最後は会ってさよならをしよう

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 516
感想 : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046049544

作品紹介・あらすじ

Twitterで、140字ぴったりで完結する物語「超短編小説(スーパーショート)」を綴る作家・神田澪。
恋愛、ミステリー、SF……涙の感動作からクスッと笑えるコメディまで。わずか140字の先に、想像もしないラストが待っていると話題沸騰!

そんな神田澪待望のデビュー作がついに登場!  これまで書き続けた千篇以上の作品の中から厳選して掲載しました。

表題作はもちろんのこと、Twitter上で17万いいねを記録した絶大な人気作のほか、さらに書き下ろし作を多数加え収録。
得意とする140字作品を基軸に、140字小説を連ねた初の「連続ショート作品」に、初発表のエッセイや中編など、さまざまな形態のものがたり合計141篇を収録した本作は、まさに「ものがたりの宝石箱」。

現代の「千夜一夜物語」、ここに登場!

感想・レビュー・書評

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  • 【HMV&BOOKS書店員が選ぶ今月の5冊】"出会いと別れの季節に読みたい本"5選|株式会社ローソンエンタテインメントのプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000034304.html

    最後は会ってさよならをしよう 神田 澪:文芸書 | KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322006000359/

  • 140字ぴったりの物語。毒舌な表現もあり、繊細な心情もあらわし、140字は意外に難しいなと思いつつ読みやすかったです。高校生やツイッターになれている方にはさらっと読めるかと。「本」の形態がといわれるとそれまでですが。きっかけにはいいのでは?と思いました。個人的「54字の物語」の氏田雄介さんもおもしろいと思って、はまった私にはきれいな装丁のこの本はすてきだなと思いました。「眠れない夜にはものがたりの宝石箱をあけよう。」そうですね。秋の夜長に自分のきになるタイトルのページをひらくのもいいかもしれません。140字の物語の短編・連作、短編・中編と普通に小説も楽しめます。またエッセイもあり楽しかったです。
    作者が「外に出られない分、物語を読むことで様々な風景を想像できて癒されています」といった感想に何度も目頭が熱くなったと書かれていました。書き手も読み手も救われる、そんな場が、リアルタイムであるというのがありがたい時代だなあと思いました。(怖い部分は今回は省いて)

  • 表紙が可愛くて気になっていました。
    たまたま入った本屋さんに並んでいて、立ち読みしたのですが、
    これは私は何度も読むなと感じたので購入しました。
    電子書籍で買わなくてよかったと読み終えた今、感じています。

    普段、つぶやいているTwitterでこんな素敵な世界が作れるのかと驚きました。
    普段の自分の呟きをみて、目を瞑りたくなりました…

  • 1ページに刻まれる140字。
    たった140字、なのに、どのページにも「物語」があふれていた。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    Twitterで投稿された140字の物語をベースに、連作・短編・中編・エッセイなどもおさめられた1冊です。

    詩のような雰囲気もあるけれど、読むとやっぱりそれは「物語」でした。
    数々の140字が描き出す場面に、胸がギュッとつかまれ続けていたら、いつの間にか短編のところまでたどり着いていました。

    特に読み返したのは「毒の恋」「戸棚の中にいっぱいの」「セーブデータ」の3本でした。

    どのお話も、タイトルまでもがしっかりと「物語」として存在していていました。
    本文とタイトルが鍵穴のように、しっかりとかみ合っていて、どの物語も、本文を読んだあとにタイトルをじっくりと味わってしまいました。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    本書を読んだあと、著者のTwitterとInstagramを拝見しました。

    TwitterでもInstagramでも、確かに著者の書く物語は読めるのですが、本ほど著者の物語の世界観をあらわしている媒体はないと、断言できます。
    TwitterやInstagramではピンとこなかった方は、ぜひ本書を開いてみてください。

    行間、余白、イラストの雰囲気、文章の配置具合…その全てが1つ1つの物語を最大限に味わってもらうために考え抜かれています。
    1ページ1ページ、額縁に入れて飾ってもいいくらいのクオリティです。
    文章が、物語が、紙面の「空白」によってより輝いているのです。
    これは、「紙の本」でしか味わえない、贅沢な物語時間です。

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    物語に前も後ろもありません。
    あるのは「今」だけです。
    いつでも、どこからも、どこでも、開けます。
    開いた瞬間に物語がはじまり、そして終わり、自分の感情があとに残されます。

    なんという、心地よさ! 

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ちなみに、秋頃には第2作の出版が予定されているそうです。(2021年7月現在)
    とても楽しみです。

  • ラブストーリーもあり、感動もあり、時に意味を理解するとホラーだったり、、ストーリーはたった140字しかないですが、一度読むと次から次へと気になって一気に最後まで読んでしまいました!

    イラストもそれぞれのストーリーの雰囲気を醸し出してて素敵でした。

  • 神田 澪:最後は会ってさよならをしよう

    このタイトルの一篇をTwitterで読み、心打たれました。Twitterで予約注文が始まったことを知った瞬間に購入した一冊。

    Twitterの140字という文字制限の中で紡ぐ言葉たち。手に取る全ての人が、141篇のいずれかに共感できます。あまりに短いのだが、だからこそダイレクトに伝わってくる。「数打ちゃ当たる」というものではなく、一篇一篇を大切にされてきたんだと伝わってきました。想いを伝えるのに、ダラダラとした能書きなどいらないのです。

    初のチャレンジをした中編小説「かえる」では、読んでいて目頭を熱くしました。届かない恋心を抱えて去っていく人。自分自身の後悔。どれも清く、儚く、きらめいていました。
    ぜひ、手に取ってみてください。

  • 140文字にまとめるセンスというか努力がすごい。
    そして一つ一つの物語がじわっとくる。
    王道の感情というか誰もが「あぁ何かいいな…」って思える作品を作り続けるって素晴らしい。

  • SNSで文章に惹かれて書籍化したので迷わず購入。140字なので読む手は進み、キリのいい所で止められるのもいい。どの物語も最後の一文で考えさせられる。表の意味か裏の意味か。

  • Twitterで書かれている140字ぴったりの物語の書籍化。
    厳選された超短編のほか、中編も収録。

    たった140字でその先も、前も、想像される物語。すごい。
    最後の1行でピリッとさせる予想外の展開も多いかな。
    行間を読むのが楽しいというか、読み手によって色んな物語の展開がありそう。

  • 神田澪さんの作品集。

    心をキュッと掴まれるものが沢山。

    モヤっとさせられるもの。

    晴れやかな気持ちにさせてくれるもの。

    心を揺さぶる言葉、想像させる言葉。

    実体験と仮想体験の狭間って感じ。

    これが140字という文字数で書かれているのに驚く。

    今後も作者の創作を楽しみたい。

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著者プロフィール

熊本県出身。2017年よりTwitter上で140字ちょうどの物語を投稿し始める。時に感動を呼び、時に切なくなる物語が支持され、フォロワー数は14万人超。人気作は17万いいねを獲得。(2021年1月現在)

「2021年 『最後は会ってさよならをしよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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