繊細な人が快適に暮らすための習慣 医者が教えるHSP対策

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  • KADOKAWA (2020年9月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784046049315

作品紹介・あらすじ

本書は、お医者さんが教える「繊細な人が快適に暮らすためのヒント集」です。
自身もアスペルガーで繊細な性質を持ち、人間関係に悩んだり、細かいことが気になって仕事でも苦労してきた精神科医の著者が、実際に試して本当に効果がある習慣術を伝授します。
・「ハッピーの5段階評価」で1日を採点すると、やめるべき習慣、改善すべき習慣がわかる
・1日のToDoリストは「5つ」までに絞り込む
・緊張する会話は「話す量を10分の1」にすればうまくいく
・作業開始前5分間の「シナリオ作り」で、「段取り苦手」と「緊張」をゆるめる
・香りの強すぎる洗剤やせっけん、チクチクするニット、ちょっとだけサイズが小さい靴……イヤイヤ使っているものは思い切って買い替える!
・大人の駄々っ子、愚痴魔……困った人への対処法
・自分にとってリラックスできる空間や時間にはお金をかけよう

等、すぐに実践できるアドバイスが満載。
全部やる必要はありません。気になるもの、自分に合いそうなものからやってみて、効果のあるもの、気に入った習慣を無理なく続けることで、着実にストレスを手放していきましょう。

●本書はこんな人に効果があります
細かいことが気になって仕事や家事の進みがゆっくりになりがちな人。
「始めるのが苦手」な人。
友達と会って食事をしただけなのに、終わった後なんだか疲労困憊していることがある人。
緊張しやすく、疲れやすい人。
悩み事を人に相談するのが苦手な人。
チャンスに飛びつけない人。
……実は上記はすべて「繊細さ、敏感さ」が関係しています。美点である繊細さはそのままに、仕事や生活の邪魔をする繊細さを改善しましょう。

感想・レビュー・書評

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  • 最近、自分がHSPの気質を持ってるのではないかと、気がつき読んだ一冊。冒頭では、軽くHSPで繊細な人の特徴が、また本編ではHSPの気質とうまく付き合っていくための習慣に関して書かれている。
    本書で書かれている「Todoリスト、ハッピー5段階、スモールステップ、第二領域」などの習慣化テクニックはHSPでない人にも有効である思う。
    特にHSPの人に向いている職場環境に関する記述が自分の中で最も腑に落ちたものであった。

    HSPの人に「向いている職業」は一概に言えないが、「向いている職場」は明確。心の広いリーダーがいて、一人ひとりの個性を大切にする文化ができていること。業務は個人の裁量に任される部分が多く、デッドラインさえ守れば自分のペースで進行できること。職場の雰囲気が穏やかで暖かいこと。同僚と和やかな関係を築くことができ、かつ1人で行動しても奇妙な目で見られないこと。

  • めちゃくちゃ参考になった!!
    ありのままを受け入れる、みたいな本が多い中、
    改善するにはどうすればいいか?を書いてくれている貴重な本。

    ・繊細な人は優先順位をつけるのがヘタ
     (細かいことが気になる)
    →☑️TODOリストを作る
     (起きてすぐ落ち着いた脳で書く、5つまで)
     (大事か否かを認識するトレーニング)

    ・完璧主義で全部大事に見えて細部に凝りすぎる
    →☑️作業前に5分間、必要手順シナリオを作る
     (ラフスケッチを作り、余分な作業に気づく)

    ・自分に期待しているから自己批判をしてしまう
    →☑️今の自分は、「まだ」理想の自分ではないだけ
      と、ラクに構える
      ★ダメ出しをやめて淡々と続ける。
      (期待せずに努力する)
     ☑️こうあるべき思考を止める
      世の中はグレーゾーンが大半
      「あ、グレーですね」くらいでいい

    ・☑️自分と違う人も、いい悪いではなく「違い」と受け止めると「閉じた人」にならずに済む

    ・☑️自分を自分の子供と思うと、
      「大事に育てよう」と思える。
      できないことをあげつらってガミガミ言うのでなく、暖かく見守る。

    ・仕事でドーパミンを出す方法
     楽しさ不足だと疲れが出てしまう
     →☑️作業を何分以内に終わらす、とタイマーをかける 

    ・☑️イヤなことがあっても上機嫌でいると決める
     上機嫌でいるとハッピーになる

    ・だれかが機嫌が悪いと、
     すぐに自分のせい?と考えて全方位に気を使う
    →☑️自分のことを考えるのではなく、
       相手のことを想像する
     (ex,この人、何かストレスを抱えてるんだろな)
    相手にがっかりした時は期待しすぎてたなと思う

    ・人とスムーズにコミュニケーションするワザ
    →☑️相手の自己重要感を満たすと、
       相手からも尊重されて、相手を好きになる

     ①パーソナリティ重視タイプ
      人柄や品質重視。信頼、人脈、愛情好き
      この人から買いたいを大切にする
      →人柄を称賛する。「あなたの心配りが1番」
       話を聞き、共感する

     ②パフォーマンス重視タイプ
      ムダなく素早く結果に到達することを目指す
      目に見えるものや財産を重視する
      ライバルと切磋琢磨しながら成果を伸ばす
      →会話するとき、明確さが命。
       まず結論を言い、理由や背景を端的に。
       褒めるときはデキる人であることを指摘。
       (大げさにせず、事実を指摘する)

     ③ブランド重視タイプ
      権力・資格に価値を見出す
      人前で褒められることが好き
      一方で不安感が強く、心のバランス弱い
      →褒めることが1番。行動力とバイタリティを
       活かす内容が向いている。
       面倒なことはしたがらない、
       一旦任せたら自由にさせる

    ・人と話して緊張したら俯瞰する3カメを意識する

    ・☑️他の人が気づかないことに目が行くので
       アイデアを生かす仕事が向いている
      (人に気を使わず表に出すこと)

    ・何をするかより誰と働くかが大事。
     雰囲気が穏やか、和やかな関係を築ける、
     1人行動しても奇異な目で見られない職場がいい。

    ・繊細な人はメンタル不調が多い
    →☑️糖質を控えると頭が働きやすい
     (糖質を摂ると高インスリンになり過敏になる、
     ランチをお菓子・果物・炭水化物・根菜×)


  • 『繊細な人が快適に暮らすための習慣 医者が教えるHSP対策』西脇俊二さん

    図書館で借りた本。
    自分で感じた気持ちに名前をつける。名前が付けれなかったら、「悔しい80 落胆20」など割合で付けるのがいい考えだと思った!

    「今は、まだ理想の自分になってないだけ」
    ほんとに、完璧を求めてしまうから、この言葉に救われる。

    あと私的には、外に目を向けすぎてしまうから、
    自分の内側に、目を向けて自分を大切にしていきたい。

  • 自分に期待しているのが、自分に対してプレッシャーになっていたのかも‥と感じた。
    うんうん、とうなずく場面がいくつか。
    人の機嫌に呑まれず、自分の心を大切にしながらゆるっと生きていきたいな。

  • 図書館で。
    感情ベースのほかに分析ベースで思いやりの習慣を持つ。相手の自己重要感を満たす関係性を

    エクスポージャー
    曝露不安
    あまのじゃく反応
    理解力の低下


    自分自身が常に自分の理想どおり
    なんて人はいない
    ほとんどの人はもっと理想に近づきたい、と考えている
    自己評価をリセット、今の自分はまだ理想ではない、期待せず今の自分を認める

    きれい好きなのに掃除が苦手

  • 参考になりました。

  • 論理的に解説されているので、わたしにはちょっと合わなかった。なんとなくで自分も実践していることが多かったので、フェーズが違っているのかも。具体的な方法論が必要な人には有用かもしれない。

  • 今までHSPについての書籍を何冊か読んできたが、「敏感さは治らないから、それを受け入れた上で環境を整えよう」と、苦痛を受けそうな場面や人、環境などをひたすら避けるような守りの対処法がほとんどだったように思うが、本書の著者は「敏感さを、なんともならない、とは考えていない。改善は可能。」とのこと。
    良い繊細さは活かしつつ、自分が困るような繊細さは普段の簡単な心がけや習慣づけで改善していきたいと思えた。


    [覚えておきたいこと]

    ☆HSPに関わらず、どんな人でもストレスを減らせば、過敏さは収まる。

    ☆作業中に細かいことが気になってムダ作業をしてしまう時は、同時に「自分はまた余計なことして時間がかかっている…」と気にしてしまいがちだが、そうしてクヨクヨすることこそが強いストレスになってしまう。ムダ作業によるプラスの面に目を向けて、ムダ作業も含めて自分の仕事と捉えることで、結果的に作業スピードも上がる。

    ☆ 嫌な出来事や受け取ったストレスを小さくする方法
    → 不快な情報の記憶は、目の前で思い出されることが多いもの。映画のスクリーンくらいに大きいその嫌なイメージを、徐々にテレビ画面サイズ、文庫本サイズ、名刺サイズ、切手サイズ•••と、どんどん小さくして、見えなくなるくらいまで遠く離していくと、ダメージもしぼむ。

    ☆敏感さ自体に治療は必要ないが、そこからニ次的に発生するメンタル不調(パニック障害、自律神経失調症、うつ)や、ストレスからくる神経疲労には糖質制限が効果的。

    ☆人は何かを分析するとき感情をオフにする。
    機嫌の悪い人を前にした時など、動揺したときこそ、感情モードから分析モードに切り替えてAIになったつもりで相手を分析して波に飲まれるのを防ぐ。

    ☆相手の自己重要感を満たせば、相手からも尊重される。その為に相手が何をすれば尊重されると感じるのか、どこをどう褒められたら喜ぶのかを観察して分析する。

    ☆他人に期待をしないことと共に、(今現在の)自分が必ずしも自分の描くイメージ通りだと期待しないこと。

    ☆ 「第二領域」(緊急ではないけれど重要なこと)を意識すれば人生が豊かになる。第二領域に置く活動は、学習・健康づくり・人とのつながりに関する活動がオススメで、原則自分が楽しめるもの。

    ☆人にも自分にも期待をせず、こまめにストレスを減らして、快適さを増やしていくように気をつけても、どうしても嫌なことやストレスはやってくる。
    それでも「いつも上機嫌でいると決めてしまう」。

    ☆ 不安とは「対象のない恐怖」。どんな不安も、必ず「課題に置き換える」ことができる。向き合って正体をつかめば、実害が起こる前に準備、対策ができる。

    ☆ 人と話すとき、相手の表情や感情が気になって、どうしても緊張してしまうなら、「話す量を10分の1にしょう」と意識する。

  • 自分の身の回りのこと、他者との付き合い方、自分との向き合い方のコツとか技術とかを教えてくれる。

    日々のなかで、上手く生きていくために既に身につけてきていたことも多々あったけれど、それが言葉になって本になっていることで、間違ってなかったんだなと思えた。

  • 3.4

  • 他人に期待しない、自分に期待しない、スモールステップで努力。常に上機嫌でいることを心がけます

  •  この作者の方はアーユルヴェーダの素養があるらしいと思っていたら、その通りだった。

     作者の方はアーユルヴェーダの世界に入る前はアスペルガー(発達障害)関係の研究をされていたらしい。HSPとアスペルガー(発達障害)の比較がちょいちょいされているが、この両者を一緒に扱っていいかどうかは(私は医師ではないが)疑問だなと思った。

     自分がHSPであると自覚のあるかたは、様子をモニタリングしながらやってみられてもいいのではないかと思います。

  • やっと自分の生きづらさの答えが見つかった本。
    私にインタビューして書いたんじゃないかと思うほど、HSPの症状がリアルに書かれていました。読みながら、思わず頷いていました。

    10代のときにこの本に出会っていたら、人生が変わっていたと思います。HSPについてもっと早く知りたかったです。

    苦痛を和らげる方法は、すぐに実行できるものが多く、参考になりました。手元に置いておき、ときどき読み返そうと思います。

  • 実践的なHSPとの付き合い方を教えてくれる本でした。
    全体的に読みやすく、わかりやすいです。

    活動の五段階評価など、取り入れやすいものものはチャレンジしていますが、食事制限は不安なので無理かなぁ。

    お医者さんが書いているだけあり、理論派で、療法っぽいです。
    疲れているときは読む気になれず…、私にはちょっと重かったかも。
    タメにはなりました。

  • 読みやすく、実践していけるといいと思うヒントが載っています。
    自分に期待しすぎず正当に評価する。
    難しいけど大切だと思う。

  • 小中学生で抗精神薬処方が増え続ける中、自分で出来る内観と具体的なトレーニング法。読めば人間観が広がる!著者の優しさと、誠実さが嬉しい。

  • HSPとアスペルガー(発達障害)と合わさった感じの本です。時々2つの比較が出てきて、なかなか興味深いです。
    読みやすいし、対処法も工夫もたくさんあり、とてもよかったです。

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著者プロフィール

ハタイクリニック院長。弘前大学医学部卒業。1991年~1996年国立国際医療センター糖神科。1996年~2007年国立秩父学園医務課医長。1992年から国立精神・神経センター精神保健研究所研究員。2009年~ハタイクリニック院長(目黒区)。日本アーユルヴェーダ学会上級教師。精神科医としての実績だけではなく、漢方医学やアーユルヴェーダ医学、糖質制限の食事療法などを用いて、現代人の病気や不調の完治・改善に努める。自身もアスペルガーであり、その苦労を乗り越えた経験の著作も人気。数々の人気ドラマ・映画の医療監修も担当している。

「2022年 『新時代を生き抜く! 波動を上げる生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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