- KADOKAWA (2021年9月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784046052841
作品紹介・あらすじ
秋田に残る、男性器や女性器を備えた神様「人形道祖神」を
郷土史研究家・小松和彦とアートクリエイター・宮原葉月によるユニット、
「秋田人形道祖神プロジェクト」が徹底取材!
村々に伝わる道祖神信仰のレポートを中心に、住人が実際に遭遇した奇妙な体験談や、
ナマハゲやマタギなど、重要な秋田文化との関係性にも迫る。
感想・レビュー・書評
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日本の「村」に伝わってきたモノ、
それもいつごろからのものかもわからず、
とにかくずっと昔から、それも大昔から、
とにかく大事で大切なものだから、
といわれるモノ、コトに物凄く興味が惹かれる
前近代的という言葉では一蹴できない
大切な「心」がそこにはある
ここに紹介されるのは
「目に見える」藁で作られた「神様」
秋田地方で伝えられている
藁で編まれた巨大な人形道祖神さまたち
仇や思い付きだけで
「見物」に行ってみたものではなく
きちんと丁寧な「取材」を重ねて
その土地で その風俗文化を継承しておられる
方々にリスペクトの心を持って
歩いて、見て、聞いて、
一緒に 寄り添って
その「お祭り」を共有しておられる様子が
しっかり伝わってくる
読み終えてから
では 今自分が暮らすところに
「村を守っている」モノ、コトが
どれほど あるのだろう…
と つくづく考えさせられる一冊です -
実物を見に行ってみたい!
著者プロフィール
小松和彦の作品
