、視点)
    ①水平②垂直③高さ④時系列
    「速く走るためには?」
    「美味しいスパゲッティを食べるためには?」

    ・プロジェクトで大事なこと
    目的、目標、範囲、体制、スケジュール

    ・並列の項目は粒度を揃える

    ・完璧<スピード、仕事は抱えない


  • •要素分解の仕方
    垂直方向
    水平方向
    高さ
    時系列

    •メールとの付き合い(色分け)

    •話の仕方(ポイントがいくつあるか)

    •比喩の使い方

    •他の部署に行く

    •質問はわかるまでする、させる

  • ロジカルシンキング・会議の進め方・仕事のポイント。

  • ◾️概要
    実践的な思考法を学ぶため、読みました。本書の要点は「ある理由で紐づいていれば、記憶力はいらない。」です。考えるとは、高い視点から全体像を見て、関連する項目に要素分解していくことなので、これができていなければ、完全にロジカルでないのでしょう。

    ◾️所感
    ビジネスマンが押さえるべき思考が凝縮されており、有用な一冊です。

  • 20代で身につけておきたいスキルがまとめられている

    先輩と後輩の対話形式だからとても読みやすい

    ロジカルシンキング、伝える力、会議の進め方の3つに焦点が当てられている

    これらの力を意識したことのない方には、入門書として最適だと思う

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著者プロフィール

1976年、大阪府生まれ。灘高校、東京大学経済学部を卒業後、日系メーカーで17年間勤務。経理、営業、業務改革、Web企画、マーケティング、経営企画と多様な部門を経験し、半年間のイギリス留学後、GAFAの部長として現職に転職。個人で出版した初の電子書籍が半年で異例の2万ダウンロードを記録。その後も精力的に執筆活動を展開。幅広いメディアで活躍中。

「2021年 『GAFA部長が教える自分の強みを引き出す4分割ノート術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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